カテゴリ│アイアンの記事一覧│データで見る、US仕様の最新ゴルフ用品

ミズノ JPX919 アイアン ツアー/フォージド / ホットメタル。ド素人なのに、プロ仕様アイアンの曼荼羅が解けたぜ、試打してレビュー。

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試打クラブについて:
フェデックスカップファイナルは、タイガー・ウッズの5年ぶりの優勝で劇的に終わって、「あーあ、2018年のPGAシーズン終わっちゃた・・・」とため息をつくまもなく、すぐ翌週から、2019年シーズン開幕!って、余韻もなく、早すぎじゃないの? 何もかも完全商業主義の北米らしく、ゴルフ用品メーカーやTV放送業界の陰謀に違いない・・・ゴルフファンとしては、ちょっと嬉しいけどさ、2週間くらいならPGAツアーロス気分も、ちょっとは味わってみたかった気もする。


2018年の年間王者はジャスティン・ローズだったけど、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、4月のマスターズ、8月の全米プロゴルフ選手権と、メジャーを年間で2回とった、ブルックス・ケプカ。
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年間ランキングは9位だったけど、このプレーヤー・オブ・ザ・イヤーは、PGAツアーに15試合以上出場したメンバーによる投票。つまり普段は戦ってるライバルから認められたっていう事だから、プロアスリートとして、嬉しだろーなー。
で、ブルックス・ケプカといえば、このブログで何度も、何度も、何度も・・・登場して、しかも結局僕自身も今年のセールでついに購入(購入した記事は、こちら)してしまったミズノJPX900ツアーアイアン(試打記事は、こちら)の愛用者。ま、元々このJPX900ツアーアイアンは、ナイキのゴルフクラブ撤退を機に、ミズノがケプカのために開発したアイアンらしいから、ケプカは、愛用者というよりは、アドバイザー/開発者。ケプカのPGAツアー2018年特集ビデオにも登場するけど、アイアンキレッキレ。


で、このJPX900アイアンシリーズの後継モデルとなる、JPX919アイアンが満を持しての発売だから、試打しないわけにはいくまいて。これだけ実績を残したモデルの後継機種の、進化度合いと進化方向をじっくりテスト。



スペック: 
クラブ①:ミズノJPX919 アイアン ツアー
7番
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シャフト:ダイナミックゴールド
S300
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クラブ②:ミズノJPX919 アイアン フォージド
7番
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シャフト:プロジェクトX 
6.0 
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クラブ③:ミズノJPX919 アイアン ホットメタル
7番
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シャフト:NSプロ モーダス3 ツアー105
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ボール:スリクソン Zスター XV 2017年モデル
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北米ミズノゴルフのウエッブサイトにある特徴は以下の通り。

JPX919ツアー
①スイングと球筋を安定させるフレーム
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②薄くなったトップライン(7番アイアンで前作比で10%薄いそうな)
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③ご存知グレインフローフォージド製法(鍛流線を途切れさせない製造方法)
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グレインフローフォージド製法に関する、大人のウエッブ社会科見学できるミズノウエッブサイトは、こちら


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やっぱし、うっすー。



JPX919フォージド
①ちびっーと、ボロン添加
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②うっすら、キャビティ
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③ここでもスイングと球筋を安定させるフレーム
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④ここでもグレインフローフォージド製法
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(正面からは分かりずらいけど、ちゃんとキャビティ。ゴミ詰りが心配?)

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JPX919ホットメタル
①クロモリ4140M(弾性ある素材でフェース厚みに変化を持たせてボールスピードアップ)
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②ワンピース構造(ホットメタルは、結構複雑な形してるから、わざわざ特徴としてる)
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③またまた登場のスイングと球筋を安定させるフレーム
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④新開発のサウンドリブ(打った時の振動を満足感のあるインパクトにするとか)
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(これがサウンドリブ。これでワンピース構造ってすっげ)

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(他よりもグース強めね、)



データ:
Data_Mizuno_JPX919.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


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ゴルフがないと仕事にやる気がでなーい。音楽がないと生活に彩りがなーい。
・・・結局、寝ても覚めても趣味ばかり。時間ができたら仕事しよっ。
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データ補足:
ー予想通り、ツアー、フォージド、ホットメタルの順で飛距離が伸びる。球の高さは、これとは逆。以下の表の通り、ロフトの違いがしっかり結果に出てます。(おかしな結果にならず、あー、良かった)。
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ー縦の距離も、横のブレも、「俺ったら、上手くなった?」と勘違いさせる正確さ。この点は前作から、更に進化。
ー但し意外だったのは、JPX919フォージドで、これだけ、どーもフェード回転傾向。これだけは、左を消したいパワーヒッター向け?
ー最長キャリーは、JPX919 ホットメタルの162ヤード。ランを含めた最長トータル飛距離も、JPX919 ホットメタルで178ヤード。



テスト時の感覚:
ー当然のことながら、ソフトで芯のあるミズノアイアン打感は、秀逸。でもこの部分での進化は、前作JPX900アイアンツアー、フォージドではあんまり感じられない。
ー今回のモデルで、打感が断然良くなったのは、JPX919ホットメタル。JPX919ツアーやJPX919フォージドとあまり遜色なくなった。
ーJPX900も小顔アイアンだったけど、特にJPX919ツアーは、トップラインが前作よりも細くなっていることもあり、ますます小さくなった印象。
ー構えるとこんな感じ。
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後ろからの大きさは、2種類ともほぼ同じ。
(どの写真も、左から、ツアー、フォージド、ホットメタル)
ー特筆しといた方がいいと思うけど、普段、ミズノJPX900ツアー使ってるから、改めてJPX919の打感にカンドーしてないだけ。他社アイアンと比較したら、空前絶後、出前迅速、落書き無用のスーパー打感です。
Super_Dukan.jpg 
(本文とは特には無関係)



