いちばんの特徴(知らんけど):
4W, 5Wが中空構造、6W以降はキャビティ構造で、鋳造。
この構造の違い、いいじゃん。なのに何でAP1だけ、3Wがないんだろ?薄くて中空構造にできないのかな?
プロモビデオAP1:
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7番 (ロフト34度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT ツアーホワイト
このシャフトだけ、”ツアー”っていうカッチョイイワード入り。
いちばんの特徴(知らんけど):
軟鉄+タングステンの構造
プロモビデオAP2:
VIDEO
7番 (ロフト31度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT ブラック
いちばんの特徴(知らんけど):
オフセンターヒットのミスを抑える許容性。左右にタングステンウエイト入れた中空構造で、鋳造。ヘッドもAP1, AP2よりもひとまわり大きい。
見た目がちょっとだけマッスルバック(ブレード)っぽいので、英語ではHollow Blade(中空ブレード)って呼んでる。
プロモビデオAP3:
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ボール:
そろそろ限界。スリクソン Zスター XV 2016年モデル
クラブスペック詳細や特徴は、既に多くのウエッブサイトで紹介されているので写真だけ。
上からAP3, AP2, AP1
上からAP3, AP2, AP1
左からAP3, AP2, AP1
やっぱり、AP3が一回り大きくて、AP2が小さめ。
日本仕様にはないけど、今回のタイトリスト718
アイアン シリーズで、北米仕様で特徴的なのが、標準シャフトの重量コンセプト。
北米仕様のタイトリスト718AP1, AP2, AP3に採用されているのは、ご存知トゥルーテンパー社のダイナミックゴールドだけど、今回は新製品のAMTシリーズ。AMTはAscending Mass Technology(・・・多分)の略で、日本語でなんだろ?、上昇質量テクノロジーか?(我ながら、機械翻訳よりも、ヒドイ翻訳だ)。
普通のアイアンセットのシャフトは単位辺りの重さは、どれも同じで、主にヘッドの重さによって、クラブ全体の重さが決まって、セット全体では重さが段階的になってる(とーぜん、PWが重くて、3Wが軽いですね)。例えば、日本仕様タイトリスト718アイアンの標準シャフトの一つである、NSプロ950GHのアイアンシャフトは、どの番手でも「重量98g」という表記。
北米仕様標準シャフトのAMTシリーズでは、シャフト自体の重さを番手毎に3gの違いをつけて、軽いクラブ(例えば3W)はより軽く、重いクラブ(例えばPW)は、より重くなるようにとメリハリをつけている。
こんな感じ(黒が普通のシャフト重さ、赤がAMTシャフトの重さ)。つまり、PWがシャフト自体も最も重くて、ロフトが立つほど、段階的にシャフト自体も軽くなる。これによりそれぞれの番手のパフォーマンスが向上。ロングアイアンは、より軽くなりスピードアップして、PWなどでは、よりコントロールが効くようになるとの事。更に、ドライバーやフェアウェイウッド、ユーティリティのシャフトは、既に異なる重さになっているから、アイアンからの重さの階段がスムースになって違和感が少なくなる。
僕が現在使用中のアイアンセットでも、3Wアイアンのシャフトだけは、打ちやすいように軽くて柔らかいものに差し替えているので、個人的にはモノスゴイ納得感ありの仕様なのだ。これが世の中のアイアンの、スタンダードになってくれたらいーのになぁ。