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タイトリスト 718 アイアン CB vs MB。様々な略語に悩みながらも、ゴルフ界No.1の男前クラブが、2年間でどう進化したのか、試打して、レビュー。

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試打クラブについて:
どこの職業やスポーツ界でもそうだけど、その世界でしか通用しない略語とか、暗黙の共通語みたいなのがある。略語じゃないけど、学生の時に旅行業界でバイトした際、初日に覚えさせられたのが、アルファベットのスペルアウト。ネットも広くは使われてなかったから、今と違って予約も電話だったから。A=able, B=baker, C=charlie, D=dog, E=easy, F=fox・・・Z=zebra。「Pax、テス太さん、スペルアウトします、tiger, easy, suger, uncle, tiger, able ミスターです」ってな具合。


今日、コースを回っていて、同伴者のバッグを除いたところ、ウエッジにでっかく”G”の文字。”P"はピッチングウエッジ、”A”はアプローチウエッジ、”S”はサンドウエッジってすぐに解るけど、おお、”G”はギャップウエッジか。で、どことどこのギャップなの?持ち主も良く分かってなかったし、ネットで調べても結構答えはマチマチ。う~ん、だめじゃん。


以前にタイトリスト 718 アイアンのAPシリーズ3兄弟、AP1、AP2、AP3はレポートしたけど(記事はこちら)、今回は、タイトリスト718アイアンシリーズ中、最もツアー系、アスリート系のタイトリスト 718 CB アイアンおよびタイトリスト 718 MB アイアンをテストタイトリストの男前アイアン、楽しみにしてましたー。CBはキャビティバック、MBはマッスルバックでしょ。ほんじゃ、APって何さ?・・・って悩みは尽きないけど、ツベコベ言わずに、とりあえず、何の略かわかってるCBMBを試打、比較だー。



スペック: 
クラブ①:タイトリスト 718 CB アイアン
7番
Titleist_718_CB.jpg 

シャフト:プロジェクトX LZ 6.0
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クラブ②:タイトリスト 718 MB アイアン
7番
Titleist_718_MB.jpg 

シャフト:プロジェクトX 6.0
Titleist_MB_ProjectX.jpg 

この2種類のシャフト、プロジェクトX LZ 6.0と、プロジェクトX 6.0は、どちらも120g。(Lは”軽い”の”Light”の略かと思ったらちがった・・・)。トルクが少し異なり、プロジェクトX LZ 6.0は、1.9-1.6、プロジェクトX 6.0は、1.7-1.5と、プロジェクトX 6.0の方が若干硬い。



ボール:
ついに割れた!スリクソン Zスター XV 2016年モデル(左)X型に亀裂が・・・。
で、今回から同じくスリクソン Zスター XVの2017年モデル(右)
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正面から違いはわかんない。でもパット用ライン矢印が異なる。
(左:2016年モデル、右:2017年モデル)
Srixon_ZStar_20162017_02.jpg 

亀裂の入ったスリクソン Zスター XV 2016年モデルは、こんどNorthview Golf Ridge コースを回った時に、パー5の最終18番ホール、池越えの時に使おっと。
ここにコースのリンク。動画6秒あたりで止めると、フェアウェイが左右に別れてるのがわかる。右のフェアウェイから噴水越えで、2オン狙いだ~!でもやっぱり、無くなってもいいボールしか使えな~い!)。あ、そーいえば、なんでどこのメーカーも飛び系のボールに"X"がつくんだろ?何かの略か、単なる慣習?


タイトリスト718シリーズは、既にあっちこっちで紹介されているのでスペックは割愛。
英語のタイトリスト718プロモビデオ。ジャスティン・トーマスのアイアンスイング、キレイだなー、スっゲーな―。



データ:
Data_718_CBMB.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


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男性ゴルファーだけど、日本発売前から、いまでもマジで使用中。
 
僕のトラブル肌の世紀末救世主伝説。
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データ補足:
ー718 CB アイアン、718 MB アイアン共に、データ上、左右ブレは狭い範囲に収まった。しかしイメージとは逆に、718 CB アイアンの方が右にフケやすく、センター~右寄りにボールが集まる。 MBは逆にセンター~左寄り。
ーまた718 CB アイアン、718 MB アイアン共に、7番アイアンのロフトは35度。ちなみに同じツアー系アイアン兄弟のタイトリスト 718 AP2 アイアンの7番アイアンロフトは、34度。
ー最長キャリーは、タイトリスト 718 CBアイアンで、151ヤード。最長トータル飛距離も同じく、タイトリスト 718 CBアイアンで、160ヤード。



テスト時の感覚:
ータイトリスト 718 CBアイアン、MBアイアンともに、以前に試打したAP1, AP2, AP3同様(記事はこちら)、に打感が前作のタイトリスト 716 アイアンシリーズよりも、柔らかく改善されてる。
ーデータの通り、718 CB アイアン、718 MB アイアンの飛距離は、ほぼ同様。しかし同じツアー系アイアン兄弟のタイトリスト 718 AP2と比較すると、AP2がもっと弾く印象(AP2の飛距離も、CB、MBとほぼ同様だけど)。
ー718 CB、718 MBのヘッドサイズは殆ど同じに見えるけど、MBの方が若干薄いらしい。
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(左:718 CB アイアン、右:718 MB アイアン)

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(左:718 CB アイアン、右:718 MB アイアン)

