2018年02月の記事一覧│データで見る、US仕様の最新ゴルフ用品

テーラーメイド RBZ 2.0 ブラックドライバー。ビラをまいてるのを見かけてしまった、かつての灼けたアイドルは、今どーなっているのか、試打して、レビュー。

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試打クラブについて:
毎日学校なんかで、会ってたクラスメイト。久々に姿を見かけたら、”チョーまじめになってた”とか、”チョー、あか抜けてた”とかで、ど、どーしちゃったの?何があったの?ってことあるけど、今回は、ゴルフクラブで、その驚きを体感。
2012年に、飛距離番長で登場したテーラーメイド ロケットボールズ (RBZ)ドライバーは、白いヘッドが目立ってたせいもあるけど、フェアウエイウッドも含めて、使ってる人が多かった。翌年も新モデルが発売されて、その後のぶっ飛びドライバートレンドを作った先駆的ゴルフクラブ。


その後、そーいえば、見かけなくなった事さえも忘れてたRBZシリーズ。今回はイキナリ店頭で見かけて、しかも見た目もすっかり変わっていて、「ど、どうしたの、RZB?」 。テーラーメイドほどの、大手メーカーが発売する最新ドライバーで、しかも大ヒットしたRBZ復活後継機種となれば、当然、発売前から色々と見聞きすることが増えるけど、このテーラーメイドRBZ 2.0 ブラックドライバーは、TV、雑誌で宣伝もなければ、ネット上でも発売前レビューがほとんどなく、”カバナ”で夜明かししてた灼けたアイドルを、ダウンタウンでビラをまいていたのを見かけてしまったような、時代の移ろいを感じさせる、突然の再会(何のことかわからなくて、けっこー!)。


あのぶっ飛び番長、灼けたアイドルのRZBが、どーしちゃったのか、何があったのかは、データをとって調べるしかないのだ。ゆっくり話を聞かせろよ、RBZ



スペック: 
クラブ:テーラーメイド RBZ 2.0 ブラックドライバー
9.5度
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シャフト:マトリックス OZIK SSX4 ホワイト タイ (White Tie)
フレックス S
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Ozik_SSX4_01.jpg 


ボール:スリクソン Zスター XV 2017年モデル
Srixon_ZStar_XV_2017.jpg 



店頭に並んでいるにもかかわらず、北米テーラーメイドのウエッブサイト上にも、紹介されず、登場せず。ど、どーしちゃったのRBZ? 仕方なくあっちこっちで情報を収集すると、こんな特徴。
ーアグレッシブ形状でパワフル。
ー460ccチタンヘッド。
ー超軽量チタンコア採用で、ボールが上がりやすく、コントロールもしやすい。
ーおなじみのスピードポケットで、ボールは上がるけど、ロースピン。
・・・等々、特に新技術はないみたいだな。
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RZB20_01.jpg
また最新ドライバーなのに、型落ちセール中の2017年Mシリーズドライバーよりも、$50安い。大丈夫か、RBZ?



データ:
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(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


=====================
ゴルフがないと仕事にやる気がでなーい。音楽がないと生活に彩りがなーい。
・・・結局、寝ても覚めても趣味ばかり。時間ができたら仕事しよっ。
=====================


データ補足:
ー安定して、オートマチックドローの傾向があり(・・・っていうか、その割には打ち出し方向-2.1°で右に打ち出せてないな・・・最近のショット不安定さは、これが原因かなー?)。
ー最長キャリーは、225ヤード。ランを含めた最長トータル飛距離は、246ヤード。フーン、ぶっ飛びは、やっぱり卒業?



