Tag : ミズノ│の記事一覧データで見る、US仕様の最新ゴルフ用品

ミズノ ST180 ドライバー。ドライバーの向こう側に、荒城の夜半の月が見えた・・・気がする、試打してレビュー。

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試打クラブについて:
インターネット時代になって、海外でも、日本国内でも、ここカナダでも(本ブログはカナダから発信中!)情報も物流もすっかり平準化されて、海外での苦労とか、日本への懐かしさや、外国への憧れもすっかりなくちゃっちゃった。日本に住んでた時は、ソニプラとかで、派手なパッケージの外国製シャンプー買って、ベストヒットUSAで海外アーティストのビデオ見て、チャーリーズエンジェルで、みんなが一斉に会話するスピーカーフォンに憧れて・・・。また海外に来た当初は、インターネットもなく、週に3回だけ纏めて放映される日本のニュース(Newsといえるのか?)が待ち遠しかったなぁ。海外の大手商社オフィスには、日本の本をかき集めたミニ図書館までもがあった時代。みんな日本文化に渇望してたのね。なのに、いつの間にか、こうしてカナダから日本語ブログ書いてるんだから、時代は巡ってるんだなー。


ゴルフ業界に限らず、どのブランドも、同じ商品を、世界のどこの国でも、ほぼ同時に販売する平準化マーケティングトレンドにあって、どーいうーつもりか、世界のミズノは、スペックだけではなく、販売するクラブそのものが、日本と海外で違ってるの場合が散見される。好調のジャスティン・トーマスが使ってることで、最近もまた話題になっていたミズノJPX900ツアーアイアン(記事はこちら)なんかは、日本で発売しないのが不思議。


最近の日本のゴルフ雑誌で、ミズノGXドライバーっていうのが、2018年モデルとして、発売予定になってたから、こっちでも発売されるのを心待ちにしてた。テーラーメイドMシリーズに現を抜かしてた時に、いつものショップ店員から、「そういえば、ミズノドライバー入荷したぜ」と聞かされたから、「ずえったいに、うーたーせーろー!」となったのは当然。


日本で沢山レビューや記事があるミズノドライバーを、日本人向けのブログに載せても意味ないけど、きわめて個人的な興味本位で、飛ぶっていう噂&宣伝広告のミズノドライバー試打いきまーす!
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・・・って、これGXドライバーと見た目全然違うじゃん。「洗濯板で飛ばせ!?」。海外専用モデルなのか~、ミズノST180ドライバー?ほんじゃしっかりデータ取らなくちゃ。



スペック: 
クラブ:ミズノ ST180 ドライバー
9.5度
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シャフト:三菱ケミカル テンセイ CKブルー 60
フレックス S
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ボール:スリクソン Zスター XV 2017年モデル
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前回試打したテーラーメイドM3ドライバーも、この三菱ケミカルテンセイシャフトが標準品で、最近打ってるシャフトの中ではイチバンのお気に入り。ちなみに重量は67g。
 


データ:
Data_Mizuno_ST180.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


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ゴルフがないと仕事にやる気がでなーい。音楽がないと生活に彩りがなーい。
・・・結局、寝ても覚めても趣味ばかり。時間ができたら仕事しよっ。
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データ補足:
ー少々お疲れ気味で、ヘッドスピード上がってないけど、普通にキャリーで230ヤード。最後に試打したミズノドライバーは、えっとー、昨年5月のJPX900ドライバー(記事はこちら)。キャリーは前回と同じぐらい。
ーそれにしても、何度打ってもスライス回転。横ブレ方向も当然センターから右ばかり。最近こんなドライバーないぞー。
ー最長キャリーは、232ヤード。ランを含めた最長トータル飛距離は、255ヤード。



テスト時の感覚:
ー久々に味わう「うっわー、まったくつかまらねぇー・・・」感覚。最近は、アスリート向けドライバーでも、右に行かず簡単に捕まえられるようになっているのとは対照的に、イジメまたは時代錯誤みたいに徹底的につかまらん。ひっかけ癖の僕でも、捕まえ方がわからん。
ーシャフトは、テーラーメイドM3ドライバー(記事はこちら)で試打して、結構お気に入りの三菱ケミカル テンセイ CKブルー 60だから、シャフトがべらぼうに硬いということもなし。

