2017年04月の記事一覧│データで見る、US仕様の最新ゴルフ用品

コストコ ゴルフボール本当に良いのか? 今更?これから? いつもより多くのデータで徹底検証、レビュー 

試打ボールについて:
2016年11月に倉庫型量販店コストコのプライベートブランド「Kirkland」から販売開始され、ツアーボールに引けを取らないという噂があっという間に広がったコストコボール。2017年1月には早くも世界中のコストコで在庫切れとなり、コストコボールは良いらしいという噂だけが亡霊のように残り伝説化。
しかし今年3月にはコストコ側が、タイトリストの持ち株会社を提訴し、再び話題に。4月にはアメリカの一部コストコで販売再開。また最近オンラインでも売り出したようだが、24時間以内に売切。


kirkland.jpg
コストコボール伝説のはじめの出所は、恐らくゴルフボール専門テストサイトのこの記事(英語のみ)。この記事を受けて、有名ゴルフ用品テストサイトが、Pro V1との比較テストを実施(英語のみ)。その後、あちこちでテストされるようになったと思われる。


本ブログ使命として、ゴルフ用品の「噂」や「良いらしい」は、やはり検証し、また次に販売再開された時には、買うべきかどうかをデータと数値で明確にしておかねば。とは言え、手元にコストコボールはないので、今回は信頼できそうなデータをまとめた上で検証。沢山のデータで徹底的に調べるぞ。



テスト:
テスト①
ータイトリストPro V1との比較。ミズノMP-T10 (56度)ウエッジ、テーラーメイドPSIフォージドアイアン(6番)、テーラーメイドM1ドライバー(10.5度)使用。
ーハンデ0~15,スイングスピード約40~50m/sのテスター6人が、10~12ショット。ミスショットを除いた平均。
ートラックマン4で、屋外測定。
TrackMan_4.png 


テスト②
ーキャロウエイクロームソフトとの比較。キャロウエイエピックサブゼロドライバー(10度)、ピンiブレードアイアン(7番)、ミズノT7ウエッジ(56度)、コブラキングウエッジ(60度)使用。
ースイングスピード約50m/sのPGA公認ゴルフコーチが、5ショットうち、ベストの3ショット平均。
ーForesight GC4で、屋内測定。
Foresight_GC2.png 



データ:

テストデータ①
ミズノMP-T10 (56度)ウエッジ
Wedge_Prov1.jpg

テーラーメイドPSIフォージドアイアン(6番)
Iron_Prov1.jpg 

テーラーメイドM1ドライバー(10.5度)
Driver_Prov1.jpg 

テストデータ②
コブラキングウエッジ(60度)
Wedge60_Chrome.jpg 

ミズノT7ウエッジ(56度)
Wedge56_Chrome.jpg 

ピンiブレードアイアン(7番)
Iron_Chrome.jpg 

キャロウエイエピックサブゼロドライバー(10度)
Driver_Chrome.jpg 



データ補足:
ーそれぞれのテストで、数字の「大小」ではなく、「良い」数字をピンク色にハイライト。例えばスピンでは、ドライバーでは少ない方をハイライト、アイアンとウエッジでは多い方をハイライト。
ーデータ数値を詳しく見ずとも、ピンク色が多い方が勝ち、と考えて下さい。
ークロームソフトによるテスト②のウエッジは、フルスイングではなく、それぞれ100ヤードおよび50ヤード狙い。



今週のコンペに持っていくなら:
噂通りに、ツアーボールに全く引けを取らないというデータ。ドライバー飛距離は、コストコボールの方が上。アイアン、ウエッジでのスピン量は、同じぐらい~コストコボールがやや少。
販売再開されれば買って持っていきたい。値段が安い分、池や林が見えても、恐れず伸び伸びと振り切れるかも。



テストデータ編集後記:
Pro V1と比較されているけれど、ボール特性的にはPro V1xに近いのかもしれない。
個人的には、ドライバーのスピン量を少なくするために、Pro V1よりも、Pro V1xを選んでいるが、打感の柔らかさはPro V1が好み。そこでもう一つ注目すべきデータ!
Compre.jpg 
コストコボールのコンプレッションはPro V1と殆ど同様。ということは、コストコボールは、Pro V1xの性能とPro V1の打感を持った、僕にとっては理想のボール?また次の販売再開が待ち遠しい!