今週のコンペに持っていくなら:
メジャーチャンピオンとなった、ブルックス・ケプカが開発したアイアン・・・っていう事実からは、相当にピーキーな(最近聞かない単語だけど、使わないか?)イメージのアイアンになるけど、前作JPX900アイアンにも、今回のJPX919アイアンにも、マッスルばりばりのような難しさはない。ミズノJPX919アイアンよりも、飛ぶクラブ、打感が柔らかいクラブ、許容性が高いクラブ等々・・・は、沢山あるけど、このミズノ919アイアンの、二度と忘れられない打感に加えて、適度な飛距離、適度な球の上がり具合、適度な操作性、適度な許容性・・・は、相当な高レベル。特徴がないんじゃなくて、スコアを良くするための要素が総合的に詰め込まれたアイアン。この意味において、一打一打に人生を賭け、常に”勝利”を求められる「プロ仕様」のアイアンと言える。
前作JPX900シリーズでは、個人的にJPX900ツアーが気に入って購入したけど、今回のJPX919シリーズでの一押しは、JPX900ホットメタル。トップラインの厚さは若干気になるけど、改善された打感と一番手上の飛距離は理想的。プロゴルファーみたいに、自由に組み合わせられるなら、3番(ホットメタルに3番はないけど)、4番あたりに、ホットメタル、それ以外にツアーなんてやってみたいな~。



試打後記:
ゴルフシミュレーターで試打し終えて、いつもの通り、買いもしないのに、ショップの中をウロウロと行ったり来たりしていると、カスタムクラブ受付の人に声かけられた。「お客さんが、シャフト交換で、こんなクラブもって来たぜ」
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おー、これは・・・日本のゴルフ雑誌で宣伝や記事は見てたけど、本物は初めて。CRAZYじゃないかー。2015年のマッスルバックモデルらしいけど、なんかジャパネスクしてて、ちょーかっちょえ~。
しっかし、この見た目、そーとー、難しそ。



気になったら 価格チェック:
生粋のミズノ打感+一番手上の飛距離。しかも日本で持ってる人も少ないはず。スコアもクラブも羨望も眼差し間違いなし。

Mizuno USA JPX 919 Hot Metal Iron ミズノUSA JPX 919 ホット メタル アイアン 5-9P(6本セット) メーカーカスタムシャフト対応モデル

価格:118,800円
(2018/10/15 05:40時点)
感想(0件)

 


PS:
ゴルフ雑誌のレッスン、特集、理論などが、平気でコロコロ変わるのには、いまさら全然驚かないけど、最近のアルバトロスビューは、毎週毎週、前号巻頭をビミョーに自虐的に否定して、ネタにしてる(・・・に違いない)。

アルバトロスビュー753号 『1ヤードでも遠くに飛ばす』
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アルバトロスビュー754号 『飛ばすより曲げない!』
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アルバトロスビュー755号 『女子プロに距離で負けるな!』
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アルバトロスビュー756号 『これが一番曲がらないグリップだ!』
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アルバトロスビュー757号 『上手い人ほどまっすぐ打たない 攻めの曲げ球』
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で、次号758号の巻頭特集は、お約束通り『ヘッドスピードが43m/sでも260ヤード飛んだ!』
この調子なら、きっと759号の巻頭特集は『グリップを変えたら、初速が上がった!』



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テーラーメイド P770 アイアン。アイアン特徴から人生哲学が垣間見える?遊び、趣味、仕事、生活・・・違いがわかるか、試打して、レビュー。

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試打クラブについて:
毎年、毎週、毎回、お休みが開けてしまう前には、サラリーマンは哲学者に変貌。「俺の生活は、このままでいいのか?」「もっと別の生き方があるんじゃないか」・・・と、すっとんきょな笑点のテーマソングを聞きながら考え始め、更に「人生って何?」「幸せって何?」「何のために生まれて来たんだろうか?」・・・と、大河ドラマが終わる頃には、何千年も前から人類が問を繰り返してきた解を求められない輪廻に、自ら迷い込む・・・って、仕事行きたくないだけじゃん・・・。そういや、子供の頃から、サザエさん一家が、伸び縮みする家に吸い込まれる頃には、哲学児童になってたかも。


でも、もうクリスマス休暇も、お正月も終わっちゃった・・・ので、2018年一発目は肩慣らし程度に、既に発売して久しいテーラーメイドP770アイアンからスタート。"Beaty is a Beast"っていうコピーで宣伝してるブッ飛び末弟のテーラーメイドP790アイアン(記事はこちら)を試打した時から、ずっと気になっていた、P790の一個上のお兄ちゃんアイアン
自由に育って何でもありの、末っ子、中空構造+フォージド+なんか注入のP790とは違い、このテーラーメイドP770アイアンは、質実剛健しっかりフォージド。


当然、ブッ飛びの期待はしないけど、じゃ、P790アイアンとの違いは何なのよ、という根本的かつ個人的な疑問を抱きながら、データ中に解を見つけよー!