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(左:718 CB アイアン、右:718 MB アイアン)

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(左:718 CB アイアン、右:718 MB アイアン)



今週のコンペに持っていくなら:
「いつかはマッスルバック」引きずりゴルファーとして、以前に試打した716 MBアイアンは、とっても手強い印象だった。それと比較すると、このタイトリスト 718 MB アイアンは、ボールも上がりやすいし、ミスへの許容性もアップして、コースでも問題なく使えそ。
ただ・・・キャロウェイ エイペックス MB アイアン vs Xフォージド アイアン記事の文末コメントにも書いたけど(記事はこちら)、タイトリスト MB アイアンがどんだけステキでも、これを試打しながら思い出すのはキャロウェイ エイペックス MB アイアンのことばかり・・・誰かと食事しながら、昔の彼女を思い出すみたいにさ。



試打後記:
バンクーバー(本ブログはカナダから発信中!)は、すっかり寒いし、雨が多い季節となって、2017年の半袖ゴルフシーズンはおしまい。これから4月ぐらいまでは、寒中雨中で頑張る修行のようなゴルフだけ。で、いつも試打させてもらってるゴルフショップでも、シーズンオフセールやってて、ヤバイ。今回の試打後に、防寒防水のバンクーバー冬季ゴルフ修行にカンペキなシューズを「シーズンオフセール」に抗えずに、かっちゃった。
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アディダス クライマ プルーフ BOA シューズ。今まで冬はナイキ バンドンを履いてたけど、古くなり防水が効くかなくなってきちゃった。これ、ナイキよりも履き心地いいし、あったかい。BOA構造で履くのも、脱ぐのも楽で、更にいいー。雨中のファンタジーゴルファーにはオススメだし、家の前を雪かきにするときにも使えそ。(ところで、BOAって、何かの略かー?)



気になったら 価格チェック:
タイトリストって、他のどのメーカーよりも、ダントツで、ツアー系、アスリート系、上級者向けみたいな、かっちょいいイメージがあるもんな。タイトリストのマッスルバックって、最高峰じゃん。バッグに入ってるだけで、「おおお~」。

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PS:
ここカナダでは、ゴルフコース内に、コヨーテ、シカ、クマなんかは、出没し放題で、ちぃっとも、珍しくないけど、打ちっぱなしに出没するシカは、ちょっと珍しい。
Oh_Deer.jpg 
(この写真、いつも行ってる打ちっぱなし練習場で撮影。)
ゆっくり、ゆっくり、練習場の芝の上でなんか食べてる。出没時には、シカ親子のために、みんなボ―ル打つのを止めて、な~んにもせずに、ただただ通り過ぎるのを待つ。カナダっぽい時間。 
おい、おい。



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キャロウェイ エイペックス MB アイアン vs X-フォージド アイアン。2018年モデル対決で、5回ビビって、2回再確認した、試打して、レビュー。

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試打クラブについて:
これを書いている週末は、日本でTOTOジャパンオープンが開催中で、北米のネットワーク(カナダから本ブログ発信中!)でも放送中。普段はアメリカLPGAツアーしか放送していないので、日本の雑誌の写真でしか見たことない日本の女子プロが、テレビで動いている姿が妙に新鮮。女子プロはやっぱり彩りがあって、華やか。


日本の雑誌や、今週のような日本からのゴルフ中継で、女子プロを見ると、”Callaway”ロゴが多いように感じる。この違和感が気になり調べてみると、日本を舞台に活躍している女子プロでキャロウェイと契約しているのは、上田桃子、ペヒギョン、柏原明日架、佐伯三貴、テレサ・ルー、藤田光里などなど多数。対して、アメリカLPGAの契約女子プロは4人だけ。普段、北米で見ている女子プロが”Callaway"をつけていないから、違和感あるんだなー。でも、この女子プロ+キャロウェイロゴの違和感って、Yシャツ+私みたいで、ちょっとトキメク違和感。


今回試打するキャロウェイ X-フォージド アイアンは、前作がプロゴルファーの間でも採用率が高く、当然アマチュアゴルファーでも大人気だったモデル。新製品の2018年モデルは、2013年以来、4年ぶりの復活というこもとあり、かなり売れている様子。
で、X-フォージドに続き、既に多くのプロゴルファーが使っているマッスルバックの、キャロウェイ エイペックス MB アイアン、2018年モデルが、北米では11月3日に発売された(ちなみに、iPhone Xと同じリリース日(\(^o^)/)。エイペックスMBアイアンは、日本では11月17日発売予定で、しかも思わせぶりな「数量限定」。X-フォージドで腕を磨いてきたキャロウェイファンも、単に一度はマッスルバックを使ってみたいと思っている見栄っ張りゴルファーも、定番X-フォージドにするか、リスク覚悟でマッスルバックに切替えるか、値段も高いだけに、そーとーな悩みどころ。
・・・というわけで、一足先に発売された北米で、キャロウェイ X-フォージド アイアンと、エイペックス MB アイアンをじっくり打ち比べて、11月17日に、開店前のゴルフショップ入り口に並ぶべきかどうかの、明快な回答を探してみよう!