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ウイルソンスタッフ トリトン ドライバー TVシリーズで設計コンテストまでした力作、試打してレビュー 

試打クラブについて:
ゴルフクラブメーカーが、一般からゴルフドライバーのデザインを公募して、TVシリーズとしてコンテスト。応募者自らコンセプトをプレゼン、メーカーと一緒に設計、デモ品製作、テスト・・・と毎週少しづつ絞られるいうステップで、優勝者には賞金約5500万円が授与され、優勝作品はメーカーの正式品として店頭に並ぶ・・・。
Driver_vs_Driver_2.jpg 
ゴルフチャンネルとウイルソンスタッフが実現した、この夢のTVシリーズのタイトルは”Driver vs Driver”。昨年のFedex Cup終了後のオフシーズンに放映開始。放映前からCM等が流れており、ゴルフクラブ、データ好きとしては、心待ちにしてたっけ。


数百通の応募から、厳選された11チームがTVシリーズに登場。ティーチングプロ、プロダクトエンジニア・・・は良しとして、高校時代の同級生チーム、元学校の先生、ゴルフ好きのビル内装業者・・・欽ちゃんの仮装大賞か。う~ん、初回から何だか怪しげな雰囲気。
観ていくにつれて、ゴルフ未経験、ルールをほとんど知らない、またUSGA規定も全く無視などが判明してますます不安に(ちゃんと予選で審査しよーよ)。ネットで全シリーズ観られますが興味がある方はこの短縮版もありです。エピソード1 エピソード2 エピソード3 エピソード4 エピソード5 エピソード6 エピソード7最終回(予告) 


で、このTVシリーズのコンテストで優勝し、店頭に実際に並んだのが、このトリトンドライバー。
Triton_TV.jpg 

しかしTVシリーズが終わっても、怪しさは続いた。店頭に並んだ後に、USGA規定に合致していないことがわかり、デザインを一部変更(ちゃんと規定を確認しよーよ)。
開始前は超話題だったTVシリーズは視聴率でコケて、クラブは発売直後に規格にケチついた。ま、背景は別としてもクラブ自体の性能が優れていれば文句ない。きっちりテストしましょう。



スペック:
ウイルソンスタッフ トリトン ドライバー
ロフト10.5度
Trition_Titan.jpg 


シャフト:アルディラ 60 3.3 ツアーS
Aldila60_Tour_S.jpg


ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル。
Srixson_ZStar_2016.jpg  


今回も、情報が少ないでの簡単にスペック追記。
 Trition_Front.jpg 
スペック上の大きな特徴は2つ。まずこの写真にある白線。
方向性と構え易さのために、Ping i25ドライバーにも似たような線(レーシングストライプ、名称かっちょいい)があったが、トリトンドライバーの場合は、スイングで線が白く残像してヘッド軌道をイメージしやすいそうな。花火の消え残りでやったあれか、怪しい・・・


Triton_Replacement.jpg 
もう一つの特徴が、取り替えられるウエイトとソール。ウエイトが交換できるタイプは各社あるが、ソールがゴッソリ交換できるのは、ちょっと革新的・・・だけど強度的にどーなんだろう。怪しい・・・。
写真左の赤いソールがカーボン製で、重さ9g。黒はチタン製で22g。


Triton_Both.jpg
テストはそれぞれのプレートを装着して試打、比較。



データ:
Triton_Data.jpg 
 (明らかなミスヒットを除く、5球平均値。)



データ補足:
ーどちらのプレートを装着しても、オートマチックにストレートボール。サイドスピンが低めで、テストでも左右にブレない安定性はあり。チタンプレートの方が、よりストレート
ーどちらのプレートも安定した適度な球の上がり易さ。
ー横も縦も安定的ということで、結果的にキャリーとトータル飛距離データも安定した。
ー最長キャリーは、カーボンプレートの233ヤード、トータル飛距離もカーボンプレートで、252ヤード。



テスト時の感覚:
ー球筋の特徴から、競技ゴルファ-向きではないのかもしれないが、打ったフィードバックを感じにくく”鈍い”。
ーこの鈍さにもかかわらず、打球音は高校野球の金属バッド並に高い。
ー打感は鈍くて、打球音が高いという、なんだか乗り物酔いしそうな気持ち悪さあり。