ー構えてみると、こんな感じ。ブルーメタリックが、スポーツカーっぽくて、カッチョイイ。
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ー先に打ってたM3ドライバーヘッドとの比較。エイリアンの頭っぽく後ろがデカい。
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ー各社反発係数内で最大限のたわみとパワーを得るために工夫があるけど、見た目は「スピードポケット」がいっぱい。(やっぱりジャバラ式のスポイトか、洗濯板にしか見えない・・・)
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ーフェースはフツー。
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ーついでにクラブのプロモビデオ。
 

(しつこいようだが、洗剤つけたら、ゴルフグローブ洗うには丁度よさげ)




今週のコンペに持っていくなら:
ミズノドライバーを試打する機会はあまりないけど、数少ないミズノドライバー体験から持っているイメージは、「アマチュアゴルファーに優しく、素直にまっすぐ」。それが、今回のST180ドライバーは、リミッターぶっちぎりの、超プロ志向の何が何でも左だけには絶対に行かない設計。少し時間をかけて、じっくり使いこなすことができれば、左が怖くなくなるから、きっと武器にはなるんだろーけど。またフェード打ちをイメージしているゴルファーには、ちょうどいいのかもしれない。
アイアンでは、玄人好みっていうポジションをしっかり確立したミズノだから、ドライバーでも同じカテゴリー狙いで、いきなり捕まりリミッターをぶっ壊してきたのかな?一体どんだけのスピードで振りぬければ使いこなせるんだろーか?



試打後記:
・・・で、回答は簡単に見つかっちゃった。
試打前には、ショップ店員のコメントはできるだけ聞かないようにしてるけど、「ミズノドライバー入荷したぜ」の次に、間髪を置かず「すっげー飛ぶぜ」のコメント。最近、ぶっ飛びドライバーを立て続けに試打してたこともあり、期待値マックス1000%で臨んだ結果が、捕まらなさボロボロ2000%で、荒城上に昇った月まで見えたような虚しさと敗北感。
試打後に、ショップ店員に、全く打てない話をすると、「おっかしーなー、俺はMシリーズよりも飛んだのに・・・」と不思議そうに首をひねる店員。不思議はこっちなんですけど。で、論より証拠で、店員に一発撃ってもらうことに。バキューーーーーーンと、鈍い打球音を残して、いきなり300ヤード超キャリーのストレートボール!やつのヘッドスピードと来たら、55m/s。オマエのコメントなどサンコーにならーん。今回のミズノST180ドライバー、やっぱりこーいうー人たち向けなのね。



気になったら 価格チェック:
一般庶民には持ち上げることもできない金棒も、鬼が持ったら立派な武器。鬼ヘッドスピードを持つ貴方には、金棒以上の効果あるし、他のゴルファーから一目置かれること間違いなし。

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感想(0件)

 


PS:
インフルB型食らって、暫くブログ更新できませんでした。モーローとして仕事もできず、自宅ネットサーフィンしていて、衝撃の事実をネットのゴルフ記事に発見。タイトル「1Wの反発係数テストを女子ツアー会場で実施」(記事全文はこちら)。反発係数テストは珍しくないけど、インフルでボケた頭にガツンと来たのは、テスト担当者のコメント。“・・・今回のテストでは、数本の1Wが基準値を超えたが、多くの打数を打つツアープロの1Wは、フェースの摩耗が進みやすく、フェースが薄くなることで反発性が増し、数値をオーバーすることは珍しくない・・・”、えっー!ぶっ飛びドライバー使い込んだら、もっと飛ぶようになるってことなのかー!?反発係数上限ルールがあるから新品がいいとも限らないのねー。早速、ネットで中古ぶっ飛びドライバーをさがさなくちゃー!