テスト時の感覚:
ー兎にも角にも、飛距離がイチバンのRBZ・・・と思いきや、おとなしいっていうか、大人しい。
ー以前のRBZドライバーは、ちょっと硬いイメージがあったけど、打感は最近打ったテーラーメイドM4ドライバー(記事はこちらと、こちら)寄りの、柔らかめ方向にシフトしてる。
ーまた以前のぶっ飛び上等の無頼さからは卒業して、ちゃんと就職しました~っぽい、初心者から中級者までを満足させるやさしさを備え、しかもスライスしにくい人助けドライバーに、すっかりイメチェン。
ー構えるとこんな感じ。
IMG_20180201_205145278.jpg 
見た目も、ヘッドを白く染めて緑色や黄色のハイライトを入れていた以前のチョイワル時代から、今モデルでは、ヘッドも黒く染めなおして、オトナの社会人として歩んでいく気らしい。・・・な、なんかあったのかよ、RBZ?



今週のコンペに持っていくなら:
すっかり大人しくなったRBZ 2.0 ブラックドライバー。いまさら陽に灼けて夜明かししてた昔のことを懐かしがっても仕方なし。今モデルを素直に見つめなおせば、飛距離、優しさ、安定性、打感・・・と非の打ち所がない。大きな特徴はないけど、前述の通り、初心者~中級者には、安定した飛距離とフェアウエイキープを同時に得られる頼れるパートナーとなるから、いーんじゃないでしょーか(ちょっと寂しくても・・・)。



試打後記:
流通としての北米ゴルフ業界は良く知らないけど、ゴルフショップのささやき副店長(以前にも、こちらで登場)談のテーラーメイド RBZ 2.0 ブラックドライバー登場経緯を紹介。毎年、新モデルと旧モデルが切り替わるこの時期は、各メーカーが在庫旧モデルを大量に出荷して、先行発売されるライバルメーカーの販売を牽制したり、新モデルまでの売上を保ち続ける繋ぎ役となる。今年、テーラーメイド社からは、例年に倣えば大量出荷されるはずの、2017年モデルのM1ドライバー(記事はこちら)やM2ドライバー(記事はこちら)が、品薄だったのか、戦略なのか、とにかく、なぜか大量投入されることがなく「補填されるように」、しかもゴルフショップ(ちなみに北米最大手チェーン店)にとっても「かなり唐突」なタイミングで、このテーラーメイド RBZ 2.0 ブラックドライバーが販売されることになったそうな。なにがあったんだよー、RBZ?



気になったら 価格チェック:
日本でも、最新ドライバーとしては、超破格値!初心者の使い倒し用はもちろん、スライス撲滅用、あるいは左回りが多いゴルフコース用スペシャルとして、どーよ?

Taylormade RBZ Black Driver / テーラーメイド RBZ ブラック ドライバー

価格:19,990円
(2018/2/24 15:54時点)
感想(0件)





PS:
ここバンクーバーは(本ブログはカナダから発信中!)、緯度は高いけど、あんまり雪は降らないから、寒さと雨さえ我慢すれば、一年中ゴルフ可能。週末のコースに加えて、平日もドライビングレンジで練習したいから、乾燥時間が必要なグリップ交換はタイミングが大事。週初めにゴルフショップにクラブを持ち込んで、まとめてグリップ交換完了、準備万端!
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今まで、ゴルフプライドMCCプラス4のレギュラーサイズを使ってたけど、フック対策とちょっと変化も求めて、ゴルフプライドMCCのミッドサイズに変更してみた。
MCC_Red.png 
新しいグリップで、今週末もいくぜェー!



PS2:
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・・・Noooooooo!



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キャロウェイ ローグ vs テーラーメイド M4 vs 2016 M2 ドライバー。同じシャフトでガチンコ勝負!オマケにM4 3W vs 3W HLも、試打してレビュー

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試打クラブについて:
みんなでレストランへ行った時、注文をメニューから選ぶのは決して遅い方じゃないと思うけど、出てきた料理を見比べると、なーんか、他の人が頼んだ料理の方が、いつも美味しそうに見える・・・っていう事と同じかどうかはわからないけど、前々回キャロウェイローグドライバー(記事はこちら)試打直後には、ハートにドキューンとなり、前回テーラーメイドM4ドライバー(記事はこちら)試打直後には、M4しかない!と確信してしまうから我ながら、タチが悪い、 カワイイ。