スペック: 
7番
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やっぱし、カッチョイイな~、このシリーズ。


シャフト:KBS Tour FLT 120
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ずっとDGだったけど、最近KBSが好きになってきた・・・。


ボール:スリクソン Zスター XV、2017年モデル
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最近、番手によって、構造が若干異なるアイアンセットが増えてきたけど、このテーラーメイドP770アイアンもその一つ。1025カーボン使用のフォージドを基本に、3番~7番アイアンには、70グラムのタングステンウエイト付き、8番~AWは、キャビティ一体成型。
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で、どうなるのかは、どこのメーカーでも、どんなクラブでも同様の・・・MOI(慣性モーメント)が高く、ボールスピードがアップするけど、ミスへの許容性は高い。低重心設計が可能となり、前モデルよりも、球が上がりやすくなった・・・そうな。



データ:
Data_Taylormade_P770.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


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ゴルフがないと仕事にやる気がでなーい。音楽がないと生活に彩りがなーい。
・・・結局、寝ても覚めても趣味ばかり。時間ができたら仕事しよっ。
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データ補足:
テストデータでは、球筋は適度なドロー傾向だけど、後述の通り、結構ミスにシビアな側面も持ち合わせており、すこし面やタイミングがずれると、引掛け、スライスも出る。テスト前後に沢山打ったけど、左右、前後に結構バラツキました。
ー最長キャリーは、158ヤード。ランを含めた最長トータル飛距離は、168ヤード。



テスト時の感覚:
ー宣伝通りに、とっても柔らかい打感。いつも思うけど、最近のアメリカ製アイアンの打感進化は驚異的。たまにレンタカーで乗るアメ車の感覚も、ここ数年は日本車と変わりないもんな・・・て関係ないけど。
ー飛距離はそこそこ出るアイアンだけど、結構ミスにはシビアな面もあり。スイートスポットにタイミング良く当てられる技術と集中力と練習量とそのための経済力もいるな~。よくある言い回しでは、「ミスがわかりやすく、フィードバックがシャープだから、より上を目指すゴルファーにはピッタリ」。
ー構えるとこんな感じ。「お、スリムでナイスなスタイル」。
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ーでもウラから見ると、「う、ちょっとダマされた」。
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今週のコンペに持っていくなら:
末弟のP790アイアンは、兎にも角にも、ブッ飛び、直線番長、カンゼンにいっちゃってます。一緒に夜の街に繰り出して、朝までハチャメチャ大騒ぎでぇーい。対してP770アイアンは、打感は上質で柔らかい。飛距離もそれなり。構えた見た目も悪くない。ちょっとシビアな面もあるけど、芯で当たる、当たらないのフィードバックはわかりやすい。完全オートマチックでもなく、左右への操作も可能・・・。中途半端なアイアンに聞こえるけど、クラブとしての完成度が高く、カナリの上物アイアン。値段も強気のC$1,600で、ピンのiブレードや、タイトリストのAPシリーズと同じ高価高級格帯。時には優しく、時には厳しく、スコア100前後から、80台まで、幅広いゴルファーが長いお付合いできる良妻賢母、お嫁さんにしたいタイプ型。



試打後記:
北米テーラーメイドに掲載されているプロモビデオ。タイトルは、P770とP750の紹介ビデオみたいだけど、この内容でなんか紹介したことになるん?
ま、あえて内容をポジティブに受け取れば、フォージドで、一体成型ってことだけどさ。しかし、超大手のテーラーメイド社に、40年前から使ってますっていうような機械で、途中工程では炎が吹き上がり、更にヤットコ(って言うんだっけ、あのペンチみないな掴むもの?)と軍手で、真っ赤な鉄鋼を、一つ一つ手渡しのするブラック製造所があるわけないじゃん。誇張してないから、誇大広告!とは言えなのかしら?手作り感を出すための単なるイメージビデオですぅ・・・?。



気になったら 価格チェック:
派手さ、話題性、傑出した特徴などのインパクトには欠けるけど、アイアンとしての完成度の高さはは、違いのわかる玄人好み。ダバダ~ ダ~バー ダバダ~・・・

【メーカーカスタム】【受注生産限定モデル】テーラーメイド P・770 P770 アイアンセット 6本セット(#5~PW) KBS TOUR KBSツアー 【ゴルフクラブ】

価格:99,790円
(2018/1/6 16:42時点)
感想(0件)




PS:
昨年のクリスマス前後にバンクーバーでは珍しく(本ブログはカナダから発信中)、数日積雪があって、ドシャ降りでもオープンのこの辺のゴルフ場もさすがにクローズ。練習場もボール回収できないから、やっぱりクローズ・・・北米のゴルフ場では、こんな風にして練習場のゴルフボール回収してるので。


PS2:
で、すっかりゴルフの練習はできなかったけど、趣味(ゴルフも、もちろん趣味)でやってるバンドの練習は、いっぱいできた(・・・ゴルフ同様に、練習量が結果につながらないところが難しい・・・)。年末にやったライブから、2曲だけYoutubeにアップしたので、ついでに観てね(ゴルフは、データ重視で、頭で考えて、動作一つ一つを確認、試行錯誤しながら更にデータでフィードバック・・・だけど、音楽は、フィーリング、ソウル、♡、チョー自由闊達が信条!)。



PS3
ダバダ~ ダバダ~ ウ~。今年も宜しくお願いしまーす。明日も仕事いこーぜー。




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タイトリスト 718 アイアン CB vs MB。様々な略語に悩みながらも、ゴルフ界No.1の男前クラブが、2年間でどう進化したのか、試打して、レビュー。