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キャロウェイ エイペックス アイアン + USTマミヤ リコイル グラファイトシャフト・・・「アイアンにグラファイトシャフトなんて・・・」かどうか、試打してレビュー

試打クラブについて

本ブログはカナダから発信しているが、距離が遠くなる程、コミュニケーションの内容や手段が、いっそう重要になる事を実感。内容は、わかりやすく簡潔にするのは当然として、できるだけ一発で済むように、提案型に。手段は、電話が気軽にできない事も多いから、メール、テキスト、Line, Skype、テレビ会議などは、要件と相手とタイミングに合わせて総動員・・・・っていう話をすると必ずベテランが口にするのが、"昔は大変だった"話。
「最近のインターネットは速いけど、ちょっと前は電話回線だぜ。ピー、ヒョロヒョロなんて、音がして・・・」に始まり、「その前はファックス。トナーがなくなったり、メモリがいっぱいとか、紙が切れたり・・・」という失敗談に続き、「ファックスも、PCでプリントアウト。その前は、ワープロで打って、ワープロの前はタイプ、その前は手書き・・・」などと展開し、「国際電話は、相手と時間を書いて、上司に申請して・・・」と回想。さらに「テレックスが導入された時は画期的だった・・・」などと、山崎豊子小説に登場するような単語が次々と列挙されはじめ、最後には「・・・こんな苦労をしないから、最近はダメなんだ・・・」と、自己帰結。そういう貴方は、モールス信号、伝書鳩、手旗信号、それにノロシも使ってないから、やっぱりダメなんじゃないか?


伝統と技術革新の間を行き来するゴルフ用品でも、似たような事あるでしょ。少し前だがナイキのコンバートドライバー発売時のTVコマーシャルは、伝統vs技術革新あるあるで面白かった。



ちなみに、このコマーシャルは、いつもの時代も革新技術は受け入れられにくいという内容。各時代で革新ドライバーヘッドをベテランがバカしながら、時代を遡る構成で、ナイキコンバートには「お、お前はタイガーか・・・やっぱりチタンだ」→チタンヘッドには「チタン?軽すぎるよ・・・男はスチール」→スチールヘッドには「スチール?ウッドだよ、音も香りも・・・俺は死ぬまでパーシモン」→パーシモンヘッドには「パーシモン?退化だ・・・紳士はビーチウッド」→ビーチウッドには「頭おかしいのか?・・・俺はマレットで充分だ」と昔のスコットランドの場面。最後にコンバートドライバーの画像と共に”PLAY IN THE NOW"というコピーでコマーシャル終了。


このTVコマーシャル、今観てもドキッとさせられる。「飛ばしの新素材?・・・やっぱりアイアンヘッドは軟鉄でしょ」なんて、僕も内心、ちょっと思ってるからな~。たとえアイアンの軟鉄ヘッドにこだわっていなくても、アイアンシャフトに関して「アイアンにグラファイトシャフト?・・・コントロールするならスチールだろ」と、半分バカにしてる人、カナリ多いでしょう(は~い、僕もでーす!)
確かにヘッドスピードが速い男子プロゴルファーは、アイアンには未だにスチールシャフトが主流だけど、ヘッドスピードがアマチュアゴルファーに近い、女子プロゴルファー(特に小柄なアジア系女子プロ)は、アイアンにもグラファイトシャフトが当たり前になりつつある。ドライバー用グラファイトシャフトをアイアン用に改良したような初期のモデルとは異なり、最初からアイアン用として設計され、革新技術を取り入れた最新アイアン用のグラファイトシャフトは、食わず嫌いでは、ただの頑固者。やっぱりデータとって、実力測定しなくちゃ。
以前のテストで、飛びとコントロール性能を兼ね備えていることがわかっている(記事はこちら)、キャロウェイエイペックスアイアン2種で、スチールシャフト、グラファイトシャフトを打ち比べ!



スペック: 
クラブ:キャロウェイ エイペックス CFアイアン 
7番
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クラブ:キャロウェイ エイペックス プロアイアン 
7番
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シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX 6.0 (スチール)
ProjectX_Iron.jpg 

シャフト:USTマミヤ リコイル760F3 (グラファイト)
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ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル
Srixson_ZStar_2016.jpg  


シャフトの重量は、プロジェクトXが120g、リコイルが68g。プロジェクトXのトルクが不明だが、リコイルは4.1。メーカーによると、リコイル760ES F3の適正スイングスピードは、ドライバーで37.8m/s~42.5m/s、ドライバー飛距離で、200~240ヤード。
リコイルアイアンシャフトの最新2017年モデルは、リコイル800シリーズだが、まだ店頭で見たことがない。リコイル800シリーズでは、700シリーズよりも速いスイングスピードのゴルファー向けの商品ラインナップもある。