スペック: 
クラブ①:キャロウェイ X-フォージド アイアン 2018年モデル
7番
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クラブ②:キャロウェイ エイペックス MB アイアン 2018年モデル
7番
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シャフト:プロジェクトX 6.0(どちらのアイアンも同じ)
Project_X_60_02.jpg 


ボール:
ボロボロでも頑張る。スリクソン Zスター XV 2016年モデル
Srixson_ZStar_2016.jpg  



どっちのアイアンもカッチョイイデザイン。X-フォージドは以前よりも装飾感が減り、しまったデザインになった。エイペックスMBもシンプル且つシャープで、

どの写真も、左がX-フォージド、右がエイペックスMB
IMG_20171103_202004634.jpg 
やはり、エイペックスMBが、X-フォージドよりも、ひと回り小ぶり。

XForged_ApexMB.jpg 
これまでキャロウェイのウエッジに採用されてきた"20Vグルーブ"を採用して、高水準のコントロール性能と安定したスピン性能があるんだとか。


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表面、仕上げもちょっと違うのね。



データ:
Data_Callaway_Iron2018.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


 


データ補足:
ーデータを纏めて、ビビった事が2つ。X-フォージドと、エイペックスMBアイアンで、数値がクリソツ。平均値だけではなく、1打ごとに比較しても、この形状が異る2つのアイアンは飛距離や弾道が酷似。ロフト角などのスペックを比較してみると、やっぱり似てることがわかる。
Spec_XForged_ApexMB.jpg 

ーもう一つのビビリは、バックスピン量の多さ。7番アイアンなのに、どちらも6,000RPM台と、まさにウエッジ並!”20Vグルーブ”テクノロジー恐るべし。
ーどちらのアイアンも左右ブレが非常に少ない。平均値では両方ともマイナス4ヤード(左に4ヤード)でこれだけでも非常に優秀だけど、エイペックスMBアイアンは1打ごとのバラツキが更に少なく(ほとんどセンターに集まっている)、かなり思い通りにコントロールできちゃうのに、ビビったー。
ーX-フォージドの最長キャリーは、151ヤード。最長トータル飛距離は、166ヤード(あれ?バックスピン量が多いのにランがフツーだ・・・きっとシュミレーターは、ボールの速度、高さ、落下角度でランを計算しているだけで、バックスピン量はランの計算に入っていないに違いない)。エイペックスMBの最長キャリーは、150ヤード。最長トータル飛距離は、162ヤード。
ーもちろん、この2つのアイアンは飛び系ではない。7番アイアンのロフトは、X-フォージドが33度、エイペックスMBが34度。7番アイアンのロフト20度台もある現在の潮流では、かなりコンサバなロフト角。



テスト時の感覚:
ーX-フォージドは、期待通りの軟鉄特有の柔らか気持ちいい打感。但し前作と大きな違いはあんまり感じないかな。
ーまたビビったのは、マッスルバックであることを全く感じさせない、エイペックスMBのスイートスポットの大きさ、打感の良さ、それに打ち易さ。試打中にX-フォージドと混同していないかと、マジで再確認したほど。
ー最後にもっかいビビったのは、エイペックスMBの振り抜きやすさ。どちらもスイングウエイトはD2だけど、個人的にはエイペックスMBの方が、良い具合にヘッドに重量を感じて、自然に振り抜ける。ここでも、X-フォージドと混同していないかと、マジでもう一回再確認。
ー構えるとこんな感じ。
Callaway_Apex_XForged2.jpg 
左がX-フォージド、右がエイペックスMB。写真ではわかりずらいけど、やはりエイペックスMBの方が、小ぶり。



今週のコンペに持っていくなら:
現在使用中のアイアンは、ミズノのキャビティアイアン。「いつかはマッスルバック」の憧憬を持ちながら、これまでも時々マッスルバックを試打してきたけど、これならバックに入れられる、と自信を持てるものはなかった(お値段も高いから、簡単に買い換えもできないし)。結局、無理にマッスルバックにステップアップする必然性も、ガッツもなく、(ついでに予算もなく)、ミズノのキャビティアイアンで充分という答えに帰結し続けてきた。しかし、今回のエイペックスMBはカナリやば~い。これまでのX-フォージド派も充分に使いこなせる優しさ・・・っていうか、ハッキリ言うと、エイペックスMBの方が打ちやすいじゃん!
値段的には超ほし―アイアンリストトップのミズノJPX900ツアー(記事はこちら)が、カナダドルでC$1,499(3W~PWの8本セット)に対して、エイペックスMBはC$1,479(4W~PWの7本セット)と微妙な価格差。クリスマスセールで安くならないかなー。



試打後記:
いつも試打させてもらっているショップでは、今週末は、年に一度の「デモセール」。ショップでの試打などに使用された新古品クラブ(デモクラブ)が格安販売される超人気セール(はい、多くのデモクラブに大変お世話になりましたー)。めったに行列などつくらないカナダ人だけど・・・

(あ、でも、こないだiPhone Xの行列はできてた)
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・・・ま、とにかく、この日ばかりは、朝は8時の開店前に、ゴルフ好きがショップ前に行列してしまう人気ぶり。このデモセール前夜に試打した今回は、まだデモクラブをディスプレイすることなく、陳列準備だけで、クラブ立てがカラッポでした。
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気になったら 価格チェック:
エイペックスMBは、まだ売ってないけど、新型X-フォージドなら入手可能。こっちの方が少し大きめヘッドで、確かな安心感がある。