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試打クラブについて:
どこの職業やスポーツ界でもそうだけど、その世界でしか通用しない略語とか、暗黙の共通語みたいなのがある。略語じゃないけど、学生の時に旅行業界でバイトした際、初日に覚えさせられたのが、アルファベットのスペルアウト。ネットも広くは使われてなかったから、今と違って予約も電話だったから。A=able, B=baker, C=charlie, D=dog, E=easy, F=fox・・・Z=zebra。「Pax、テス太さん、スペルアウトします、tiger, easy, suger, uncle, tiger, able ミスターです」ってな具合。


今日、コースを回っていて、同伴者のバッグを除いたところ、ウエッジにでっかく”G”の文字。”P"はピッチングウエッジ、”A”はアプローチウエッジ、”S”はサンドウエッジってすぐに解るけど、おお、”G”はギャップウエッジか。で、どことどこのギャップなの?持ち主も良く分かってなかったし、ネットで調べても結構答えはマチマチ。う~ん、だめじゃん。


以前にタイトリスト 718 アイアンのAPシリーズ3兄弟、AP1、AP2、AP3はレポートしたけど(記事はこちら)、今回は、タイトリスト718アイアンシリーズ中、最もツアー系、アスリート系のタイトリスト 718 CB アイアンおよびタイトリスト 718 MB アイアンをテストタイトリストの男前アイアン、楽しみにしてましたー。CBはキャビティバック、MBはマッスルバックでしょ。ほんじゃ、APって何さ?・・・って悩みは尽きないけど、ツベコベ言わずに、とりあえず、何の略かわかってるCBMBを試打、比較だー。



スペック: 
クラブ①:タイトリスト 718 CB アイアン
7番
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シャフト:プロジェクトX LZ 6.0
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クラブ②:タイトリスト 718 MB アイアン
7番
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シャフト:プロジェクトX 6.0
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この2種類のシャフト、プロジェクトX LZ 6.0と、プロジェクトX 6.0は、どちらも120g。(Lは”軽い”の”Light”の略かと思ったらちがった・・・)。トルクが少し異なり、プロジェクトX LZ 6.0は、1.9-1.6、プロジェクトX 6.0は、1.7-1.5と、プロジェクトX 6.0の方が若干硬い。



ボール:
ついに割れた!スリクソン Zスター XV 2016年モデル(左)X型に亀裂が・・・。
で、今回から同じくスリクソン Zスター XVの2017年モデル(右)
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正面から違いはわかんない。でもパット用ライン矢印が異なる。
(左:2016年モデル、右:2017年モデル)
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亀裂の入ったスリクソン Zスター XV 2016年モデルは、こんどNorthview Golf Ridge コースを回った時に、パー5の最終18番ホール、池越えの時に使おっと。
ここにコースのリンク。動画6秒あたりで止めると、フェアウェイが左右に別れてるのがわかる。右のフェアウェイから噴水越えで、2オン狙いだ~!でもやっぱり、無くなってもいいボールしか使えな~い!)。あ、そーいえば、なんでどこのメーカーも飛び系のボールに"X"がつくんだろ?何かの略か、単なる慣習?


タイトリスト718シリーズは、既にあっちこっちで紹介されているのでスペックは割愛。
英語のタイトリスト718プロモビデオ。ジャスティン・トーマスのアイアンスイング、キレイだなー、スっゲーな―。



データ:
Data_718_CBMB.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


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男性ゴルファーだけど、日本発売前から、いまでもマジで使用中。
 
僕のトラブル肌の世紀末救世主伝説。
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データ補足:
ー718 CB アイアン、718 MB アイアン共に、データ上、左右ブレは狭い範囲に収まった。しかしイメージとは逆に、718 CB アイアンの方が右にフケやすく、センター~右寄りにボールが集まる。 MBは逆にセンター~左寄り。
ーまた718 CB アイアン、718 MB アイアン共に、7番アイアンのロフトは35度。ちなみに同じツアー系アイアン兄弟のタイトリスト 718 AP2 アイアンの7番アイアンロフトは、34度。
ー最長キャリーは、タイトリスト 718 CBアイアンで、151ヤード。最長トータル飛距離も同じく、タイトリスト 718 CBアイアンで、160ヤード。



テスト時の感覚:
ータイトリスト 718 CBアイアン、MBアイアンともに、以前に試打したAP1, AP2, AP3同様(記事はこちら)、に打感が前作のタイトリスト 716 アイアンシリーズよりも、柔らかく改善されてる。
ーデータの通り、718 CB アイアン、718 MB アイアンの飛距離は、ほぼ同様。しかし同じツアー系アイアン兄弟のタイトリスト 718 AP2と比較すると、AP2がもっと弾く印象(AP2の飛距離も、CB、MBとほぼ同様だけど)。
ー718 CB、718 MBのヘッドサイズは殆ど同じに見えるけど、MBの方が若干薄いらしい。
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(左:718 CB アイアン、右:718 MB アイアン)

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(左:718 CB アイアン、右:718 MB アイアン)

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(左:718 CB アイアン、右:718 MB アイアン)

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(左:718 CB アイアン、右:718 MB アイアン)