どのクラブでも、切り返しでからシャフトでエネルギーを蓄積するが、メーカーによるとリコイルシャフトは、スチールシャフトよりも、これが67%も効率的だとか。また以前のグラファイトシャフトよりも、戻りが早いらしい。結果的に、感触もよく、遠くに飛び、コントロール良くなる・・・と、いい事づくし。ま、どのゴルフクラブやシャフトの宣伝でも同じ事言ってるけど。




データ:
Data_Recoil_760.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)



データ補足:
ー打ち出し角はグラファイトがやや低いが、落下角度、最高到達点、スピン量は、ほぼ同様。
ーグラファイトは、スチールに比べて、ヘッドスピード、ボールスピード、キャリー、トータル飛距離が全てアップ。しかし、ちょっと横ブレも増えてる。
ーつまり当然、最長キャリー、最長トータル飛距離は、どちらもグラファイトが上回る。スチールシャフトでの最長キャリーは、CFアイアンの179ヤード、最長トータル飛距離も、CFアイアンの196ヤードだった。この数字にも充分にビビったが、更にグラファイトでは、最長キャリーが、CFアイアンの182ヤード、最長トータル飛距離も、CFアイアンの199ヤード・・・じっと番手を見る、うん、やっぱり7番だ~。なんかへ~ん。



テスト時の感覚:
ー数値上、グラファイトシャフトは、スチールシャフトよりも52gも軽いが、バランスも変わるためか、シャフト軽さによる違和感は全く感じない。
ーまたグラファイトシャフトにありがちな、頼りなさ、戻り遅さなども、全くなし。不思議なグラファイトシャフトだな~。



今週のコンペに持っていくなら:
グラファイトでは、やや横ブレが増えたものの、最初から数ヤード刻みでコントロールなどできないアマチュアゴルファーの僕には無視できる違い。違和感なく平均的に飛距離が伸びる、進化系グラファイトシャフトは使用に値すると思う。但し、実際のコースで芝の上からの打った時の数値や感覚、またはラフからのヘッド抜け具合なんかは、試していないので若干不安。
不安と言えば、一緒に回る仲間。「は~ん、そろそろアイアンもグラファイトシャフトという事ですか、へへへ・・・」と、たっぷりラウンド中にエイハラを受けること確実。飛ばしても、寄せても、男らしくないとか、アスリートらしくないなど、ヤッカミ120%のヤジを受けることも確実。つまりアイアンで、グラファイトを使いこなすには、スチールの気持ちが必要。我ながら纏めがオヤジ臭くなってきた、やっぱりそろそろグラファイト・・・?


試打後記:
先日のUSオープン。もしかして松山とのプレーオフもありか・・・というワクワクもあり、日本では、寝不足を、北米では、父の日に家族そっちのけという社会現象(?)を生み出した。優勝したブルックス・ケプカが最終日の14番から見せた3連続バーディは、松山応援隊としても、つぇ~と舌を巻かざるを得ず。既に色んなウエッブサイトや雑誌で取り上げられている通り、今回の7,800ヤードもあるコースで、飛ばし屋のブルックス・ケプカは有利だったこともあるが、全体で1位となった4日間のパーオン率86%がスコアに繋がったことは大明白。
このケプカが使用しているのが、今年大ブレイク、日本非売品のミズノJPX-900ツアーアイアン。以前にテストして(記事はこちら)、個人的に”最も欲しいゴルフ用品リスト”現在も堂々の第一位。ケプカUSオープン制覇で、ますます欲しい・・・。
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JPX-900ツアーのテストでは、平均キャリー163ヤード、平均トータル飛距離179ヤード。うん、悪くない、悪くないぞ、充分飛んでるし、アイアンは飛距離だけではない、しかも決して飛ばないクラブではない・・・と言い聞かせながらも、でも、も、ちっとだけ、飛べば完璧なのに、という気持ちがウジウジ残っていた。
今回のグラファイトシャフトテストで、スチールからグラファイトへの変更によって、平均キャリーが6~7ヤードが伸びることがわかった。もしかしてと、ミズノウエッブサイトを再訪問すると以前はなかった、リコイル95のカスタムシャフトが”NEW"の文字と共に追加されてるー、やば~い。ショップにリコイル95置いてあるかなー、テストしてぇ~。



気になったら価格チェック:
ドライバーもアイアンも、シャフトは大事。
お気に入りのアイアンも、リシャフトすれば、格安に6~7ヤード飛ばせるようになるぞ・・・多分。