しかも最近のドライバーは、カチャカチャでロフトやフェイス向きも変わるし、オモリの位置で飛行特性も変わっちゃうし、簡単に交換できるシャフト次第で、まるっきり違うドライバーに化けることもある。
こんなふうに色々なファクターで調整、改造できる最近のドライバーは、打ち方やフォームが安定しないアマチュアゴルファー(ハーイ、挙手いち)にとって、全く調整できなかった時代のドライバーとは比べ物にならない程、ストライクゾーンが広くなってるし、買い物失敗も少なくなってる(ハズ)。


しかし、年々高価になるドライバーだから、確信を持って購入したいし、前のドライバーの方が良かったな・・・とレストランで注文した料理を運ばれてきてから後悔するみたいなのは、ゼッタイに嫌だし。
で、やっぱり一番イイのは、現在使用中のお気に入りドライバーを持ち込み、全てのヘッドに同じシャフトを挿して比較するのが、吉野家 vs 松屋 vs すき家の牛丼対決の如く、わかりやすいし、後悔もない。これでキャロウェイローグドライバーにすべきか、テーラーメイドM4ドライバーにすべきかの、ゴルフ界2018年のハムレット問題を解決だー!



スペック: 
クラブ①:キャロウェイローグドライバー
9.0度(写真は10.5度ね)
Rogue_Driver.jpg 
(ロフトを9.5度程に調整)

クラブ②:テーラーメイド M4ドライバー
9.5度
M4_Driver_04.jpg 

クラブ③:テーラーメイド M2ドライバー 2016年モデル
9.5度
2016 M2 Driver 


シャフト:ハザーダス グリーン T800 55
フレックス6.0

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僕が新古品で購入したハザーダスシャフトは、元々、キャロウェイエピックドライバー(記事はこちら)に装着されていたシャフトで、可変ホーゼルをテーラーメイド向けに交換したもの。北米では、2018年のキャロウェイローグドライバーにも、同じハザーダスシャフトのオプションあり。

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(ちょー、お気に入りシャフト!記事はこちら


ボール:スリクソン Zスター XV 2017年モデル
Srixon_ZStar_XV_2017.jpg 



データ:
Data_Rogue_M4_M2.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


=====================
ゴルフがないと仕事にやる気がでなーい。音楽がないと生活に彩りがなーい。
・・・結局、寝ても覚めても趣味ばかり。時間ができたら仕事しよっ。
=====================


データ補足:
ーやっぱりローグドライバーは、ヘッドスピードが上がる。北米のクラブスピードは、日本のメートル/秒(m/s)ではなく、マイル/時(MPH)で表すけど、アマチュアにとっては、100MPHがスイングが遅い早いかの端的な目安。ローグドライバーは軒並み100MPH超えだけど、M4、M2では一度も100MPHを超えることがなかった。
ー最長キャリーは、ローグドライバーの245ヤード。ランを含めた最長トータル飛距離も、ローグドライバーで、272ヤード。やっぱりチャンと当たるとローグドライバーはよく飛ぶよなー。



テスト時の感覚:
テーラーメイドM4ドライバーと2016年M2ドライバーは、打感、感触が、やっぱりよく似てる。でも最大の違いは、捕まりやすさで、M4ドライバー記事でも書いた通り、M4は右向きに擦っても、アウトに振っても、大きくスライス、プッシュアウトすることはない。対して、2016年M2ドライバーは、M4に比較すると左右のミスには、ちょっとだけシビア(はい、いつも使ってるドライバーなので、この事は、コースで痛感済み)。でも一番使い慣れているドライバーなので、試打時にはしっかり左右方向性のコントロールはできたー。
ー構えるとこんな感じ
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(左:テーラーメイドM4、右:テーラーメイドM2 2016年モデル)



