試打シャフトについて:本ブログで楽しんで記事を書いている事もあり、食わず嫌いのクラブも沢山打ち、しっかりデータを検証することで、意外な発見をする機会が非常に多くなった。印象に残ったもの、例えばボールでは、
テーラーメイドTP5XとTP5ボール(記事は
こちら)。TP5Xがディスタンス重視スペックだけど、僕のスイングスピートではTP5が飛距離も、操作性もベターだった。ドライバーではコブラF7+(記事は
こちら)。
テーラーメイドMシリーズやキャロウエイエピックドライバーの様な派手な宣伝も広告もないが、飛距離データとや捕まえやすさは他社製品を凌ぐ。またアイアンでは、ミズノJPX-900 Tour(記事は
こちら)。MP-25との比較をしたが、ブログをやっていなければ、興味のあるMP-25だけを試打しているところだった。結果として、JPX-900 Tourの方が、データも感覚もベター。
今のボールを使い果たしたら、箱でゼッタイ買うTP5!
寒くなってシーズンオフで安くなったら、ゼッタイ買うコブラF7+!
多くのPGAプロも使用中。宝くじ当たったらゼッタイ買う、JPX-900 Tour。
これら、「すぐに買えないけどゼッタイ買うぞグッズ」が、募る想いで増大する物欲と、更なるスピードで増大するクレジットカード支払い残高との間で、ユラユラと行ったり来たりしている間、光の速度で理性と借金を超越し、青いドップラー効果だけを残して、あっという間に「買っちゃったグッズ」となったのが、ドライバーシャフトの
ハザーダス。試打でとにかく飛ぶし、適度に捕まるし、真っ直ぐ飛ぶし(記事は
こちら)、いい事づくし。
試打直後からebay, Amazon等で探しはじめていたが、中古でも高価で、すぐには手が出なかった。諦めかけてダメモトで地元ローカルで探したら、試打したのとちょっと違う
ハザーダスT800(通称グリーン)があったー。これ北米のキャロウエイエピックドライバーの標準シャフト。エピックドライバーを買った人が、購入直後に別シャフトに差し替えたものを新古販売でC$100でゲット、安い!
前回の記事で試打したのは
ハザーダス イエロー 63 フレックス6.0
今回買っちゃったのは
ハザーダス グリーン T800 55 フレックス6.0
買っちゃったけど、試打した
ハザーダスイエローと同じように感動できるのか、やっぱりデータで確認したい。また現在使用中の2016年M2ドライバーと組合せた時の数値も確認したい(前回試打は2017年M1ドライバーヘッドで実施)。
レストランにお弁当持っていくみたいだけど、
ゴルフ用品販売店のシミュレーターに、自分のクラブとシャフト持って、堂々と
テストしてやるー!
スペック:
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX
ハザーダス T800 (通称グリーン) 55 フレックス6.0
このシャフトは、エピックドライバーの標準シャフトとしてのみ流通していることもあり、スペックが、ナゾ。プロジェクトX社にも、キャロウエイ社にもシャフトスペックデータが見つからない。
(ガチャガチャは、中間ポジション)
ボール:
ゴルフショップのシミュレーターで、鼻歌交じりに素振りしていた所に、すっかり顔なじみの
ゴルフショップでバイト中の
ゴルフ部大学生登場。ハザーダスシャフト+2016年M2ヘッドを自慢して、打ってみる?と、軽く薦めて、彼も軽い気持ちでフルスイング。しかしこれが予想以上の飛距離で、
ゴルフ部魂が超覚醒。数分後には本人のシミュレーター記録を5ヤード塗り替え。これを観ていた別の
ゴルフ部バイトも感化されて(覚醒遺伝?)試打参加。意地になる2人でドラコン大会・・・いつもの個人ボール、スリクソン Z-Star XV 2016年モデルを取り出す前に、シミュレーターにおいてあったボール、Noodle Long & Soft 2017年モデルを使用。
データ:
あのぉ、僕が試打しに来たんだし、大体お前らバイト中じゃなのか・・・という気持ちもあったが、奴らのPGAプロ並みのスイングスピードと飛距離は見ていて気持ちいい。ついでに奴らと僕のヘッドスピードの違いによるデータも取れて面白いぞ。
バイト中。
彼もバイト中。
・・・という訳で、比較データゲット。
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値。)
データ補足:ーヘッドスピードが55m/sでも、45m/sでも、バックスピンは理想的な数値となっているのが興味深い。
ー今回、僕も飛距離自己ベスト更新。最長キャリーは、256ヤード、最長トータル飛距離は、281ヤード、やったー。ゴルフ部大学生の最長キャリーは、327ヤード、最長トータル飛距離は、353ヤード、んなんじゃこりゃー!
ー前述の通り、バイト大学生の一人は飛距離自己ベスト更新。もう一人は自己ベスト更新はならなかったが、2人共にこのシャフトとヘッドの組合せによる飛距離と操作性には、感嘆の声。このシャフト元来の組合せであるエピックドライバーよりもベターな組合せだそうな。おー、持ち主としてこれ以上はない感涙コメント!
ー前回試打したハザーダスイエローよりも、今回のハザーダスT800グリーンの方が捕まりやすい。先端のしなりで飛ばす感覚はなく、先端、中間、手元とクセのない素直な挙動でエネルギーを貯めて、シャフト全体の力で一気に弾き飛ばすイメージ。
今週のコンペに持っていくなら:
早速もってく、もってく。長年のエースシャフト三菱ディアマナアヒーナ75 フレックスXと迷いも未練もなく、あっさり交代。
試打後記:
ゴルフ用品のデータ重視の本ブログでは、ゴルフ技術やスイングに関しては触れないようにしているが、上級者との打ち比べでスイング反省点2つ。1つ目は、ややアウト・インになりつつある僕のスイング軌道だなー。ゴルフ部がイン・アウト軌道で左右打ち出し角度が、真上から見ると右方向に、2.6度。僕は逆にアウト・イン軌道で、やや左に打ち出し。これではボールに本来の力が伝わらない。結果的に、ゴルフ部のサイドスピン量は僕よりも多いが、バックスピン量は僕よりも少ない。まずはボールポジション、フェイス方向、トップの位置の見直しだー。また反省点2つ目として、僕の上下打ち出し角度も多め。飛ばそうとする意識でアッパースイングなりすぎて、ここでも運動エネルギーをロスしてる。これもボール位置と少しのダウンブロー意識で改善できるはず。練習して修正した結果をまた試打してデータで証明するぞ!ホント、データで数値確認できるのって大事だなー。
ゴルフ部ドラコン大会後に、地味に(キャリー300ヤードを見た後では、自己新でも相当地味に思える・・・)試打開始。比較対象のために、奴らが使用していたNoodleボールを引続き使用・・・と、何球目かの試打で、味わったことのないおかしな手応え・・・
・・・ゴルフ部に、個人ボールで試打させなくて良かった~。
気になったら価格チェック:
T800グリーンはなく、イエローか、レッドがオススメ。後悔はさせない!光速買い、行っちゃえ―。
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