試打クラブについて:ゴルフクラブの進化や飛距離は毎年めざましい。僕自身も含めて常にドライバーに注目しがちだが、注目する理由はズバリ「ドライバーが安定しないから」。もっと遠くに、もっと真っ直ぐ・・・最新テクノロジーがアマチュア
ゴルファーを救うはずだ、ドライバーさえ安定すれば、スコアも良くなるのに・・・。
毎年毎年、新ドライバーに期待するのは、ちょっと楽しみでもあるが、いっそスコアを悪くしている根本原因のドライバーダンシャリもありか?
ヘンリック・ステンソンはドライバーイップッスに陥り、昨年からは、ショートホール以外のほとんどのティーショットは3番ウッドを使用するようになって大復活、全英オープンで優勝。LPGAで強さをみせるアリア・ジュタヌガーンにいたっては、そもそもバッグにドライバーを入れずに、メジャー制覇してるし。
本当はアマチュア
ゴルファーにはドライバーはいらないのに、雑誌やメーカーが推奨しないのは、やっぱり
ゴルフ業界商業主義の陰謀ではないのか?これはスコアメイクの救世主・・・かもしれない、最新
フェアウェイウッドをテストしなくては。
シャフト:クロカゲシルバー 70FW S
シャフト:トゥルーテンパー REAX 60FW S
ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル。
データ:
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)
データ補足:ーM1,
M2は兄弟クラブだが、2016年モデルよりもそれぞれの特徴が強調されたイメージ。M1はよりシビアに、
M2はより優しく。その特徴は、ミスへの許容性、球の上がり具合、飛距離に顕著に出た。
テスト時の感覚:
ー最新M2
フェアウェイウッドは、最新M2ドライバー同様、2016年モデルよりも良く捕まる・・・というよりも、左に引っ掛けないように慣れるまで時間を要した。
ーシャフトのせいだけではなく、M1は2016年モデルよりも硬い感じ。
今週のコンペに持っていくなら:
ーM1のクロカゲシルバーはプロからのオススメ、M2に刺さっていたシャフトはストックシャフトだったが、結果的に疑問の残るヘッドxシャフトの組合せ。M2は捕まりすぎるし、M1はシビア過ぎるので、僕の腕では、M1には柔らかめのシャフト、M2には硬めのシャフトがマッチしそう。買ってバッグに入れるなら、やはりM2ヘッドx先端硬めのシャフトだが、僕の場合、ドライバーより安定しているとは言い切れない・・・。やはりテクノロジーに頼らず練習かぁ。
試打後記:
これを書いている4月9日は、ダークホースのセルジオ・ガルシアがマスターズ優勝。最終日3打差リードでスタート、ジャスティン・ローズに追いつかれた頃からショットが乱れてボギー続き、13番でティーショットが林に突っ込んでアンプレになった時には、もう無理だと思った。テレビで観ているこっちが既にここで精神ボロボロだったのに、本人はそこからパーを拾って、バーディ、イーグル、プレーオフ、優勝とは、なんちゅー精神力。その彼のバッグに今日入っていたのは、M2ドライバーに、M1フェアウエイウッド。ティショットでフェアウェイウッドを使う場面もあったし、もしかしたら15番でイーグルをとったのも2打目はフェアウェイウッドかな。
それよりも、セルジオ・ガルシアのフィアンセ。フットボール中継や
ゴルフチャンネルのレポーターやってたと思ったら、アマチュア
ゴルフでも結構活躍していたらしい。
M1よりも、M2よりも、マスターズ優勝よりも、こっちのほうが気になる。
気になったら価格チェック:
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