今週のコンペに持っていくなら:
どれも同じような飛距離という結果となり、結局何がいいのさ・・・と自分でもわけわからなくなって、気分転換に、テーラーメイドM4 3W/15度と、M4 3WHL(ハイロフト)/16.5度の打ち比べ開始。
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3Wの方がより遠くに飛んで、3WHLの方が高くあがる・・・とそのまんまの結果。1Wほどに、むっちゃ飛ぶという感覚はなく、どちらも直進性や、ボールが左右にブレづらいオートマチックさを重視した作りじゃないかな。またどちらのモデルも3Wとしては、誰にでも使いこなせる打ちやすさがある。特に3WHLは、ロフトがある分だけ、より打ちやすいから、狭いホールでも躊躇なく2打目でグリーンを狙えるぞ。



試打後記:
ま、ずっと気に入って使ってるから当然だけど、2016年M2ドライバーの良さに改めて愕然・・・としている所に、大学ゴルフ部在籍、お店の若いバイトが登場。僕が2016年のM2ドライバーと、M4ドライバーを打ち比べているのを見て、持論展開開始。「M4ドライバーどうですか?僕は2016年のM2ドライバーの方がずっといいと思うな。2017年のM2は全然ダメだったから、M4はそれよりはいいけどね。でもやっぱり2016年のM2だよねー」・・・ま、僕の持ってるクラブをほめるという、彼としては精一杯のカスタマーサ―ビスのつもりだったかもしれないし、データでも感覚でもM2の良さには同感だけど、購入前のめり検討で試打してるお客に対峙してるゴルフショップ店員として、それでいーのか?



気になったら 価格チェック:
どのドライバーが良いのか、少し迷ってる人でも、このFWの実戦で活躍には、疑問の余地なし。

【2018年モデル/テーラーメイド】【M4/フェアウェイウッド(3W/5W/7W)】【FUBUKI_TM5】【S/SR/R】【日本正規品】【05P18Jun16】

価格:33,048円
(2018/2/16 15:58時点)
感想(0件)





PS:
すぐに別のものに心揺れる、自称グラグラの実の能力者としては、またまたローグドライバーが気になりだして、試打データ再確認。ローグドライバーの場合、前回試打時も今回試打時も、圧倒的な最高キャリー/飛距離を叩き出した時、最高到達点は、他の飛距離と比較してダントツに高い。当然に聞こえるかもしれないけど、M2ドライバー、M4ドライバーはこれには当てはまらない。つまり、ローグドライバーは高く上げれば、もっと飛ぶっていうことじゃん!お、一時期盛んに推奨してた「ロフトアップ」再来だ。
しかし、ドローバイアスが強いのに、9度からロフトアップするとフェイス角が閉じて、更に引っ掛けやすくなる(反対に思われがちだけど、一般的にはロフト角アップ=フェイス角内向きです)。えっとだから、10.5度をちょっとだけ、ロフトダウンして10度位にしてみたら、今回の試打クラブよりもロフト角はアップして、フェイス角が開いて、引掛けにくくなる!やばーい、机上作戦カンペキ。またこのデータと仮定を元に、ローグドライバー打ちにいかなくちゃー。納得するまで何度でも試打するぜー。



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テーラーメイド M4 ドライバー。ローグドライバー vs M4ドライバー比較で、ゴルファー家計の予算計画は、どーなるのか・・・試打してレビュー

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試打クラブについて:
秋から冬にかけては、新しいドライバーが少なくて、ショップで何を試打しようかなかなか決まらないことが多いけど、ここんとこショップに行くと、「うっひー、打つ打つ打つ、ワンワンワン、チンチンチン」となることばかり。ちょーど、ここ数週間が、北米では人気ドライバー新製品発売時期ということもあり(本ブログはカナダから発信中!)、前々回のコブラキングF8, F8+ドライバー(記事はこちら)、前回のキャロウェイローグローグスター、ローグサブゼロ(記事はこちら)とヨダレでっぱなし。・・・で、今回もきたよん、新着発売前のテーラーメイドM4ドライバー!