PS:
女子プロで思い出すのはゴルフ初心者の頃のホンキの勘違い。日本のゴルフ雑誌で「ホステスプロ・・・」という単語を読んで、「やっぱりプロゴルファーだけでは、食べていけないから、銀座とかでホステスしながら、一流プロを目指してるんだぁ。女子プロ、えらいなーくろーしてるんだなー・・・」と一人で納得。これ、絶対僕だけじゃないはず!
しかもその後、多くの大会で「ホステスプロ」がいることがわかっても、ホステスって、女子プロゴルファーの定番バイトなんだー、と信じ切っていた。だって、昼にゴルフの練習時間とれそうだし、お客と一緒にゴルフ行って稼げそうだし、お店ではゴルフの話題で盛り上がれるし・・・。



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タイトリスト 718 アイアン。AP1, AP2, AP3の素材、構造の違いによるコダワリを感じたくて、試打してレビュー。

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試打クラブについて:
スポーツの中では、多分最もギアが沢山必要なのが、ゴルフ。矢継ぎ早に出る新商品や、2-3年周期で変わるトレンド・・・こないだまでロングシャフトだったのに、最近は「プロも注目、ショートドライバーシャフト」などの掌返しは当然。「グースネックが復活」、「女子プロも続々切替中、パターもグラファイトシャフト」とか、もう業界の陰謀はやめてくれ。欲しくなっちゃうからー。


この業界あげてのトレンド揺らしマーケティング戦略の中で、不思議とずっと変わらないのが軟鉄(フォージド)アイアン至上主義。事実、アマチュアでも軟鉄にコダワリをもってるゴルファーは多いし、僕自身も軟鉄打感に、かなりヤラれてる。どの雑誌や宣伝でも「ついに軟鉄を越えた」とか「まだフォージドなの?」みたいな宣伝文句は見たことないし。きっと、プロも多くがフォージドアイアンだしな~。


今回試打するのは、新作タイトリスト718APシリーズ。AP1, AP2, AP3, T-MB, MB, CB, と、6種類もの兄弟クラブがある。日本のタイトリスト718APシリーズの宣伝では、AP1,AP3,T-MBがディスタンス系、AP2,CB,MBがツアー系って別けてあるけど、このツアー系3種は、やっぱり軟鉄。北米のゴルファーは日本人ほどには軟鉄にコダワリはないし、こっち(カナダから配信中)の宣伝では、ツアー系とか、素材では区別せず、単純にAP1,AP2,AP3をシリーズ中核として纏めて宣伝している。すっげー乱暴に素材、構造別けすると、AP1→鋳造キャビティ、AP2→軟鉄+タングステンウエイト、AP3→鋳造中空構造+タングステンウエイト。


たとえタイトリスト派じゃなくても、気になる新作718シリーズ。まずは中核のAP1,AP2,AP3テストして、素材や構造が、どんな進化をもたらしたのか、いつもの通りに、データとって確認しなくちゃ。



スペック: 
クラブ①:タイトリスト 718 アイアン AP1
7番 (ロフト30度)
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シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT レッド
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いちばんの特徴(知らんけど):
4W, 5Wが中空構造、6W以降はキャビティ構造で、鋳造。
この構造の違い、いいじゃん。なのに何でAP1だけ、3Wがないんだろ?薄くて中空構造にできないのかな?
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プロモビデオAP1:


7番 (ロフト34度)
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シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT ツアーホワイト
DG_AMT_White.jpg 
このシャフトだけ、”ツアー”っていうカッチョイイワード入り。

いちばんの特徴(知らんけど):
軟鉄+タングステンの構造
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プロモビデオAP2:


7番 (ロフト31度)
718_AP3.jpg 

シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT ブラック
DG_AMT_Black.jpg 

いちばんの特徴(知らんけど):
オフセンターヒットのミスを抑える許容性。左右にタングステンウエイト入れた中空構造で、鋳造。ヘッドもAP1, AP2よりもひとまわり大きい。
見た目がちょっとだけマッスルバック(ブレード)っぽいので、英語ではHollow Blade(中空ブレード)って呼んでる。
718_AP3_2.jpg 

プロモビデオAP3:


ボール:
そろそろ限界。スリクソン Zスター XV 2016年モデル
Srixson_ZStar_2016.jpg  


クラブスペック詳細や特徴は、既に多くのウエッブサイトで紹介されているので写真だけ。
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上からAP3, AP2, AP1

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上からAP3, AP2, AP1

718_AP123_02.jpg 
左からAP3, AP2, AP1
やっぱり、AP3が一回り大きくて、AP2が小さめ。


日本仕様にはないけど、今回のタイトリスト718アイアンシリーズで、北米仕様で特徴的なのが、標準シャフトの重量コンセプト。

北米仕様のタイトリスト718AP1, AP2, AP3に採用されているのは、ご存知トゥルーテンパー社のダイナミックゴールドだけど、今回は新製品のAMTシリーズ。AMTはAscending Mass Technology(・・・多分)の略で、日本語でなんだろ?、上昇質量テクノロジーか?(我ながら、機械翻訳よりも、ヒドイ翻訳だ)。