今週のコンペに持っていくなら:
飛距離が出るドライバーではないが、安定したスピンで、初心者から安心して使える作り。好みもあるし、シャフトとの組合せ次第だが、カーボンプレートが素直に振り抜きやすいので、僕はカーボンプレート派。



試打後記:
ウイルソンは、テニスラケットでは一流プロが使ってるし、野球のグローブも有名だし、フットボールのボールもまた有名。スポーツメーカーとしてのパワーやノウハウはあるはずなのに、ゴルフはイマイチ力が入っていないのか、予算がつかないのか、ウイルソンゴルフは北米でもマイナー。ゴルフボールのTVコマーシャルはコミック調だったり、今回のTVシリーズもコケたり、ルール違反クラブを商品化しちゃったりと、結構、苦労してます。僕が一番気になった、このドライバーの打球音も、フツーに市場調査すれば、一般的な好みとは違うことがわかったんじゃないかな~。
・・・一流スポーツメーカーが市場調査しないわけないから、きっと、この音には何か別の理由があるはずだと、無理矢理ポジティブに調査。お、このドライバーの名称トリトンは、元々、ギリシャ神話に登場し、あの海神ポセイドンの息子の名前。トリトンの特徴は、波を立てたり鎮めたりするラッパのような法螺貝!これだ、きっと遠くに響き渡る法螺貝サウンドをイメージしたに違いない・・・これもやっぱり怪しいけど。
Umi_Toriton.jpg 
(だから、海のトリトンは法螺貝持ってたんだー!)


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ミズノ MP-25 vs JPX900 Tour アイアン、試打してレビュー。ついでに勝手にシュミレーターで国際対決 てす太 vs 英国ティーチングプロ

試打クラブについて:
4月4日の記事(こちらからどうぞ)で、ミズノアイアンJPX900シリーズを紹介。元々このクラブに興味は持ったのは、記事にも書いた通り、最近のPGAツアーでミズノ契約プロが急増しており、多くの契約プロがJPX900 Tourをバッグに入れているため。しかしポール・ケーシーは、MP-25を使用しており、このアイアンも気になってました。
ついでにプロゴルファーを目指した事のある知人が、現在使用中のアイアンが、このMP-25。本ブログの話をするとMP-25を取り上げるべきだ!と自分のクラブを持ち込んで来たこともあり。


MP-25の試打後の最初の印象は、「JPX900 Tourと印象が似てるー」。そこで両クラブのスペック上の違いなどを調べようとググると、MP25とJPX900 Tour比較やレビューがワンサカ。中でも動画で僕と全く同じミズノMP-25とJPX900 Tourのテストを、同じシュミレーターでやっているティーチングプロ、マイケル・ニューマンをイギリスに発見。(テスト動画はこのブログ連動の、Facebookページに貼付け済み)


Michael_Newton.jpg 
マイケル・ニューマン動画より。


これは面白い。ティーチングプロのデータとアマチュアのデータで、それぞれのクラブ特徴や違いを更にフカボリできるか。ついでにティーチングプロと僕の実力差が、同じクラブの試打で、ガチンコで数値でわかる。これはデータ好きにはたまらい・・・。



スペック:
ミズノ MP-25アイアン 6番
ロフト30度
MP25_Back.jpg 


シャフト:KBSツアー C-Taper Lite 110S
KBS_C_Taper.jpg 


ミズノ JPX900 Tour アイアン 6番
ロフト30度
JPX900Tour_Back.jpg 
 

シャフト:トゥルーテンパー DG-300
True_Temper_DG300.jpg 


ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル。
Srixson_ZStar_2016.jpg  


スペックに関する詳細やデータは、通常あまり触れないようにしているが、前回のコブラドライバー同様に、情報が少ないでの簡単に比較と特徴。

MP25_JPX900_Front.jpg 
動画から頂きました。左JPX900 Tour、右MP-25
フェイスの大きさは、ほぼ同様。


MP25_JPX900Tour.jpg 
同じく動画より。左JPX900 Tour、右MP-25
どちらも薄め、小さめのアイアンだが、トップラインはMP-25が若干厚い。


JPX900 TourとMP-25の写真は、逆じゃないのと疑問を持つ方も多いはず。僕の印象でも、またミズノのこれまでの商品ラインナップ上でも、JPXシリーズは許容性大の初~中級者向き、MPシリーズは操作性重視の中~上級者向きだったはず。JPX900 Tourの方が薄いのは意外。