大手メーカーは、ハクション大魔王がぶら下げてるような、おっきなガマグチで、トッププロゴルファーのスポンサーになるわけだから、当然かもしれないけど、本格的にトッププロが参戦し始めた今年に入ってからのPGAツアー4回のうち、3回の優勝がテーラーメードMドライバー使用ゴルファー。ダスティン・ジョンソン、ジョン・ラーム、ジェイソン・デイ・・・なんだか迫力ありすぎ&ヒゲが濃い面々。しっかもテーラーメイドは、タイガー・ウッズもいるし、ローリー・マキロイもいるし、ジャスティン・ローズもいるし・・・読売巨人軍か?
TeamTM_NavBanner1.jpg 
(こいつらの総資産で、カナダの年間国家予算ぐらいになりそ。オトモダチになりたいわー)


前回レビューしたキャロウェイローグドライバーには、久々のハートにドキューン、カ・イ・カ・ン。メキシコ国境に壁を建設する予算と、ローグドライバーを買う予算のどちらが先に現実味を帯びるのかわからないけど、気持ちはすっかり購入モード。コブラキングF8+ドライバー、ローグドライバーとしっかり試打して比べてきたんだから、この際、「ローグドライバーを念頭」にM4ドライバーもしっかり試打して、データで違いを見極めよー・・・っていうか、ローグドライバーの良さを再認識して、購入に向けてアドレナリンチャージするぞー!



スペック: 
クラブ:テーラーメイド M4ドライバー
9.5度
M4_Driver_04.jpg 


シャフト:フジクラ アトモス レッド 5
Sフレックス
Atmos_Red5_05.jpg 

Atmos_Red5_04.jpg 
(なんか、ジミ。)


ボール:スリクソン Zスター XV 2017年モデル
Srixon_ZStar_XV_2017.jpg 


北米のテーラーメイド社のウエッブサイト地味めで、力入ってない感じ。このM4ドライバーの特徴もテキストで3つ書いてあるだけ。ここでは写真もつけときます。

ーツイストフェイス
M4_Driver_09.jpg 
フェイスのトゥ側のロフトが高く、ヒール側のロフトが低い。これによりサイドスピン量が安定して、ミスに強くなってるそうな。日本の宣伝でもこれが前面に押し出されてるけど、結局、これしかわかりやすく、目新しい技術ないのかしら?

ーハンマーヘッド スロット
M4_Driver_07.jpg 
フェイス後ろ側の凹みね。現在使用中の、2016年モデルのM2ドライバーにも入ってるし。

ーGEOCOUSTIC(ジオコースティックって読むのかな)
ソール側の凹みが、心地いい音と打感を生むんだとか。それに、この凹みでソール側の体積を減らし、余剰体積を、フェース側に利用することにより、67%もスイートスポットが広がったんだとか。これまでのM1、M2ドライバーも、スイートスポットが小さいっていうイメージなかったけど、もっとスンゲーくなったっていうことか?
M4_Driver_03.jpg



データ:
Data_M4_Driver_03.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


=====================
ゴルフがないと仕事にやる気がでなーい。音楽がないと生活に彩りがなーい。
・・・結局、寝ても覚めても趣味ばかり。時間ができたら仕事しよっ。
=====================


データ補足:
ーおお、ローグドライバーより平均飛距離いいやん!打ってる時はローグドライバーの方がぶっ飛んでるイメージ持ってた。やっぱりデータって大事なのねー。
ーデータ上、ローグドライバーと比較して、M4ドライバーのほうが、左への横ブレが1ヤード多いけど、ローグドライバーは必死に左に行くのを抑えての結果。後述の通り、M4ドライバーはある程度の左右打ち分けが可能。
ーそれに、注目点はスイングスピード。ローグドライバー試打時の平均ヘッドスピードは、自分でも出来杉クンの46m/s越え。練習不足のアマチュアだから、隠しきれない調子の波+ちょっと風邪気味で、今回の平均ヘッドスピードは45m/s未満。なのに平均飛距離はローグ越え。どーしましょ?
ー最長キャリーは、250ヤード。ランを含めた最長トータル飛距離は、270ヤード。一発の飛びは、254/277のローグドライバーに軍配。