普通のアイアンセットのシャフトは単位辺りの重さは、どれも同じで、主にヘッドの重さによって、クラブ全体の重さが決まって、セット全体では重さが段階的になってる(とーぜん、PWが重くて、3Wが軽いですね)。例えば、日本仕様タイトリスト718アイアンの標準シャフトの一つである、NSプロ950GHのアイアンシャフトは、どの番手でも「重量98g」という表記。
北米仕様標準シャフトのAMTシリーズでは、シャフト自体の重さを番手毎に3gの違いをつけて、軽いクラブ(例えば3W)はより軽く、重いクラブ(例えばPW)は、より重くなるようにとメリハリをつけている。

AMT_Shaft.jpg 
こんな感じ(黒が普通のシャフト重さ、赤がAMTシャフトの重さ)。つまり、PWがシャフト自体も最も重くて、ロフトが立つほど、段階的にシャフト自体も軽くなる。これによりそれぞれの番手のパフォーマンスが向上。ロングアイアンは、より軽くなりスピードアップして、PWなどでは、よりコントロールが効くようになるとの事。更に、ドライバーやフェアウェイウッド、ユーティリティのシャフトは、既に異なる重さになっているから、アイアンからの重さの階段がスムースになって違和感が少なくなる。

僕が現在使用中のアイアンセットでも、3Wアイアンのシャフトだけは、打ちやすいように軽くて柔らかいものに差し替えているので、個人的にはモノスゴイ納得感ありの仕様なのだ。これが世の中のアイアンの、スタンダードになってくれたらいーのになぁ。



データ:
Data_718_AP123.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)



データ補足:
ーAP1, AP2, AP3は、ロフト設定も異なる。テストした7番アイアンではそれぞれAP1→30度, AP2→34度, AP3→31度。結果は、それぞれの番手設定に応じた平均飛距離となった。
Loft_718_APT123.jpg 
ーAP1だけで比較すると(記事はこちら)、飛距離は、716AP1と718AP1で、ほぼ同様。ボールの上がりやすさは前作716AP1がやや上。データは平均値なのでわかりづらいが、ボールの左右へのバラツキやミスへの許容性は、新作718AP1が明らかに上回っている。この飛距離そこそこ、許容性アップは、ピンG400アイアン(記事はこちら)、テーラーメイドM CGB(記事はこちら)等と同じで、完全に最新アイアン製作のコダワリ。ゴルフ業界で闇カルテルしてるんだろーか?
ー最長キャリーは、AP1の164ヤード。最長トータル飛距離もAP1で、177ヤード。



テスト時の感覚:
ー前作716APシリーズと比較して、新作718APシリーズは全体的に打感が柔らかくなって、ボールを運ぶ感覚が増してる。ちゃんと鋳造や、中空構造でも、柔らかくなってるし。
ースイングウエイトのデータがないけど(前述のシャフト特徴があるからかな?)、AP1が最もヘッドに重みを感じた。AP2は、やはり自分で操作したい・・・とは誰もが思っているので、えっとー、自分でちゃんと操作できる上級者向けで、全体に重いけどバランスはどちらかというと手元寄りに感じる。
ーAP3は、データも、感覚も、操作性も、AP1とAP2の、しっかりと中間。いいとこ取り?中途半端?大きい目ヘッドが好みのゴルファーには、APシリーズではAP3しかない!



今週のコンペに持っていくなら:
マジで新アイアンセット探しをしている事もあり、最近の試打はアイアンばっかり。前作タイトリスト716APシリーズには、これといったインパクトは感じなかったけど、新作のタイトリスト718APシリーズは、打感も、操作性も、許容性もアップ。特に、AP1は、飛距離、操作性、ミス許容性のバランスが取れていて、いーわ。カッチョイイのはAP2だけど、ミスヒットには、そのまんまシビアな結果。とは言え、AP2も、しっかり当たればキッチリ飛ぶし、簡単にボールが上がるので、向上心とスコアを同時に満たすポテンシャル有り。AP3は良い具合に中庸で、何よりもミスに強いのが、とっても魅力的。



試打後記:
試打後に、シュミレーターがあるゴルフショップ店員とダベっていると、前回試打、レビューしたテーラーメイド M CGBアイアンの話題に。すると店員の1人が、わざわざM CGBアイアンを一本持ってきて、憤慨した様子で「ガッカリしたぜ、これ」と指差したのは中央にあるM CGBのロゴバッジ。
MCGB_Logo_2.jpg 

彼がM CGBにガッカリした理由は、このバッジが金属製ではなく、プラスチック製だったという事実。触ってみると、確かにちっとばかり、やすっちー。テーラーメイドのウエッブサイトによると、このバッジは、修飾だけじゃなくて、打感、打音、振動吸収の意味があるみたいだから、ま、プラスチック製さもありなんだし、別に僕は気にならないけど・・・とは言えず、「そーだーなー、こりゃヒドイ」と話を合わせてしまった、とってもベリーじゃぱにーず。人によってコダワリ所が異なるのはわかるけど、もーすこし、ゴルフショップ店員らしいところで、こだわろーよ。



気になったら 価格チェック:
カスタム特注で、ちゃんとダイナミックゴールドAMTシャフトも入手できるじゃん。




PS:
いっしょに回った仲間が、カワイイゴルフボール使ってた。遠目ではキャロウェイのクロームソフト、サッカーボール柄と思いきや・・・
Callaway_Maple.jpg 
カナダコダワリのメープルリーフ柄。

で、あらためてネットで見たら、これ、今年2017年に限定発売されてる、カナダ建国150周年記念ボール。中身はやっぱりクロームソフト。でも、ナンバーに150って書いてあるの、いーじゃん。
Callaway_Maple_2.jpg 
150年前っていうことは、カナダ建国は1867年か。お、「人は虚しい」で、歴史で覚えた年号だぞ。