今週のコンペに持っていくなら:
「いつかはマッスルバック」引きずりゴルファーとして、以前に試打した716 MBアイアンは、とっても手強い印象だった。それと比較すると、このタイトリスト 718 MB アイアンは、ボールも上がりやすいし、ミスへの許容性もアップして、コースでも問題なく使えそ。
ただ・・・キャロウェイ エイペックス MB アイアン vs Xフォージド アイアン記事の文末コメントにも書いたけど(記事はこちら)、タイトリスト MB アイアンがどんだけステキでも、これを試打しながら思い出すのはキャロウェイ エイペックス MB アイアンのことばかり・・・誰かと食事しながら、昔の彼女を思い出すみたいにさ。



試打後記:
バンクーバー(本ブログはカナダから発信中!)は、すっかり寒いし、雨が多い季節となって、2017年の半袖ゴルフシーズンはおしまい。これから4月ぐらいまでは、寒中雨中で頑張る修行のようなゴルフだけ。で、いつも試打させてもらってるゴルフショップでも、シーズンオフセールやってて、ヤバイ。今回の試打後に、防寒防水のバンクーバー冬季ゴルフ修行にカンペキなシューズを「シーズンオフセール」に抗えずに、かっちゃった。
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アディダス クライマ プルーフ BOA シューズ。今まで冬はナイキ バンドンを履いてたけど、古くなり防水が効くかなくなってきちゃった。これ、ナイキよりも履き心地いいし、あったかい。BOA構造で履くのも、脱ぐのも楽で、更にいいー。雨中のファンタジーゴルファーにはオススメだし、家の前を雪かきにするときにも使えそ。(ところで、BOAって、何かの略かー?)



気になったら 価格チェック:
タイトリストって、他のどのメーカーよりも、ダントツで、ツアー系、アスリート系、上級者向けみたいな、かっちょいいイメージがあるもんな。タイトリストのマッスルバックって、最高峰じゃん。バッグに入ってるだけで、「おおお~」。

【即日発送】タイトリスト 718 MB アイアンセット(5I-Pの6本) AMT TOUR WHITEスチールシャフト[Titleist]【ゴルフクラブ】【送料無料】

価格:92,664円
(2017/11/19 16:08時点)
感想(0件)





PS:
ここカナダでは、ゴルフコース内に、コヨーテ、シカ、クマなんかは、出没し放題で、ちぃっとも、珍しくないけど、打ちっぱなしに出没するシカは、ちょっと珍しい。
Oh_Deer.jpg 
(この写真、いつも行ってる打ちっぱなし練習場で撮影。)
ゆっくり、ゆっくり、練習場の芝の上でなんか食べてる。出没時には、シカ親子のために、みんなボ―ル打つのを止めて、な~んにもせずに、ただただ通り過ぎるのを待つ。カナダっぽい時間。 
おい、おい。



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キャロウェイ エイペックス MB アイアン vs X-フォージド アイアン。2018年モデル対決で、5回ビビって、2回再確認した、試打して、レビュー。

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試打クラブについて:
これを書いている週末は、日本でTOTOジャパンオープンが開催中で、北米のネットワーク(カナダから本ブログ発信中!)でも放送中。普段はアメリカLPGAツアーしか放送していないので、日本の雑誌の写真でしか見たことない日本の女子プロが、テレビで動いている姿が妙に新鮮。女子プロはやっぱり彩りがあって、華やか。


日本の雑誌や、今週のような日本からのゴルフ中継で、女子プロを見ると、”Callaway”ロゴが多いように感じる。この違和感が気になり調べてみると、日本を舞台に活躍している女子プロでキャロウェイと契約しているのは、上田桃子、ペヒギョン、柏原明日架、佐伯三貴、テレサ・ルー、藤田光里などなど多数。対して、アメリカLPGAの契約女子プロは4人だけ。普段、北米で見ている女子プロが”Callaway"をつけていないから、違和感あるんだなー。でも、この女子プロ+キャロウェイロゴの違和感って、Yシャツ+私みたいで、ちょっとトキメク違和感。


今回試打するキャロウェイ X-フォージド アイアンは、前作がプロゴルファーの間でも採用率が高く、当然アマチュアゴルファーでも大人気だったモデル。新製品の2018年モデルは、2013年以来、4年ぶりの復活というこもとあり、かなり売れている様子。
で、X-フォージドに続き、既に多くのプロゴルファーが使っているマッスルバックの、キャロウェイ エイペックス MB アイアン、2018年モデルが、北米では11月3日に発売された(ちなみに、iPhone Xと同じリリース日(\(^o^)/)。エイペックスMBアイアンは、日本では11月17日発売予定で、しかも思わせぶりな「数量限定」。X-フォージドで腕を磨いてきたキャロウェイファンも、単に一度はマッスルバックを使ってみたいと思っている見栄っ張りゴルファーも、定番X-フォージドにするか、リスク覚悟でマッスルバックに切替えるか、値段も高いだけに、そーとーな悩みどころ。
・・・というわけで、一足先に発売された北米で、キャロウェイ X-フォージド アイアンと、エイペックス MB アイアンをじっくり打ち比べて、11月17日に、開店前のゴルフショップ入り口に並ぶべきかどうかの、明快な回答を探してみよう!