どちらもミズノ得意のグレインフローフォージドだが、JPX900 Tourが軟鉄なのに対し、MP-25にはボロンが使用されている。しかもMP-25は3番~6番までが、中空構造。
MP25_inside.jpg 
う~、ますますJPXシリーズとMPシリーズの商品特性が逆に思える・・・。



データ:
Data_MP25_JPX900.jpg 
 (テス太は、明らかなミスヒットを除く、5球平均値。マイケルは6球平均値)



データ補足:
ーMP-25は上がりずらい印象。
ーマイケルがテストしたMP-25はロフト30度だが、JPX900 Tourは27度。このためJPX900 Tourの方が、最高到達点やバックスピンが比較的少ない。しかしロフト差の割には最高到達点差はわずか1ヤードなので、彼がロフト30度のJPX900 Tourを打てば、僕のテスト同様にMP-25よりも高く上がると思われる。。
ー僕の最長キャリーはJPX900 Tourの168ヤード、トータル飛距離もJPX900 Tourで、185ヤード。
ーマイケルの最長キャリーは、JPX900 Tourの182ヤード、トータル飛距離もJPX900 Tourで、196ヤード。


テスト時の感覚:
ーMP-25はボロン+中空構造、JPX900 Tourは軟鉄だが、どちらも同じようなミズノ軟鉄打感。この辺りはミズノのコダワリでしょう。
ー球の上がり易さのせいかもしれないが、JPX900 Tourの方が構えた時に、安心感や安定感がある。



今週のコンペに持っていくなら:
ーMPシリーズの中でもフェイス小さめのMP-25は、見た目は手強いが、球の捕まり易さ度合いは、JPX900 Tourと同程度。この2本は打感も似ているため、冒頭に書いた通り、単に打ち比べただけでは、違いがわかりにくい。しかしデータで明確にわかる通り、距離も高さもJPX900のほうが上だし、見た目のスッキリ感も好み。データとってて良かった・・・。



試打後記:
現在はミズノのウエッブサイト上にないが、以前、MP-15というアイアンがあり、やはりボロンで中空構造。ミズノ打感でもう少し飛ぶクラブを探していた時に、試打しようとクラブを持ったが、フェイスが、八頭身モデル並みの小顔でツンデレ(実際に小さいフェイスサイズだったかは不明)、試打する前に「ムリ」。MP-25は同じコンセプトで顔の大きさが普通のすっきり美人となり、「お願いしまーす」。
ボールスピードや飛距離は当たり前に違うが、ティーチングプロとアマチュアの試打比較データは同じ傾向となった。あ~、良かった。それにしても、僕は、ティーチングプロの比べて、サイドスピンが多くて、バックスピンが少ない・・・どうすれば改善するのか教えて欲しい。お、そうだ、いっそ、このデータをイギリスに送って、マイケルに聞いてみるか?



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コブラ キング ドライバー F7 vs F7+、試打してレビュー。これはもしかすると・・・

試打クラブについて:
何故かあまり触手が動かないコブラ。思いつく契約プロはリッキー・ファウラーにレキシー・トンプソン。最近ではデシャンボーだけど、イマイチぱっとしない。クラブが革新的っていうこともないし、それほどカッチョイイわけでもない。ビジュアルで浮かぶのは・・・
ファウラーのツバが平たいキャップに、Fowler_Cap.jpg
ハイカットのシューズに、Fowler_Shoes.jpg
デシャンボーのシャフトが同じ長さのアイアンにDechambeau_Irons.jpg
クラシックな形の帽子にDechambeau_hat.jpg
トンプソンのワンピースLexi_wear.jpg
・・・やっぱりプーマ/コブラは、個人的頻出度80%でファッションのイメージ。

リッキー・ファウラー自身は、1/4は日本人の血が入っているという事もあってか、他のPGA選手と比べると、かなり背が低い175cm。なのに、よく飛ばす!。平均ドライバー飛距離は301.5ヤードでPGAツアー25位。今シーズンはホンダクラシックで優勝、シェルヒューストンで3位タイ、ウエイストマネージメントでも4位タイと好調を維持してる。レキシー・トンプソンも平均ドライバー飛距離は275.6ヤードでLPGAツアー3位(ちなみに身長は183cm)。ANAインスピレーションでは4打罰食らって(ちょっと可愛そ)メジャー優勝を逃したものの、ゴルフ自体は好調。