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テーラーメイド M CGB アイアン。「ドライバーでいっぱいのバッグ」・・・は本当なのか、試打してレビュー。

MCGB1.jpg 
M_CGB_03.jpg 




試打クラブについて:
学校のクラスに、必ず数人はいる一人っ子。「自分勝手」とか、「甘やかされて育った」などと、全く本人の責任じゃない上に、いまさら直すこともできない事を責められる。ま、たとえ直す事ができたとしても、本人の努力では、ほとんど、どーしよーもないし。「いちごパックを一人で食べる」とか、「余ったケーキがなくならない」とか、「いつでも好きなテレビ番組を観られる」とか、「自分だけの部屋がある」とか・・・よく考えたら何にも悪いことしてないじゃん! はい、そういう僕も一人っ子でーす。


いつものように無理矢理ゴルフと繋げると、例えばテーラーメイドゴルフクラブ。まだまだバカ売れ中の、M1やM2は、北米では“Mシリーズ”と呼ばずに、“Mファミリー”として宣伝。
M_Family.jpg 
ね、キャップのロゴも”M”のロゴを使って”Family”と読ませてます。


これまで“Mファミリー”は、テーラーメイドM1およびM2のドライバー、ユーティリティ、アイアンの大家族を指していたけど、9月29日に新たに今回試打の、テーラーメイドM CGBアイアンが誕生。ここんところ新商品発表サイクルが妙に早いテーラーメイドだから、現在はアイアン新作だけでも、今回のテーラーメイド M CGB、以前紹介のP790(記事はこちら)、その長兄のP730。他にもP770、P750、M1、M2・・・7種類。
こんなに兄弟がいると、誰が誰だかわからなくならないのか?最新のM CGBアイアンは、これまでの“Mファミリー”アイアンと何が違うのか?北米のキャッチコピーは"A Bag of Full Drivers" (ドライバーでいっぱいのバッグ)は本当か?データ比較で、テーラーメイドM CGBアイアンの特徴をしっかり見極めよう!



スペック: 
クラブ:テーラーメイド M CGB アイアン
7番
M_CGB_01.jpg



シャフト:NSプロ 840 R (Sで打ちたかったけど、欠品中でした)
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ボール
今回もまたスリクソン Zスター XV 2016年モデル
Srixson_ZStar_2016.jpg  



日本未発売商品(でしょ?)なので、いつもよりも多くスペックを紹介。北米テーラーメイドウエッブサイトで紹介されている特徴は10個。
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①タングステン製重りがついた、マイクロウエイト
②既にお馴染み、フェイス横にあるフェイススロットテクノロジー
③超低重心設計
④ホーゼルに溝がついた、360度フルーテットホーゼル(何か意味あるんだっけ?)
⑤大型で3Dのサウンドバッジ(M CGBって書いてある六角形のロゴ)
⑥360度アンダーカット(多分振り抜きが良くなる)
⑦最大の反発係数(CORって略されます)
⑧これもお馴染みソールに設けられたスピードポケット
⑨フェイスセンターを外しても大丈夫、ICT
⑩ダブルキャビティ設計

⑦、⑨以外は、外見上で確認できる技術設計だし、他クラブからの流用だから、あんまり新鮮さはないかな。このテーラーメイドM CGBの最たる特徴を表すキーワードは、CORとICT。

cgb-5@3x.jpg 
 
CORは、ドライバーで最近よく宣伝される反発係数の事。USGAの規定で、ドライバーの場合は、0.830がギリギリヤバイ。アイアンはドライバーに比べて反発係数が低くなるけど、テーラーメイド M CGBアイアンは、COR値をドライバー並に近づけるのが命題だったらしい。結果、このM CGBは、4番アイアンからPWまで、COR値が最低でも、0.810としている。
しっかし、急にアイアンでCOR値を提示されても、よくわからん。M2アイアンなんかは、“COR値が高い”って書いてあるだけだし。

もう一つのキーワード、ICTは、ドライバーに採用されてきたテーラーメイドの特許技術。ヘッドが大型になるに伴い、オフセンターヒットした際に、慣性モーメントでフェイスが左右上下に向いてしまうのを抑える技術。今回アイアンに応用したところが画期的・・・らしい。

つまり、いつもの通り、よく飛んで、高く飛んで、ミスヒットにつおーいゴルフクラブが出来上がったそうな。


短いプロモビデオ。



データ:
Data_MCGB_Iron.jpg
明らかなミスヒットを除く、5球平均値)



データ補足:
ーおお、曲がらない・・・っていうか、どう打っても直進番長香車魂。5回の試打で、左右のブレ値は、0ヤード,1ヤード,4ヤード,2ヤード,2ヤード。凄すぎでしょ。
ーメーカーや機種によって、同じ番手でもロフト角が異なるので、データ補足資料として明記。
Spec_MCGB.jpg
後述するけど、元祖ブッ飛びM2アイアンほどの飛距離はない。7番アイアンでロフト角比較すると、M CGBアイアンが、29.5度なのに対し、M2アイアンは、28.5度と、M2アイアンの方がハッキリとブッ飛び目指した設計。
ーついでに、スイングウエイトも。M CGBアイアンはD0、M2アイアンはD2。M CGBはシャフト設定も、S、R、に加えて、カーボンシャフトも選べるようになっているので、標準シャフト設定からも、M CGBアイアンは、M2アイアンよりも、レクリエーショナルゴルファーとか、初級者、シニア向けっていうことがわかる。
ー最長キャリーは、162ヤード。最長トータル飛距離は、175ヤード。



