試打クラブについて:ゴルフ用品メーカーの好みは、個々人によってそれぞれ。僕は、
ピンが他社と違う、長い歴史や製品へのこだわり感じて、ちょっと好き・・・。最近ではパターのTR溝とか、ちょっと前ならカチャカチャがないi20ドライバーとか。しかし商業的にはパター以外は、最近売れているイメージないけど、大丈夫かな?
カチャカチャがなかったi20ドライバー
どちらかというとトラディショナルなイメージが強い
ピン製品の中で、
アイアンの
i200と
iブレードはやや異色。発売当初から試打してデータを比較したい気持ちはあったが、手強そうな見た目にビビって
テストを躊躇。ま、ミズノのヘッド小ぶり
アイアンのMP-25も打てたし(記事は
こちら)、少し自信を持ってデータ取得するぞ。
7番
7番
シャフト:モーダス3 ツアー105 フレックスS
ボール
いつもの、スリクソン Z-Star XV 2016年モデル
写真 左:i200 右:
iブレード i200の方がソール厚め。
データ:
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値。)
データ補足:ー「え?」・・・i200と
iブレードも飛ばない、といきなり自信喪失。最近何か悪さしたか、あるいは風邪でもひいたかと、ここ一週間の出来事を走馬灯フラッシュバック巻き戻し。品行方正だし、体調いいし、額も熱くない。意地になって打ち込み続けるも結果は同様。
ー打ち込み続けてわかったのは、縦横高さが非常に良く揃うという事。
ー飛ばないのが不安になり、シュミレーターの中に置き去りになっていたキャロウエイ ビッグバーサOS グラファイトシャフトも試打。お、ちゃんと飛ぶぞ。やっぱりi200とiブレードは飛ばない。
ーバックフェイス見た目が、かなり異なるi200とiブレードだが、球筋もデータも感触も酷似。
ー最長キャリーは、i200の156ヤード、トータル飛距離もi200で、165ヤード。
思わず手にとって自分の体調を確認したキャロウエイビッグバーサOS
シャフトはグラファイトで、USTマミヤ リコイル 460 F2
ー柔らかな中にも、芯を捉えた時にはシッカリ感がある玄人ウケする打感。
ー芯食った時は、前に行くよりも、良くボールが上がる。
ーミスショットでも、大きな飛距離ロスや、嫌な手のシビれはない。
今週のコンペに持っていくなら:
どちらの
アイアンも、率直な感想は、打感が良く、ミスショットに強い。もう少し競技向けのジャジャ馬系を覚悟(期待?)していたので、やや拍子抜け。データの通り、iブレードの方が距離が出にくいが、i200と比較して、インテンショナルにドローやスライスを掛けやすいというわけでもない。どちらも、縦横高さが非常に良く揃うので、スコアアップにはかなり貢献する可能性大。また、どちらの
アイアンも、直線的に思った所に運びやすいので、アマチュア向けかも。僕がコースで使うなら、比較的飛距離が出るi200。
試打後記:
本ブログはカナダから発信中。カナダでの人気スポーツは、何と言ってもアイスホッケー。相手がカナダ人男性であれば、アイスホッケーの話さえできれば、エスカレーターの中の他人とでも、飲み屋の隣に座ったグループとでも、初めての商談相手とでも、いとも簡単に仲良しに。
その大人気のアイスホッケーのキーパー(こっちでもゴーリーといいますが)から転身して、LPGAで現在活躍しているカナダ人女子
ゴルファーが、ブルック・ヘンダーソン(ちょっとキュート系で日本人好みかな?)。で、彼女のスポンサーがこの
ピン。ピンの女子向けロゴ、1980年台の香りがして好き・・・(丸文字っぽいからかな?ヘンダーソンも80年代アイドルっぽい?)。
でも、カナダ人女子アスリートと言えば、プロテニスのブシャールの方がもっと好き・・・
気になったら価格チェック:
狙える上に、上手な人なら、きっともっと飛ぶはず。

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