う~ん、プーマ/コブラの看板プロゴルファーの二人が、ドライバー飛ばしながら明らかに昨年よりも活躍してる・・・っていう事は、もしかしてコブラドライバー進化した?今年はキャロウエイエピックやテーラーメイドMシリーズの影に隠れてるけど、実は名器だったりして。ファウラーと同じ175cmゴルファーとしては、300ヤード目指してテストしなければ。


スペック:
10.5度に調整
F7.jpg 

10.5度に調整
F7_Plus.jpg 

 
シャフト:Fujikura Pro 60S
DSC_0008.jpg 

ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル。
Srixson_ZStar_2016.jpg  

スペックに関する詳細やデータは、ウエッブ上に多くあるので、通常あまり触れないようにしているが、情報薄のようなので、F7, F7+の比較と特徴。

DSC_0011.jpg
左F7, 右F7+

DSC_0009.jpg
上の写真撮逆です。左F7+,右F7

 DSC_0010 (1)
上F7+, 下F7
見た目に、明らかにF7+の方が小ぶり。しかしどちらも460cc。
ヘッドカラーはF7は黒、青、シルバー(写真のF7)の3色。F7+は黒(写真のF7+)、青の2色。やはりここでもファッション性にコダワリあり。

F7_limited.jpg 
F7には、もう1色、限定販売のパーシモン調カラーあり。トコトンファッション性にコダワルのね。
パチモノレスポールのトラ杢ペイントタバコサンバーストみたいだ(分かる人だけで結構です)。


Cobra_loft.jpg 
可変ロフト採用。F7は9度~12度、F7+は8度~11度と微妙に異なる。
ホーゼルのネジ頭の形が、確か去年辺りのモデルまでは、コブラ独自だったが、これは他社と共通の形になり、利便性アップ。

Cobra_Connect.jpg
携帯に繋がって飛距離がわかるコブラコネクトがグリップに標準装備。ファッション以外にもコダワった?


データ:
Cobra_Data.jpg 
 (明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


データ補足:
ー以前に記録していたデータだが、2016年モデルのキングコブラLTDのデータも併記。テスト時、構えた瞬間に「相性の悪さ」が先行して、その後はヘッドスピードも、球も上がらず散々であったことは要考慮、クラブのせいではないはず。ヘッドスピードが遅かったせいもあるが、このキングLTDドライバーは、、今まで試打、計測したドライバーの中では、最もスピンが少ないドライバーの一つ。
ーF7は捕まりが良く、かなりフェイスを開いてショットした。それでも左へのサイドスピン大。F7+は比較的フッカー向き。
ー平均最高到達点は、結果的にF7とF7+では同じになったが、意外にもF7の方があがりにくかった。
ー最長キャリーはF7+の248ヤード、トータル飛距離も同じくF7+で274ヤード。


テスト時の感覚:
ーF7はヘッドの形や大きさが、キングLTDに近く、個人的にやや「相性悪し」。打感はキングLTDよりも優しい方向に進化。
ーロフト調整角度の範囲でもわかる通り、F7+は比較的上級者向き。少しビビって打ち始めたが、全く手強さはなく、むしろF7よりも柔らかな打感でボールを運ぶイメージ。


今週のコンペに持っていくなら:
ー本ブログを書き始める以前からも何度かテストして、あまり良い印象がなかったコブラドライバー。F7、F7+の登場で、コブラドライバーイメージは一気に急回復。ファウラーには届かなかったが、どちらのドライバーも飛距離は出るし、左右にも安定してるし、バックスピンも理想に近い。僕には、程よい捕まりのF7+がベター。ヤバイ、こんなにコブラドライバーが欲しくなるとは予期していなかった。


試打後記:
ー軽い気持ちで出席した合コンに、ちょっと地味だが、実直で、相性もピッタリの理想の女子を見つけたような焦燥感。他の男子はまだ気づいていない様だ。ライバルたちが華やかな女子達に目を奪われている間に、この実直理想女子を狙いに行くべきか?
当地カナダでは、華やか代表のテーラーM1が約C$650、M2が約C$530,タイト917が約C$650、キャロウエイエピックは約C$660・・・しかしコブラF7,F7+は約C$500。いやいや今あわてなくても、地味なコブラは誰にも相手にされないまま、売れ残って更に安くなるかもしれないぞ。