テスト時の感覚:
ー分厚いヘッドの割には、非常にバランスがよく、ヘッドがよく走るイメージ。軽量のNSプロシャフトのせいかな?
ー最近のブッ飛び系アイアンを打つと、いつも思うことだけど、このM CGBアイアンも、ほんと打感がいい。軟鉄っぽい柔らかさがあって、ボールをフェースに包み込んで運ぶイメージが湧きやすいのに、ちゃんと弾いて飛んてく。スリットやカップフェイスの効果かな、よく進化してるなー。数年前のブッ飛び系アイアンの、硬くて角ばった感じの打感とは大違い。



今週のコンペに持っていくなら:
「ドライバーでいっぱいのバッグ・・・」のキャッチコピーのイメージで臨んだ試打だったけど、う~ん、飛ばない。もしかしたら、スイングが悪いのか・・・と自分が信じられなくなり、ネットでレビューを検索。同社の元祖ブッ飛びテーラーメイドM2アイアンとの比較が数多くあったけど、やっぱり、どこのレビューでも、M2よりは飛んでいない。

M2_MCGB_Data.jpg 
例えばこれ、Golfalot.comの、M2 vs M CGB(6番アイアン)打ち比べデータ。キャリー比較だと、M2が186ヤード、M CGBが178ヤード。は~、良かった、僕のスイングは間違ってなかったー。

M_MCGB_Sole.jpg
M CGBの方が明らかにブ厚くて、大型ヘッド。

このテーラーメイドM CGBは、ソコソコの飛距離+直進性+許容性という部分で、ピンG400アイアンとイメージクリソツ。ピンG400アイアンの記事では、M2アイアンと比較したけど(記事はこちら)、飛距離やボール高さも、M CGBアイアンとG400アイアンの特性は似ている。テーラーメイドのブッ飛びM1、M2アイアンよりも、飛距離は抑えて、その代わりに直進性と許容性を思いっきりアップさせたアイアンっていうことです。
今回のM CGBアイアンの開発責任者のトモ・バイステッド氏(アイアン製作シニアディレクター)は、インタビューの中で、「オフセットやトップラインの厚みなどを気にしない」「私の父のようなハンデ25辺りのゴルファー」をイメージしていると話している。なるほど、AWなんて、もう、とにかく、なりふり構わずにブ厚い。
M_CGB_A.jpg 
ユーティリティか?!



試打後記:
一人っ子ってみんなそうだと思うけど、大家族とか兄弟とかに憧れがあるんだよな。そんな潜在意識が、心と身体に影響するのか、夜にむき出しになるのか、気づいてみたら、うちの子供達は5人兄弟。お土産で一個だけもらった貴重な日本のお饅頭(カナダから発信中)を、まな板の上で五等分しようとする子供達の悪戦苦闘ぶりを、いちごパック独り占め父さんとしては、涙なしでは見られない・・・可笑しすぎて。



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感想(0件)

 



PS
CGBは、Centre of Gravity Backの略。このCGBの名称、10年ぐらい前に発売されていた テーラーメイドr7 CGBマックスアイアンっていうのがオリジナルらしい。また名機焼き直し、昔の名前で出ていますシリーズかぁ。
r7_CGB.jpg MCGB1.jpg
やっぱり似てるのね。



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テーラーメイド P790 フォージドアイアン。タイトリストAP1とアイアン4兄弟、末弟ディスタンス系対決で、試打してレビュー。

Taylormade_PSeries.jpg 



試打クラブについて
日本で生まれて育って、外国に暮らしてると(カナダから発信中!)、色んな場面で違いを感じる。善し悪しは別として、代表的なのは、接客なんかの「オモテナシ日本vsフレンドリー外国」かな。ま、人や文化など”有機的”な違いは生活環境も歴史も違うから当然かなって思えるけど、どーも慣れないのが、「数」の違和感。例えば、日本のお札は500円、1000円、5000円、10000円など、基本的には5や10だけど、カナダのお札は20ドル札の流通が一番多いし、コインだって25セントが一般的で、5,10に慣れている日本人としては、ちょっと戸惑う。それに、日本の戦隊モノも、合体ロボも殆ど5人単位だけど、北米のニンジャタートルは4人(匹?)だし、マーベルコミックスのヒーロー集合映画も、ファンタジック4だったし。日本で有名な4人組って・・・フォーリーブス?
きっとこの数字に関する文化も、歴史的背景があるんだろーけど、こっちでよく使われる数って、4とか12(1ダース)とかが多い気がする。


今回試打のテーラーメイド Pアイアンシリーズは、P790, P770, P750, P730の4兄弟。かたや前回試打した日本製のミズノMP-18アイアン(記事はこちら)も、2番~6番までしかないFLI-HIを除けばMP-18 MMC, MP-18SC, MP-18マッスルバックの3兄弟。同じく日本製のスリクソンアイアン(記事はこちら)も、Z565, Z765, Z965の3兄弟。(記事に含めたZ355は旧モデル)
3兄弟の方が、それぞれの特徴にメリハリつくような気がする。翻って、外国物代表タイトリスト716アイアンはAP1, AP2, CB, MBの4兄弟。(ちょっと顔立ちの違うT-MBとか、4人で打ち止めにしよーと思ってたのに、またデキちゃったAP3はあるけど。。。)