スペック: 
クラブ①:キャロウェイ X-フォージド アイアン 2018年モデル
7番
Callaway_XForged_2018_02.jpg 

クラブ②:キャロウェイ エイペックス MB アイアン 2018年モデル
7番
Callaway_Apex_MB2018_02.jpg 


シャフト:プロジェクトX 6.0(どちらのアイアンも同じ)
Project_X_60_02.jpg 


ボール:
ボロボロでも頑張る。スリクソン Zスター XV 2016年モデル
Srixson_ZStar_2016.jpg  



どっちのアイアンもカッチョイイデザイン。X-フォージドは以前よりも装飾感が減り、しまったデザインになった。エイペックスMBもシンプル且つシャープで、

どの写真も、左がX-フォージド、右がエイペックスMB
IMG_20171103_202004634.jpg 
やはり、エイペックスMBが、X-フォージドよりも、ひと回り小ぶり。

XForged_ApexMB.jpg 
これまでキャロウェイのウエッジに採用されてきた"20Vグルーブ"を採用して、高水準のコントロール性能と安定したスピン性能があるんだとか。


IMG_20171103_201949535.jpg 
表面、仕上げもちょっと違うのね。



データ:
Data_Callaway_Iron2018.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


 


データ補足:
ーデータを纏めて、ビビった事が2つ。X-フォージドと、エイペックスMBアイアンで、数値がクリソツ。平均値だけではなく、1打ごとに比較しても、この形状が異る2つのアイアンは飛距離や弾道が酷似。ロフト角などのスペックを比較してみると、やっぱり似てることがわかる。
Spec_XForged_ApexMB.jpg 

ーもう一つのビビリは、バックスピン量の多さ。7番アイアンなのに、どちらも6,000RPM台と、まさにウエッジ並!”20Vグルーブ”テクノロジー恐るべし。
ーどちらのアイアンも左右ブレが非常に少ない。平均値では両方ともマイナス4ヤード(左に4ヤード)でこれだけでも非常に優秀だけど、エイペックスMBアイアンは1打ごとのバラツキが更に少なく(ほとんどセンターに集まっている)、かなり思い通りにコントロールできちゃうのに、ビビったー。
ーX-フォージドの最長キャリーは、151ヤード。最長トータル飛距離は、166ヤード(あれ?バックスピン量が多いのにランがフツーだ・・・きっとシュミレーターは、ボールの速度、高さ、落下角度でランを計算しているだけで、バックスピン量はランの計算に入っていないに違いない)。エイペックスMBの最長キャリーは、150ヤード。最長トータル飛距離は、162ヤード。
ーもちろん、この2つのアイアンは飛び系ではない。7番アイアンのロフトは、X-フォージドが33度、エイペックスMBが34度。7番アイアンのロフト20度台もある現在の潮流では、かなりコンサバなロフト角。



テスト時の感覚:
ーX-フォージドは、期待通りの軟鉄特有の柔らか気持ちいい打感。但し前作と大きな違いはあんまり感じないかな。
ーまたビビったのは、マッスルバックであることを全く感じさせない、エイペックスMBのスイートスポットの大きさ、打感の良さ、それに打ち易さ。試打中にX-フォージドと混同していないかと、マジで再確認したほど。
ー最後にもっかいビビったのは、エイペックスMBの振り抜きやすさ。どちらもスイングウエイトはD2だけど、個人的にはエイペックスMBの方が、良い具合にヘッドに重量を感じて、自然に振り抜ける。ここでも、X-フォージドと混同していないかと、マジでもう一回再確認。
ー構えるとこんな感じ。
Callaway_Apex_XForged2.jpg 
左がX-フォージド、右がエイペックスMB。写真ではわかりずらいけど、やはりエイペックスMBの方が、小ぶり。



今週のコンペに持っていくなら:
現在使用中のアイアンは、ミズノのキャビティアイアン。「いつかはマッスルバック」の憧憬を持ちながら、これまでも時々マッスルバックを試打してきたけど、これならバックに入れられる、と自信を持てるものはなかった(お値段も高いから、簡単に買い換えもできないし)。結局、無理にマッスルバックにステップアップする必然性も、ガッツもなく、(ついでに予算もなく)、ミズノのキャビティアイアンで充分という答えに帰結し続けてきた。しかし、今回のエイペックスMBはカナリやば~い。これまでのX-フォージド派も充分に使いこなせる優しさ・・・っていうか、ハッキリ言うと、エイペックスMBの方が打ちやすいじゃん!
値段的には超ほし―アイアンリストトップのミズノJPX900ツアー(記事はこちら)が、カナダドルでC$1,499(3W~PWの8本セット)に対して、エイペックスMBはC$1,479(4W~PWの7本セット)と微妙な価格差。クリスマスセールで安くならないかなー。



試打後記:
いつも試打させてもらっているショップでは、今週末は、年に一度の「デモセール」。ショップでの試打などに使用された新古品クラブ(デモクラブ)が格安販売される超人気セール(はい、多くのデモクラブに大変お世話になりましたー)。めったに行列などつくらないカナダ人だけど・・・

(あ、でも、こないだiPhone Xの行列はできてた)
apple-iphone-canada-20171103.jpg 

・・・ま、とにかく、この日ばかりは、朝は8時の開店前に、ゴルフ好きがショップ前に行列してしまう人気ぶり。このデモセール前夜に試打した今回は、まだデモクラブをディスプレイすることなく、陳列準備だけで、クラブ立てがカラッポでした。
IMG_20171103_202222597.jpg 



