試打クラブについて
今も宣伝中のキャロウェイ スチールヘッド フェアウエイウッド(記事は
こちら)は、昔の名前で出ていますシリーズ。
ゴルフクラブに限らず復活モノには必ず「あの名機」「あの名選手」「あの名車」「あの名セリフ」など、「あの名・・・」が、だいたいお決まりの枕詞。あとは、「伝説の・・・」とか、「幻の・・・」とか?ちっとばかり、この手の復活モノにはお腹いっぱい気味。
今回試打のキャロウェイ
ビッグバーサシリーズも、2015年に復活したモデル。松山が現在使用中モデルは2016年モデルのキャロウェイ グレード
ビッグバーサ(記事は
こちら)。何故か当地(カナダから発信中)では、まだ新品がバリバリ売れ残りクリアランスセール中だけど(
こちらの記事の試打後記に、たまたま関連写真リンクあります)、日本では品薄で入手しづらくなってるとか。そんなら、グレート
ビッグバーサの上級モデル、キャロウェイ
ビッグバーサ アルファ816 ダブルブラックダイヤモンド(名前長過ぎでしょ)があるじゃないか!もしかして更にいーんじゃないの!?・・・と思い立ったが吉日、今日もいつものショップで
テスト開始。
スペック:
シャフト:アディーラ ローグ シルバー110MSI 60
フレックスS
ボール
まだまだスリクソン Zスター XV 2016年モデル
データ補足:ーう~ん、飛ばせない・・・っていうのが第一印象。データ上でも、以前に試打したグレート
ビッグバーサの平均キャリーが236ヤード、平均トータル飛距離が255ヤードであったのに対し、今回はそれぞれ223ヤード、244ヤード。この平均トータル飛距離、キャロウェイスチールヘッド3W(もっかい記事はこちら)と同じだし・・・。
ー後述するシャフトによるものだと思われるが、ヘッドスピードもあがってましぇーん。もう少し「フツー」のシャフトであれば、もっと飛ぶはず。
ー試打したビッグバーサα816DBDに標準搭載されているシャフトは、今回使用した標準シャフトのアルディラローグシルバー(赤なのか、銀なのかハッキリしろ―!)。これ、スピースをはじめ、一時期PGAツアーで大流行した名機(あえて「名」を使ってみましたー)。シルバー、ブラック、さらにシルバーIOなんていうのもあるけど、どれも僕には苦手シャフトです。スペック上は、69g,トルク3.4だけど、数値以上の硬さを感じる。
ーこのヘッドは、ミスに非常にキビシイ!っていうか、今のスイートスポットで打ったじゃんっていう打感でも伸びがイマイチ。打ち続けているうちに、5年間使った目打ちの先ぐらいの大きさの(感覚なので不明確・・・)、紀州梅干しの種の中の種(久々に喰いてー)みたいな、"超スイートスポット"があることがわかった。
今週のコンペに持っていくなら:
松山使用中のグレートビッグバーサと、今回試打したビッグバーサα816DBDのヘッド大きさ比較は下の写真の通り。
(左:グレートビッグバーサ、右:ビッグバーサα816DBD)
個人的にビッグバーサα816DBDのヘッド形状の方が好きだから、これで練習を重ねて”超スイートスポット”に当てられるスイングを身につけるぞ・・・という前向きで殊勝な事なんかできないですぅ。実は2015年に復活した
ゴルフ史上最長ネームの、キャロウェイ グレートビッグバーサ
アルファ815 ダブルブラックダイヤモンド
ドライバーは、発売当初にネットの高
評価だけみて買ったんだけど、ワンシーズンもたずに放出。今回のビッグバーサα816DBDも、米国
ゴルフダイジェストで2016年ゴールド受賞してるし、米国WRXのギア
テストでもトップ6位に入賞してる高
評価ドライバー。やっぱり購入前には、ちゃ~んと、試打しないとわからないのだ。
試打後記:
いつものショップで試打終了後に、ショップ店員がニヤつきながら近づいてきた。う~、来やがった、もうこの時点でヤツが何をイイたいのか、よ~くわかった。妙に顔を近づけて「どーよ、そのクラブ?」。彼いわく、しっかり当たれば、とてもいい球筋になるが、スイートスポットが妙に小さい難しい
ドライバーなんだとか。ふん、既に打ちのめされたわい。わかってんなら、聞くな。
気になったら 価格チェック:
これで飛ばせて、フェアウエイを捕らえられれば、もう松山超え!


PS
・・・でも、伝説、幻、あの名機・・・系、ホントは大好きだけど、やっぱオリジナルでしょ。
今、乗ってるバイクは、1972年ホンダCB750。当時世界最速と言われた名車でナナハンライダー主人公、早川光の愛車。
(僕のも同じ色で、キャンディゴールド。ステキな色名でしょ。)
あと、どーしても欲しい名車はやっぱり、風吹裕矢のこれだよな~
(やっぱり逆さ・・・わかる人だけで結構!)
スポンサーリンク