兄弟数は違っても、どのメーカーでも共通なのが、長兄が本道本筋マッスルバックで、末弟はブッ飛んじゃってるディスタンス系って事。今回のテーラーメイドPシリーズアイアンは、真ん中のP770, P750が既に発売されていて、あらたに長兄のP730と末弟のP790が発表された。長い間2人兄弟だと信じていたP770, P750には、青天の霹靂で、誰も信じられなくなっているんじゃないだろうか(何だかカワイソー)。
発表があったばかりで、まだ兄弟の実感が沸かないテーラーメイドPシリーズアイアン4兄弟同士の比較ではなく、今回は、同じ4兄弟のタイトリストアイアンと比較。テーラーメイド家末弟P790とタイトリスト家末弟AP1のディスタンス系対決で、どっちの末弟がよりぶっ飛んじゃってるのか、データで確認しよー。



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スペック: 
クラブ①:テーラーメイド P790 アイアン
7番(カックイイじゃん)
Taylormade_P790_Main.jpg 

クラブ②:タイトリスト 716 AP1 アイアン
7番
Titleist_716_AP1.jpg 


シャフト(共通):ダイナミックゴールド
S300
DG_S300.jpg 


ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル(まだ使ってます。)
Srixson_ZStar_2016.jpg  


このテーラーメイド P790 アイアンは、北米でも発売日未定。日本で正式販売されるかどーかも怪しいので、今回もまた少しだけスペック紹介。 

最も特徴的なのが、フォージド中空アイアンに注入された「スピードフォーム」
うーん、住宅用の断熱フォームにしかみえない・・・。


テーラーメイドによる特徴紹介はこのスピードフォームを含めた4つ。

①広告コピーにもなっている”Beauty is a Beast"
790_0001.jpg
ディスタンス系としては、スッキリしたクラシックデザイン。この美しいデザインでも、力強いという意味で、美女と野獣に引っ掛けて"Beaty is a Beast"。

②おなじみ「スピードポケット」
790_0011.jpg 
ミスに強くするために、薄めのフォージドアイアンヘッドに頑張って取り付けたそうな。

③「4140フォージドスチール」
790_0029.jpg
トップラインはディスタンス系としては、超薄とも言える1.75mm。

④で、もう一回「スピードフォーム」
790_0019.jpg 
フォージドスチールとの組合せで、重量配分を最適化し、速く、ミスに強く、操作性も良し・・・ふぅ、またこの宣伝文句か。


データ:
Data_Taylormade_P790.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)



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データ補足:
ー平均しているのでわかりにくいけど、テーラーメイドP790の方が左右のブレ幅が小さく、打っていて安心感あり。
ーボール高さはタイトリストAP1が、自動的に上がっていくイメージ。
ー最長キャリーは、テーラーメイドP790で、167ヤード、最長トータル飛距離も、同じくテーラーメイドP790で、181ヤード。最近のアイアンはよく飛ぶけど、その更に一番手上の飛び。



テスト時の感覚:
ーテーラーメイドP790は、打感も純粋なフォージドアイアンに近い打感。スピードフォームで、中身がみっちり詰まっているせいか、中空アイアン的な空々しさも全くなし。
ーディスタンス系は、どうしても構えた時のボッテリ感があって違和感があるけど、このP790は、見た目も、実際の厚みも、最小限に抑えてある。
Taylormade_P790_04.jpg 
こんな感じの見え方。ディスタンス系とは思えないスッキリシェイプ。

Taylormade_P790_03.jpg 
前出のメーカーサイトにあるソール側からの写真よりも、実物のソール側からの見た目は、やっぱりちょっとボッテリ。



今週のコンペに持っていくなら:
タイトリストAP1は打ちやすいし、楽にボールが上がるので、全く文句なし。見た目がやや大きめのアイアンが好きな人には、小さく見えるテーラーメイドP790よりも安心感があるかも。個人的には小ぶりが好みなので、やっぱりテーラーメイドP790だなー。アイアンでの飛距離に自信が持てれば、ティーショットもムリしなくていいから、2重に良い効果が期待できそう。そーいえば、テーラーメイドTP5ボールは、特にアイアンが良く飛ぶから(記事はこちら)、スコアアップには最強の組合せになるぞ。



試打後記:
ゴルフクラブは進化し続けているとはいえ、今回のテーラーメイドP790の打ちやすさ、飛距離、ブレにくさは、かなりスゲー。以前にピンG400アイアンとテーラーメイドM2アイアンを比較したけど(記事はこちら)、ピンG400の正確性とテーラーメイドM2アイアンの飛距離を兼ね備えてる。前述の通り、打感も、純粋フォージドに近い柔らかさと気持ちよさがある。このDNAを持っている長兄のマッスルバックも打ってみなくちゃなぁ。



気になったら 価格チェック:
カックイイし、飛ぶし、正確だし。ゴルフ場で注目度アップ、間違いない!

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PS
ダンゴも3兄弟・・・などと、時代オクレの事は書きたくなかった・・・。(フォーリーブスよりは、はるかに最新だけど)



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Author:USテス太
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