実は、冒頭でコブラ→レキシー・トンプソンで真っ先にビジュアルに浮かんだものがあったが、ブログ本来の意図から脱線しそうなので割愛。文末ならいいかな。
Lexi.jpg 


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他の誰かにもってかれちゃう・・・前に。

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テーラーメイド Mシリーズ フェアウェイウッド、試打してレビュー。M1 vs M2 vs 美人TVレポーター

試打クラブについて:
ゴルフクラブの進化や飛距離は毎年めざましい。僕自身も含めて常にドライバーに注目しがちだが、注目する理由はズバリ「ドライバーが安定しないから」。もっと遠くに、もっと真っ直ぐ・・・最新テクノロジーがアマチュアゴルファーを救うはずだ、ドライバーさえ安定すれば、スコアも良くなるのに・・・。

毎年毎年、新ドライバーに期待するのは、ちょっと楽しみでもあるが、いっそスコアを悪くしている根本原因のドライバーダンシャリもありか?
ヘンリック・ステンソンはドライバーイップッスに陥り、昨年からは、ショートホール以外のほとんどのティーショットは3番ウッドを使用するようになって大復活、全英オープンで優勝。LPGAで強さをみせるアリア・ジュタヌガーンにいたっては、そもそもバッグにドライバーを入れずに、メジャー制覇してるし。

本当はアマチュアゴルファーにはドライバーはいらないのに、雑誌やメーカーが推奨しないのは、やっぱりゴルフ業界商業主義の陰謀ではないのか?これはスコアメイクの救世主・・・かもしれない、最新フェアウェイウッドをテストしなくては。


スペック:
M1_3W.jpg 
シャフト:クロカゲシルバー 70FW S
Kurokage_Silver_FW.jpg 

M2_3W.jpg 
シャフト:トゥルーテンパー REAX 60FW S
True_Temper_REAX_FW.jpg 

ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル。
Srixson_ZStar_2016.jpg  


データ:
M12_FW_Data.jpg 
 (明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


データ補足:
ーM1, M2は兄弟クラブだが、2016年モデルよりもそれぞれの特徴が強調されたイメージ。M1はよりシビアに、M2はより優しく。その特徴は、ミスへの許容性、球の上がり具合、飛距離に顕著に出た。
ー最長キャリーはM2フェアウェイウッドの214ヤード、トータル飛距離も同じくM2フェアウェイウッドの244ヤード


テスト時の感覚:
ー最新M2フェアウェイウッドは、最新M2ドライバー同様、2016年モデルよりも良く捕まる・・・というよりも、左に引っ掛けないように慣れるまで時間を要した。
ーシャフトのせいだけではなく、M1は2016年モデルよりも硬い感じ。


今週のコンペに持っていくなら:
ーM1のクロカゲシルバーはプロからのオススメ、M2に刺さっていたシャフトはストックシャフトだったが、結果的に疑問の残るヘッドxシャフトの組合せ。M2は捕まりすぎるし、M1はシビア過ぎるので、僕の腕では、M1には柔らかめのシャフト、M2には硬めのシャフトがマッチしそう。買ってバッグに入れるなら、やはりM2ヘッドx先端硬めのシャフトだが、僕の場合、ドライバーより安定しているとは言い切れない・・・。やはりテクノロジーに頼らず練習かぁ。


試打後記:
これを書いている4月9日は、ダークホースのセルジオ・ガルシアがマスターズ優勝。最終日3打差リードでスタート、ジャスティン・ローズに追いつかれた頃からショットが乱れてボギー続き、13番でティーショットが林に突っ込んでアンプレになった時には、もう無理だと思った。テレビで観ているこっちが既にここで精神ボロボロだったのに、本人はそこからパーを拾って、バーディ、イーグル、プレーオフ、優勝とは、なんちゅー精神力。その彼のバッグに今日入っていたのは、M2ドライバーに、M1フェアウエイウッド。ティショットでフェアウェイウッドを使う場面もあったし、もしかしたら15番でイーグルをとったのも2打目はフェアウェイウッドかな。
それよりも、セルジオ・ガルシアのフィアンセ。フットボール中継やゴルフチャンネルのレポーターやってたと思ったら、アマチュアゴルフでも結構活躍していたらしい。
Angela_Akins.jpg 
M1よりも、M2よりも、マスターズ優勝よりも、こっちのほうが気になる。