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ユピテル スイングトレーナー (14000円) vs ゴルフシュミレーター(700万円)ついでにミズノJPX900ドライバーも、試打してレビュー 

試打用品について:
PGAツアーを転戦するプロゴルファーは、毎週変わるゴルフ場の温度、湿度、標高などによるコンディションの変化を常に頭に入れながら、更にその週の自分の調子、改善点、取組んでいるテーマなども踏まえて、現在のボール挙動を的確に把握して、トーナメントに望んでいる。
これまで、その「把握」は、コーチ、キャディー、トレーナーなどの多くのスタッフによる経験値の蓄積と、総合的な判断によって支えられてきた。
しかし、ボールの挙動をデータと数値で一瞬にして明確にしてしまう「トラックマン」の登場で、サポートスタッフの役割は一変。「トラックマン」を正として、練習、テーマ、戦略を組み立てるようになった。

ジョーダン・スピースもトラックマン
Jordan_Trackman.jpg 

ジェイソン・デイもトラックマン
JD_Trackman.jpg 


500万円以上のトラックマン、ドイツ車よりも安いし、いっぱつ買っちゃおうか~とはいかない。確かにあのオレンジのTrackmanは、カッコイイけど、技術不足のアマチュアゴルファーには、練習場で使う勇気も予算もなし。
そこで登場するのが、安いモデルは一万円以下で購入できるユピテルスイングトレーナー。北米にも同じような製品はあるが、ここまでコンパクトで安い製品はナシ。さすがじゃぱにーず。僕も日本から買って使ってます。

ちなみにこっちの北米Amazonで買えるスイングモニター
ユピテルと同じような表示ができる製品。
約2万円~
Sureshot.jpg 


ユピテルと同価格帯の製品。
スイングモニターというよりも、赤ちゃんの泣き声を検知するベビーモニターにしか見えない・・・
Swingspeed.jpg 


で、当然気になるのは、ユピテルスイングトレーナーのデータ信頼性。購入した人は「実際の飛距離と同じくらい」という評価が多いが、ここはやはり、データ対データで検証しなければ、納得できない!




スペック:
ユピテルスイングトレーナー GST-6W

高さを調整できるブラケット付き
Yupiteru.jpg Yupiteru_Bracket.jpg

「マイクロ波センサー採用、ドップラー効果と多くの実績データにより、高精度を実現」だそうな。
出力データは、ヘッドスピード、ボールスピード、キャリー、ミート率。


こちらがいつも使っているシュミレーター。
Forsight社製ゴルフシュミレーター。2013年頃のモデルGC2。
Simulator Sensor Centered

本機はかなりの人気機種で、あっちこっちのウエッブサイトで使用、紹介実績あり。
ステレオスコープカメラで連続撮影し、ゴルフボールの挙動を測定。クラブの動きは測定していないので、ヘッドスピードデータは、ボールスピードからの計算値。
コブラ、クリーブランド、アダムス、フジクラで採用。またテーラーメイド、ピンのR&D施設にも設置されている実績あり。使用シュミレーターはセットで、恐らく定価700万円程度。本間ゴルフも使ってます。 本間ゴルフ打球解析
 

出力データは次の通り。ヘッドスピード、ボールスピード、ミート率、打ち出し角度、打ち出し方向(右利きで、+の数値がセンターより右、-の数値がセンターより左)、サイドスピン、バックスピン、トータルスピン、最高到達点、落下角度、キャリー、トータル飛距離、左右ブレ(+の数値がセンターより右、-の数値がセンターよりも左)。


今回の試打に使用するクラブは、ミズノJPX-900ドライバー 10.5度。
一発の飛びはないが、サイドスピンが少なく、アベレージアマの僕には使いやすい。
ユピテルスイングトレーナーは、スピンデータは計測されないので、今回のようなテストには最適と判断。

Mizuno_JPX900.jpg 


シャフトは、フジクラスピーダー569 エボリューションII Sフレックス
Fujikura569_EvoII.jpg 

ボールは、いつものスリクソン Z-Star XV 2016年モデル
Srixson_ZStar_2016.jpg 



データ:
Data_Yupiteru.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値。)