テスト時の感覚:
ーローグドライバーとM4ドライバーとの比較で感じた最大の違いは、方向性の「特性」。ローグドライバーは、右にプッシュ気味に打出しても、徹底的にオートマチックにベイビードロー傾向で、真ん中から左の狭い範囲に着弾。対してM4ドライバーは、左にも右にも打てるけど、たとえ「ヤッちまって」も大きく左右にブレることはなく、真ん中から左右の狭い範囲に着弾。宣伝盛んなツイストフェイステクノロジー効果?(M3ドライバーはきっと、もっと左右に打ち分けやすいのかなー?)
ー打感は、これまでのMシリーズを踏襲した柔らか目。繰返しになるけど、現在エース使いしてる2016年M2ドライバーと比較しても、右にはフケることがなく、自信をもってフェードを打ちにいける(そんなに上手に打ち分ける実力ないけどぉ)。
ー標準シャフトのフジクラアトモスレッド5は初体験だけど、地味な見た目とは裏腹のブッ飛びシャフト。
ー並べるとこんな感じ。
M4_Driver_10.jpg 

M4_Driver_Rogue.jpg 
(左:ローグドライバー、右:M4ドライバー)
並べてみると、やっぱしローグドライバーのエイリアンヘッドが気になるな・・・。

M4_Driver_06.jpg 
色んな角度から、見てみたけど、やっぱり肉眼じゃ、ツイストフェイスはわからないや。



今週のコンペに持っていくなら:
ー飛距離
テーラーメイドM4ドライバー  ★★★★★
キャロウェイローグドライバー  ★★★★☆
ー極めて個人的な方向性好み。
テーラーメイドM4ドライバー  ★★★★★
キャロウェイローグドライバー  ★★★
ー打感
テーラーメイドM4ドライバー  ★★★★★
キャロウェイローグドライバー  ★★★★★
ーミスに対する許容性
テーラーメイドM4ドライバー  ★★★★★
キャロウェイローグドライバー  ★★★★★
ー価格
テーラーメイドM4ドライバー  C$540
キャロウェイローグドライバー  C$650
ーヘッド形状の好み
テーラーメイドM4ドライバー  ★★★★★
キャロウェイローグドライバー  ★★
ー使用中お気に入りシャフトをホーゼル交換なしで利用可。
テーラーメイドM4ドライバー  ★★★★★
キャロウェイローグドライバー  ☆
(なんか、ちゃんとしたゴルフブログサイトっぽくて、気持ちわるっ。)
・・・って結局なにさ、どーかんがえても、僕にはM4じゃん。



試打後記:
RBZ 2.0 ドライバーの試打目的でショップを訪問した時には、ローグドライバーを薦められて、RBZ 2.0 ドライバーは記事にならず。今回は、G400ハイブリッドをメインに試打しに行ったけど、M4を薦められて、G400ハイブリッドは記事にならず・・・。新製品ラッシュが過ぎたら、地味に記事にしよっと。



気になったら 価格チェック:
お、もう入手できるのか?左が恐いとお嘆きの貴兄には、ローグよりも、絶対M4!

☆日本正規品☆2018年モデル テーラーメイド M4 ドライバー FUBUKI TM5 カーボンシャフト

価格:49,140円
(2018/2/4 09:53時点)
感想(0件)





PS:
飛距離も、球筋も、価格も、全てのファクターで、「M4にしなさ~い」バイアスがギンギンに効いてる。しかしここで、ソールもカバーも、以前に書いた(記事はこちら)、赤青イメージカラー問題勃発・・・
M4_Driver_01.jpg 
・・・と思いきや、今回のテーラーメイド、僕の好きな赤青にクリソツ!
M_Logo.jpg 



PS2:
とーぜん、テーラーメイドM3ドライバーも試さなくちゃ。しかも、今持ってるテーラーメイドM2ドライバー持ち込んで、お気に入りハザーダスシャフト(記事はこちら)つけて、ガチンコ勝負するぜー。



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