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ツアーボール vs レンジボール vs レディスボール、試打してレビュー。 意外な発見

試打ボールについて:
レンジボールは飛ばない」というのは、アマチュアゴルファーでも知っているし、感覚的にわかっているし、練習場での慰めにもなる。それにしても、いつも行っている練習場のボールと、いつもコースで使っているボールの飛距離差を、ちゃんと数値で知りたい。これを頭に入れておけば、必ずティーショット着地地点辺りで待ち構えるバンカーを越えるかどうか、あるいはキッチリ手前に止まるかどうかを判断するのに、実はかなり有用。

ついでながら、「もしかするとアマチュアゴルファーにはプロが使うようなボールよりも、レディスボールとの相性の方がいいのかも・・・」と原因不明の不調時に頭をもたげるヒラメキも、一度はちゃんと、試して比較してみる価値があるはず。

練習場で絶好調なのに、コースで見慣れたスコアとなるのはレンジボールが悪いのか?実はレディスボールが、男子アマチュアゴルファーには一番合っているのに、メーカーやゴルフ業界の策略で、この衝撃の事実が隠蔽されているのか?


テスト:
ツアーボール、レンジボールレディスボールをドライバーショットで比較。

ツアーボール スリクソン Z-Star XV 2016年モデル
Srixson_ZStar_2016.jpg

レンジボール ピナクル
Range_Ball.jpg 

レディスボール スリクソン ソフトフィール レディ
DSC_0456.jpg 

試打クラブ テーラーメイド M2ドライバー 2016年モデル
10.5度
シャフト:Fujikura Pro - 56S
 2016 M2 Driver

Fujikura_Pro_56S_2.jpg 


データ:
Range_Lady_Ball_Data.jpg 


データ補足:
レディスボール初ショット。その特異な打感に戸惑い。ミスショットした際のボールの芯が直接クラブに当たるような未体験の衝撃。また柔らかさよりも、逆に重さを感じた。まさかと思い計測したが、Z-Star XVよりも約0.5g軽い。


今週のコンペに持っていくなら:
予想通り、飛距離はツアーボール、レディスボールレンジボールの順。ボール回転数も予想通り。僕の場合では、コースでは、練習場のドライバーよりも、キャリーで約17ヤード飛び、トータル飛距離で約20ヤード以上転がることを頭に入れて置くべし、という事が良くわかった。これで、待ち構えるバンカーに正確な対処方法がわかる上、この数値が裏付けとなり、力まずに打てる。当初考えていたよりも、ずっとメンタルに効くデータとなった。

飛距離も回転数も予想通りの平凡なデータ・・・だが、気付いていなかった事を発見。レンジボールはスピンが多いので当然かもしれないが、3つの中で、一番高く上がる。しかもツアーボールのような伸びもないので、落下角度も急。つまり、「高く吹き上がって」、「上からストンと落ちる」。そして落ちた後は「バックスピン」が効いてる・・・!これはショートホールに使えるぞ!どうしてもサイドスピンが多すぎるが、特徴と捉えれば、横の林から出して、フェアウエイに戻す、インテンショナルフックやインテンショナルスライスも打ちやすいっていう事ではないだろうか・・・。もちろんレンジボール使用は、厳密にはルール違反だけど、エンジョイゴルフなら良し。

パ-4,パー5はツアーボール。パー3は、思い切ってレンジボールで回ろう!(練習場から勝手に持ち出しはダメです。)


テストデータ編集後記:
改めてデータにすると、レンジボールのパー3での使い途に気づき、面白かった。しかし肝心のパー3で使うアイアンの飛距離比較はしてないぞ。またシュミレーターに走らなければ。
それにしても、なんだか中途半端なレディスボールの存在意義って何だろう?今回テストしたレディスボールのコンプレッション60。コンプレッションだけなら、レディスじゃなくても、もっと柔らかいボールはある。レディスボールは、ヘッドスピードを落としてテストすると、何か別のデータが見えてくるのかな?メーカーの方、ゴルフ業界の方、是非教えて下さい。


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ミズノ JPX-900シリーズ アイアン 試打してレビュー。「ホットメタル」、「フォージド」、「ツアー」の3種比較テスト