データ補足:
ーどちらの製品もミート率が肝。前述の通り、GC2シュミレーターは、ボールスピードを計測し、ヘッドスピードは、計算値。で、この計算に使用するミート率をクラブ毎に指定できるようになっている。いきなり感覚的な数値で計算されていることになるが、僕がドライバーで使用する数値は1.45。
ーこの1.45の根拠は、実はユピテルの実績を元にしている。ユピテルスイングトレーナーは、ボールスピードとヘッドスピードを計測し、ミート率を計算している。ちなみに今回の5球のユピテルによる平均ミート率は、1.454。
ーGC2シュミレーターは、ステレオスコープカメラでボール軌道やスピンも計測するため、フェイス向き、スイング方向によって、計算される飛距離や方向(ドロー、スライス等)も異なる。ユピテルはこの機能がないために、ミート率が悪いのは、たぶん真ん中に当たってないからじゃないかなー、というゆる~い推定をしているのが、オリジナルのデータ管理ソフトの機能に見て取れる。

これ、ユピテルオリジナル、データ管理ソフトによるイメージ。
こんな感じのイメージかな~、程度。決して赤い点が実際のフェイス打点を表しているわけではない・・・。(データ管理ソフトに、このイメージ表示機能、必要かしら?)
Yupiteru_image.jpg 



テスト時の感覚:
シュミレーターでの飛距離は、コースでの飛距離よりも若干大きな数値となる傾向あり。これはシュミレーターでは、池やOB、スコアを全く気にすることなく、固くならずに、気持ちよ~く振り抜けるためと思料。



シュミレーター、ユピテルの信頼性は?:
データの通り、両機種の数値はほぼ同様で、若干ユピテルの飛距離が短くなるという結果。これはシュミレーター試打時に、ユピテルを使ってチェックしている僕の経験感覚と同様。平均でみると、ヘッドスピードもボールスピードもユピテルの方が速いのに、飛距離はユピテルが短いという結果になってしまうが、個々のデータでは、ボールスピードが速いほど、飛距離が大きくなるので、問題なしでしょう。



試打後記:
練習場でも参考になるので、ユピテルは買って良かった。でも黒くてちょっと地味。もっとカラーバリエーションあれば良いと思うのは僕だけかな?
それにしても、オレンジ、目立ってカッコイイんだよな。今でもこのオレンジは欲しい! ゴルフとは無関係だけど。
Orange_Amp.jpg 



気になったら価格チェック:
リーズナブルだし、持ち運びに便利だし、やっぱり数値があるとわかりやすいし。

GST-5-GL YUPITERU ユピテル アトラス ゴルフスイングトレーナー GST-5 GL

  楽天市場でのお買物がいつでもポイント2倍! 



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ミズノ MP-25 vs JPX900 Tour アイアン、試打してレビュー。ついでに勝手にシュミレーターで国際対決 てす太 vs 英国ティーチングプロ

試打クラブについて:
4月4日の記事(こちらからどうぞ)で、ミズノアイアンJPX900シリーズを紹介。元々このクラブに興味は持ったのは、記事にも書いた通り、最近のPGAツアーでミズノ契約プロが急増しており、多くの契約プロがJPX900 Tourをバッグに入れているため。しかしポール・ケーシーは、MP-25を使用しており、このアイアンも気になってました。
ついでにプロゴルファーを目指した事のある知人が、現在使用中のアイアンが、このMP-25。本ブログの話をするとMP-25を取り上げるべきだ!と自分のクラブを持ち込んで来たこともあり。


MP-25の試打後の最初の印象は、「JPX900 Tourと印象が似てるー」。そこで両クラブのスペック上の違いなどを調べようとググると、MP25とJPX900 Tour比較やレビューがワンサカ。中でも動画で僕と全く同じミズノMP-25とJPX900 Tourのテストを、同じシュミレーターでやっているティーチングプロ、マイケル・ニューマンをイギリスに発見。(テスト動画はこのブログ連動の、Facebookページに貼付け済み)


Michael_Newton.jpg 
マイケル・ニューマン動画より。


これは面白い。ティーチングプロのデータとアマチュアのデータで、それぞれのクラブ特徴や違いを更にフカボリできるか。ついでにティーチングプロと僕の実力差が、同じクラブの試打で、ガチンコで数値でわかる。これはデータ好きにはたまらい・・・。