気になったら 価格チェック:
エイペックスMBは、まだ売ってないけど、新型X-フォージドなら入手可能。こっちの方が少し大きめヘッドで、確かな安心感がある。




PS:
女子プロで思い出すのはゴルフ初心者の頃のホンキの勘違い。日本のゴルフ雑誌で「ホステスプロ・・・」という単語を読んで、「やっぱりプロゴルファーだけでは、食べていけないから、銀座とかでホステスしながら、一流プロを目指してるんだぁ。女子プロ、えらいなーくろーしてるんだなー・・・」と一人で納得。これ、絶対僕だけじゃないはず!
しかもその後、多くの大会で「ホステスプロ」がいることがわかっても、ホステスって、女子プロゴルファーの定番バイトなんだー、と信じ切っていた。だって、昼にゴルフの練習時間とれそうだし、お客と一緒にゴルフ行って稼げそうだし、お店ではゴルフの話題で盛り上がれるし・・・。



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タイトリスト 718 アイアン。AP1, AP2, AP3の素材、構造の違いによるコダワリを感じたくて、試打してレビュー。

718_AP1_horz.jpg 

試打クラブについて:
スポーツの中では、多分最もギアが沢山必要なのが、ゴルフ。矢継ぎ早に出る新商品や、2-3年周期で変わるトレンド・・・こないだまでロングシャフトだったのに、最近は「プロも注目、ショートドライバーシャフト」などの掌返しは当然。「グースネックが復活」、「女子プロも続々切替中、パターもグラファイトシャフト」とか、もう業界の陰謀はやめてくれ。欲しくなっちゃうからー。


この業界あげてのトレンド揺らしマーケティング戦略の中で、不思議とずっと変わらないのが軟鉄(フォージド)アイアン至上主義。事実、アマチュアでも軟鉄にコダワリをもってるゴルファーは多いし、僕自身も軟鉄打感に、かなりヤラれてる。どの雑誌や宣伝でも「ついに軟鉄を越えた」とか「まだフォージドなの?」みたいな宣伝文句は見たことないし。きっと、プロも多くがフォージドアイアンだしな~。


今回試打するのは、新作タイトリスト718APシリーズ。AP1, AP2, AP3, T-MB, MB, CB, と、6種類もの兄弟クラブがある。日本のタイトリスト718APシリーズの宣伝では、AP1,AP3,T-MBがディスタンス系、AP2,CB,MBがツアー系って別けてあるけど、このツアー系3種は、やっぱり軟鉄。北米のゴルファーは日本人ほどには軟鉄にコダワリはないし、こっち(カナダから配信中)の宣伝では、ツアー系とか、素材では区別せず、単純にAP1,AP2,AP3をシリーズ中核として纏めて宣伝している。すっげー乱暴に素材、構造別けすると、AP1→鋳造キャビティ、AP2→軟鉄+タングステンウエイト、AP3→鋳造中空構造+タングステンウエイト。


たとえタイトリスト派じゃなくても、気になる新作718シリーズ。まずは中核のAP1,AP2,AP3テストして、素材や構造が、どんな進化をもたらしたのか、いつもの通りに、データとって確認しなくちゃ。



スペック: 
クラブ①:タイトリスト 718 アイアン AP1
7番 (ロフト30度)
718_AP1.jpg 

シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT レッド
DG_AMT_Red.jpg 

いちばんの特徴(知らんけど):
4W, 5Wが中空構造、6W以降はキャビティ構造で、鋳造。
この構造の違い、いいじゃん。なのに何でAP1だけ、3Wがないんだろ?薄くて中空構造にできないのかな?
718_AP1_2.jpg 

プロモビデオAP1:


7番 (ロフト34度)
718_AP2.jpg 

シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT ツアーホワイト
DG_AMT_White.jpg 
このシャフトだけ、”ツアー”っていうカッチョイイワード入り。

いちばんの特徴(知らんけど):
軟鉄+タングステンの構造
718_AP2_2.jpg 

プロモビデオAP2:


7番 (ロフト31度)
718_AP3.jpg 

シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT ブラック
DG_AMT_Black.jpg 

いちばんの特徴(知らんけど):
オフセンターヒットのミスを抑える許容性。左右にタングステンウエイト入れた中空構造で、鋳造。ヘッドもAP1, AP2よりもひとまわり大きい。
見た目がちょっとだけマッスルバック(ブレード)っぽいので、英語ではHollow Blade(中空ブレード)って呼んでる。
718_AP3_2.jpg 

プロモビデオAP3:


ボール:
そろそろ限界。スリクソン Zスター XV 2016年モデル
Srixson_ZStar_2016.jpg  


クラブスペック詳細や特徴は、既に多くのウエッブサイトで紹介されているので写真だけ。
718_AP123_03.jpg 
上からAP3, AP2, AP1

718_AP123_01.jpg 
上からAP3, AP2, AP1

718_AP123_02.jpg 
左からAP3, AP2, AP1
やっぱり、AP3が一回り大きくて、AP2が小さめ。


日本仕様にはないけど、今回のタイトリスト718アイアンシリーズで、北米仕様で特徴的なのが、標準シャフトの重量コンセプト。

北米仕様のタイトリスト718AP1, AP2, AP3に採用されているのは、ご存知トゥルーテンパー社のダイナミックゴールドだけど、今回は新製品のAMTシリーズ。AMTはAscending Mass Technology(・・・多分)の略で、日本語でなんだろ?、上昇質量テクノロジーか?(我ながら、機械翻訳よりも、ヒドイ翻訳だ)。

普通のアイアンセットのシャフトは単位辺りの重さは、どれも同じで、主にヘッドの重さによって、クラブ全体の重さが決まって、セット全体では重さが段階的になってる(とーぜん、PWが重くて、3Wが軽いですね)。例えば、日本仕様タイトリスト718アイアンの標準シャフトの一つである、NSプロ950GHのアイアンシャフトは、どの番手でも「重量98g」という表記。
北米仕様標準シャフトのAMTシリーズでは、シャフト自体の重さを番手毎に3gの違いをつけて、軽いクラブ(例えば3W)はより軽く、重いクラブ(例えばPW)は、より重くなるようにとメリハリをつけている。