試打クラブについて:
ナイキのゴルフクラブからの撤退で、プロゴルファーの使用クラブ再編が起きた2016年。これを機に昨年のオフシーズンは、旧ナイキ契約選手を中心に、各選手が様々なメーカーのクラブをテストする機会が増えたという。このオフシーズンテストで、北米では日本ほどは人気がなかったミズノアイアンが、急浮上しつつある。

今年3月に開催されたPGAアーノルドパーマー招待では、ミズノアイアンが大ブレイク。通常のPGAツアーではミズノアイアン使用プロは1~3人なのに対し、この大会では8人のプロがミズノアイアンを使用。そのうち、75%がJPX-900 Tourという日本で聞いたことのないモデルを使用(詳しくはこちらのFacebookページで)。

プロはMPシリーズだと思い込んでいたので、JPXシリーズがPGAプロの間で人気なのは意外。しかもJPXなのに、このTourモデルは、ちょっとマッスルバックっぽい!今回はこの気になる北米版のJPX-900シリーズ3種、JPX-900 Hot Metal(ホットメタル), JPX-900 Forged(フォージド), JPX-900 Tour(ツアー)をまとめてテスト



スペック:
JPX900_HM.jpg 

JPX900_Forged.jpg 

ミズノ JPX-900 ツアー
JPX900_Tour.jpg 
 
JPX-900シリーズ比較
JPX_Back.jpg

JPX_Sole.jpg 

JPX_Front.jpg 
シャフトはトゥルーテンパー DG-S300

ボール
スリクソン Z-Star XV 2016年モデル。
Srixson_ZStar_2016.jpg  

ソールの写真の通り、ヘッドの厚みが、「ホットメタル」→「フォージド」→「ツアー」と順に薄くなり、「ホットメタル」が最もやさしく、「ツアー」が最も操作性が高いという設定。正面や裏から見たヘッド大きさの違いは殆どない。この3種は、形状以外に、それぞれに違う素材を使用するという野心的な試み。
JPX-900 ホットメタル ー クロモリ4140M
JPX-900 フォージド ー 1025ボロンスチール
JPX-900 ツアー ー 1025E 軟鉄
名称で紛らわしいが、「ツアー」はミズノ独自のグレインフローフォージド製法(詳しくはこちら)。「フォージド」も、当然フォージド製法だが、グレインフローフォージド製法という説明は見当たらない。

JPX-900シリーズ ビデオ (英語)


データ:
Jpx900_data.jpg 
 (明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


データ補足:
ー平均したデータ上では、横ブレはどれもほぼ同様だが、「ホットメタル」が最も左右にぶれた。「フォージド」が、最も飛距離も横ブレも安定的。
ー最長キャリーは「ホットメタル」の178ヤード、最長トータル飛距離も「ホットメタル」の198ヤード。


テスト時の感覚:
ー「フォージド」の打感もかなり良いが、「ツアー」の軟鉄フォージド独特の気持ち良い打感が何よりも印象に残る。「ホットメタル」は飛び系アイアンの打感。
ー「ホットメタル」は、見た目ほどのやさしさは感じない。むしろ「フォージド」のほうがやさしく感じる。また「ツアー」もアマチュアでも、充分に打ちこなせるやさしさ有り。


今週のコンペに持っていくなら:
旧MP53アイアンと比べ、「ホットメタル」は1.5番手程飛ぶが、アイアン飛距離勝負なら他社製品の方が上。「フォージド」もMP53と比較して、0.5~1番手飛ぶ。しかも縦、横、高さも極めて安定的。「ツアー」はやはりミスがそのまま飛距離に出るが、しっかり捉えた時の打感は他に代えがたいく、また意外と球もよく上がる。
今使うのであれば、見た目もカッコイイし、ゴルフの更なる上達を目指す意味も含め「ツアー」を選びたい。


試打後記:
やっぱりプロは打感や操作性にこだわって「ツアー」を選択しているに違いない。このJPX-900「ツアー」でも、プロにしてみれば、きっと超カンタンで、操作もしやすいアイアン。一方、アイアンにも飛距離を求め、番手で見栄を張りたいのは、アマチュアゴルファーの単なる邪念か?。
それにしてもミズノアイアンは、どれも気持ちが良く、ますます「打ちたく」させるな~。今度はポール・ケーシーが使っていたMP-25っていうのも試してみたくなった。

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