スペック:
ミズノ MP-25アイアン 6番
ロフト30度
MP25_Back.jpg 


シャフト:KBSツアー C-Taper Lite 110S
KBS_C_Taper.jpg 


ミズノ JPX900 Tour アイアン 6番
ロフト30度
JPX900Tour_Back.jpg 
 

シャフト:トゥルーテンパー DG-300
True_Temper_DG300.jpg 


ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル。
Srixson_ZStar_2016.jpg  


スペックに関する詳細やデータは、通常あまり触れないようにしているが、前回のコブラドライバー同様に、情報が少ないでの簡単に比較と特徴。

MP25_JPX900_Front.jpg 
動画から頂きました。左JPX900 Tour、右MP-25
フェイスの大きさは、ほぼ同様。


MP25_JPX900Tour.jpg 
同じく動画より。左JPX900 Tour、右MP-25
どちらも薄め、小さめのアイアンだが、トップラインはMP-25が若干厚い。


JPX900 TourとMP-25の写真は、逆じゃないのと疑問を持つ方も多いはず。僕の印象でも、またミズノのこれまでの商品ラインナップ上でも、JPXシリーズは許容性大の初~中級者向き、MPシリーズは操作性重視の中~上級者向きだったはず。JPX900 Tourの方が薄いのは意外。


どちらもミズノ得意のグレインフローフォージドだが、JPX900 Tourが軟鉄なのに対し、MP-25にはボロンが使用されている。しかもMP-25は3番~6番までが、中空構造。
MP25_inside.jpg 
う~、ますますJPXシリーズとMPシリーズの商品特性が逆に思える・・・。



データ:
Data_MP25_JPX900.jpg 
 (テス太は、明らかなミスヒットを除く、5球平均値。マイケルは6球平均値)



データ補足:
ーMP-25は上がりずらい印象。
ーマイケルがテストしたMP-25はロフト30度だが、JPX900 Tourは27度。このためJPX900 Tourの方が、最高到達点やバックスピンが比較的少ない。しかしロフト差の割には最高到達点差はわずか1ヤードなので、彼がロフト30度のJPX900 Tourを打てば、僕のテスト同様にMP-25よりも高く上がると思われる。。
ー僕の最長キャリーはJPX900 Tourの168ヤード、トータル飛距離もJPX900 Tourで、185ヤード。
ーマイケルの最長キャリーは、JPX900 Tourの182ヤード、トータル飛距離もJPX900 Tourで、196ヤード。


テスト時の感覚:
ーMP-25はボロン+中空構造、JPX900 Tourは軟鉄だが、どちらも同じようなミズノ軟鉄打感。この辺りはミズノのコダワリでしょう。
ー球の上がり易さのせいかもしれないが、JPX900 Tourの方が構えた時に、安心感や安定感がある。



今週のコンペに持っていくなら:
ーMPシリーズの中でもフェイス小さめのMP-25は、見た目は手強いが、球の捕まり易さ度合いは、JPX900 Tourと同程度。この2本は打感も似ているため、冒頭に書いた通り、単に打ち比べただけでは、違いがわかりにくい。しかしデータで明確にわかる通り、距離も高さもJPX900のほうが上だし、見た目のスッキリ感も好み。データとってて良かった・・・。



試打後記:
現在はミズノのウエッブサイト上にないが、以前、MP-15というアイアンがあり、やはりボロンで中空構造。ミズノ打感でもう少し飛ぶクラブを探していた時に、試打しようとクラブを持ったが、フェイスが、八頭身モデル並みの小顔でツンデレ(実際に小さいフェイスサイズだったかは不明)、試打する前に「ムリ」。MP-25は同じコンセプトで顔の大きさが普通のすっきり美人となり、「お願いしまーす」。
ボールスピードや飛距離は当たり前に違うが、ティーチングプロとアマチュアの試打比較データは同じ傾向となった。あ~、良かった。それにしても、僕は、ティーチングプロの比べて、サイドスピンが多くて、バックスピンが少ない・・・どうすれば改善するのか教えて欲しい。お、そうだ、いっそ、このデータをイギリスに送って、マイケルに聞いてみるか?