AMT_Shaft.jpg 
こんな感じ(黒が普通のシャフト重さ、赤がAMTシャフトの重さ)。つまり、PWがシャフト自体も最も重くて、ロフトが立つほど、段階的にシャフト自体も軽くなる。これによりそれぞれの番手のパフォーマンスが向上。ロングアイアンは、より軽くなりスピードアップして、PWなどでは、よりコントロールが効くようになるとの事。更に、ドライバーやフェアウェイウッド、ユーティリティのシャフトは、既に異なる重さになっているから、アイアンからの重さの階段がスムースになって違和感が少なくなる。

僕が現在使用中のアイアンセットでも、3Wアイアンのシャフトだけは、打ちやすいように軽くて柔らかいものに差し替えているので、個人的にはモノスゴイ納得感ありの仕様なのだ。これが世の中のアイアンの、スタンダードになってくれたらいーのになぁ。



データ:
Data_718_AP123.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)



データ補足:
ーAP1, AP2, AP3は、ロフト設定も異なる。テストした7番アイアンではそれぞれAP1→30度, AP2→34度, AP3→31度。結果は、それぞれの番手設定に応じた平均飛距離となった。
Loft_718_APT123.jpg 
ーAP1だけで比較すると(記事はこちら)、飛距離は、716AP1と718AP1で、ほぼ同様。ボールの上がりやすさは前作716AP1がやや上。データは平均値なのでわかりづらいが、ボールの左右へのバラツキやミスへの許容性は、新作718AP1が明らかに上回っている。この飛距離そこそこ、許容性アップは、ピンG400アイアン(記事はこちら)、テーラーメイドM CGB(記事はこちら)等と同じで、完全に最新アイアン製作のコダワリ。ゴルフ業界で闇カルテルしてるんだろーか?
ー最長キャリーは、AP1の164ヤード。最長トータル飛距離もAP1で、177ヤード。



テスト時の感覚:
ー前作716APシリーズと比較して、新作718APシリーズは全体的に打感が柔らかくなって、ボールを運ぶ感覚が増してる。ちゃんと鋳造や、中空構造でも、柔らかくなってるし。
ースイングウエイトのデータがないけど(前述のシャフト特徴があるからかな?)、AP1が最もヘッドに重みを感じた。AP2は、やはり自分で操作したい・・・とは誰もが思っているので、えっとー、自分でちゃんと操作できる上級者向けで、全体に重いけどバランスはどちらかというと手元寄りに感じる。
ーAP3は、データも、感覚も、操作性も、AP1とAP2の、しっかりと中間。いいとこ取り?中途半端?大きい目ヘッドが好みのゴルファーには、APシリーズではAP3しかない!



今週のコンペに持っていくなら:
マジで新アイアンセット探しをしている事もあり、最近の試打はアイアンばっかり。前作タイトリスト716APシリーズには、これといったインパクトは感じなかったけど、新作のタイトリスト718APシリーズは、打感も、操作性も、許容性もアップ。特に、AP1は、飛距離、操作性、ミス許容性のバランスが取れていて、いーわ。カッチョイイのはAP2だけど、ミスヒットには、そのまんまシビアな結果。とは言え、AP2も、しっかり当たればキッチリ飛ぶし、簡単にボールが上がるので、向上心とスコアを同時に満たすポテンシャル有り。AP3は良い具合に中庸で、何よりもミスに強いのが、とっても魅力的。



試打後記:
試打後に、シュミレーターがあるゴルフショップ店員とダベっていると、前回試打、レビューしたテーラーメイド M CGBアイアンの話題に。すると店員の1人が、わざわざM CGBアイアンを一本持ってきて、憤慨した様子で「ガッカリしたぜ、これ」と指差したのは中央にあるM CGBのロゴバッジ。
MCGB_Logo_2.jpg 

彼がM CGBにガッカリした理由は、このバッジが金属製ではなく、プラスチック製だったという事実。触ってみると、確かにちっとばかり、やすっちー。テーラーメイドのウエッブサイトによると、このバッジは、修飾だけじゃなくて、打感、打音、振動吸収の意味があるみたいだから、ま、プラスチック製さもありなんだし、別に僕は気にならないけど・・・とは言えず、「そーだーなー、こりゃヒドイ」と話を合わせてしまった、とってもベリーじゃぱにーず。人によってコダワリ所が異なるのはわかるけど、もーすこし、ゴルフショップ店員らしいところで、こだわろーよ。



気になったら 価格チェック:
カスタム特注で、ちゃんとダイナミックゴールドAMTシャフトも入手できるじゃん。




PS:
いっしょに回った仲間が、カワイイゴルフボール使ってた。遠目ではキャロウェイのクロームソフト、サッカーボール柄と思いきや・・・
Callaway_Maple.jpg 
カナダコダワリのメープルリーフ柄。

で、あらためてネットで見たら、これ、今年2017年に限定発売されてる、カナダ建国150周年記念ボール。中身はやっぱりクロームソフト。でも、ナンバーに150って書いてあるの、いーじゃん。
Callaway_Maple_2.jpg 
150年前っていうことは、カナダ建国は1867年か。お、「人は虚しい」で、歴史で覚えた年号だぞ。



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