気になったら価格チェック:



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ミズノ JPX-900シリーズ アイアン 試打してレビュー。「ホットメタル」、「フォージド」、「ツアー」の3種比較テスト

試打クラブについて:
ナイキのゴルフクラブからの撤退で、プロゴルファーの使用クラブ再編が起きた2016年。これを機に昨年のオフシーズンは、旧ナイキ契約選手を中心に、各選手が様々なメーカーのクラブをテストする機会が増えたという。このオフシーズンテストで、北米では日本ほどは人気がなかったミズノアイアンが、急浮上しつつある。

今年3月に開催されたPGAアーノルドパーマー招待では、ミズノアイアンが大ブレイク。通常のPGAツアーではミズノアイアン使用プロは1~3人なのに対し、この大会では8人のプロがミズノアイアンを使用。そのうち、75%がJPX-900 Tourという日本で聞いたことのないモデルを使用(詳しくはこちらのFacebookページで)。

プロはMPシリーズだと思い込んでいたので、JPXシリーズがPGAプロの間で人気なのは意外。しかもJPXなのに、このTourモデルは、ちょっとマッスルバックっぽい!今回はこの気になる北米版のJPX-900シリーズ3種、JPX-900 Hot Metal(ホットメタル), JPX-900 Forged(フォージド), JPX-900 Tour(ツアー)をまとめてテスト



スペック:
JPX900_HM.jpg 

JPX900_Forged.jpg 

ミズノ JPX-900 ツアー
JPX900_Tour.jpg 
 
JPX-900シリーズ比較
JPX_Back.jpg

JPX_Sole.jpg 

JPX_Front.jpg 
シャフトはトゥルーテンパー DG-S300

ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル。
Srixson_ZStar_2016.jpg  

ソールの写真の通り、ヘッドの厚みが、「ホットメタル」→「フォージド」→「ツアー」と順に薄くなり、「ホットメタル」が最もやさしく、「ツアー」が最も操作性が高いという設定。正面や裏から見たヘッド大きさの違いは殆どない。この3種は、形状以外に、それぞれに違う素材を使用するという野心的な試み。
JPX-900 ホットメタル ー クロモリ4140M
JPX-900 フォージド ー 1025ボロンスチール
JPX-900 ツアー ー 1025E 軟鉄
名称で紛らわしいが、「ツアー」はミズノ独自のグレインフローフォージド製法(詳しくはこちら)。「フォージド」も、当然フォージド製法だが、グレインフローフォージド製法という説明は見当たらない。

JPX-900シリーズ ビデオ (英語)


データ:
Jpx900_data.jpg 
 (明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


データ補足:
ー平均したデータ上では、横ブレはどれもほぼ同様だが、「ホットメタル」が最も左右にぶれた。「フォージド」が、最も飛距離も横ブレも安定的。
ー最長キャリーは「ホットメタル」の178ヤード、最長トータル飛距離も「ホットメタル」の198ヤード。


テスト時の感覚:
ー「フォージド」の打感もかなり良いが、「ツアー」の軟鉄フォージド独特の気持ち良い打感が何よりも印象に残る。「ホットメタル」は飛び系アイアンの打感。
ー「ホットメタル」は、見た目ほどのやさしさは感じない。むしろ「フォージド」のほうがやさしく感じる。また「ツアー」もアマチュアでも、充分に打ちこなせるやさしさ有り。


今週のコンペに持っていくなら:
旧MP53アイアンと比べ、「ホットメタル」は1.5番手程飛ぶが、アイアン飛距離勝負なら他社製品の方が上。「フォージド」もMP53と比較して、0.5~1番手飛ぶ。しかも縦、横、高さも極めて安定的。「ツアー」はやはりミスがそのまま飛距離に出るが、しっかり捉えた時の打感は他に代えがたいく、また意外と球もよく上がる。
今使うのであれば、見た目もカッコイイし、ゴルフの更なる上達を目指す意味も含め「ツアー」を選びたい。


試打後記:
やっぱりプロは打感や操作性にこだわって「ツアー」を選択しているに違いない。このJPX-900「ツアー」でも、プロにしてみれば、きっと超カンタンで、操作もしやすいアイアン。一方、アイアンにも飛距離を求め、番手で見栄を張りたいのは、アマチュアゴルファーの単なる邪念か?。
それにしてもミズノアイアンは、どれも気持ちが良く、ますます「打ちたく」させるな~。今度はポール・ケーシーが使っていたMP-25っていうのも試してみたくなった。

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