データで見る、US仕様の最新ゴルフ用品

テーラーメイド M3 ドライバー。M4、M3 460cc、M3 440ccのドライバーを一気に打ち比べたら、ウチナンチューの兄弟が見えた・・・試打してレビュー。

M3_440_02.jpg 


試打クラブについて:
分かりやすくカッコよさを追求してないのに、なんかかっちょーいーっていうのステキ。いすゞの117クーペなんか、何の変哲もなさそうなのに、そこはかとなくカッチョイイのは、さっすがジウジアーロ。ジウジアーロデザインでいえば、ロータスエスプリも小学生でも書けそうな単純なシェイプなのに、なんかカッチョ良くて、20年以上も基本デザイン変わらずに販売してたんだから、やっぱり、奇をてらわない本質って大事。
Isuzu_117.jpg 
(なんでもない、いすゞ117クーペ)

Lotus_Esprit.jpg 
(普通のロータスエスプリ。水中は走れません)


・・・だから、っていう接続詞で無理やりつなげるけど、テーラーメイドM1, M2ドライバー(記事はこちら)なら、ゴテゴテしてない、シンプルなM2が好きだし、最新モデルのM3, M4ドライバー(記事はこちら)なら、やっぱりゴテゴテ調整機能がない正統派のM4が気になる。


そのM4ドライバーの試打では、飛距離が伸びて、直進性も上がって、気持ちよく正当進化したのが、よくわかった。兄弟クラブのM3ドライバーが、操作性重視のM1ドライバーの後継機種として、どんなふうに進化したのかはやっぱり気になる。ショップへの入荷が遅れていたM3、ようやく手にすることができたから、M4との違いをデータで検証してみよう。



スペック: 
クラブ①:テーラーメイド M4 ドライバー
9.5度
M4_Driver_04.jpg 

クラブ②:テーラーメイド M3 460cc ドライバー
9.5度
M3_460_1.jpg 

クラブ③:テーラーメイド M3 440ccドライバー
9.0度
M3_440_1.jpg 


シャフト①:フジクラ アトモス レッド5
フレックス S (M4ドライバーの標準シャフト)
Atmos_Red5_05.jpg 

Atmos_Red5_04.jpg 

シャフト②:三菱ケミカル テンセイ CKブルー 60
フレックス S (M3ドライバーの標準シャフト)
Shaft_Tensei_01.jpg 

Shaft_Tensei_02.jpg 


ボール:スリクソン Zスター XV 2017年モデル
Srixon_ZStar_XV_2017.jpg 



データ:
Data_M3M4_Driver02.jpg 
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


=====================
ゴルフがないと仕事にやる気がでなーい。音楽がないと生活に彩りがなーい。
・・・結局、寝ても覚めても趣味ばかり。時間ができたら仕事しよっ。
=====================


データ補足:
ーM4ドライバーの標準シャフトは、フジクラ アトモス。M3ドライバーの標準シャフトは、三菱ケミカル テンセイ。テンセイの方が、比較的硬い。
ーこの標準シャフト設定の絶妙さが、データから垣間見える。M4ドライバー標準シャフトのフジクラ アトモスで比較すると、M3ドライバーは、トータルスピンが多くなり過ぎ、また高さも上がり過ぎとなり、飛距離を損する。でも、M3標準ドライバーの三菱ケミカル テンセイと組み合わせると、ほぼ理想的な数値に修正される。シャフト選びって、やっぱり、チョー大事ってことが、改めてわかるけど、同時に結果が如実に出て、おっそろしいなぁ。ちゃんとクラブ試打前には、ヘッドとシャフトの組み合わせも色々試してから、購入しなくちゃ。
ー最長キャリーは、意外にも、M3 440cc+フジクラ アトモスで、248ヤード。ランを含めた最長トータル飛距離も、M3 440cc+フジクラアトモスで、279ヤード・・・ってスゲーじゃん、このトータル飛距離は自己新記録。
ー440ccを使いこなすにはちょっと物足りないヘッドスピードだから、M3 440ccを選ぶなら、ロフトアップまたは、シャフトも上がりやすいものを選択すべきってことかな。



テスト時の感覚:
ー打感、打球音はM3もM4もほぼ同じだけど、M3の方が反応が敏感で、M4がやや鈍い。操作性重視とオートマチックの違いかな。
ーM3とM4では、左右への球筋もほとんど同じ。但し上下となると、意外にもM3の方が上がりやすい(同じフジクラ アトモスでの比較)。一方、M3 440ccのヘッドは、9.5度ロフトの設定がなく、9.0度となることもあり、打球は低くなるけど、極端に上がりずらいということはなし。
ーM3+三菱ケミカル テンセイと、M4+フジクラ アトモスの標準の組み合わせでは、ボール最高到達点は、ほぼ同様。やっぱり、ちゃんとヘッドにあったシャフトが標準設定になってる。
ーM3とM4の最大の違いは、スイングウエイト。M3の方が、ゴテゴテと可動ウエイトがついているために、明らかに重い。カタログ上でも、スイングウエイトは、M3がD4で、M4がD3(うー、なんか3と4の数字がアベコベで気持ち悪い)。
ーショージキに書きましょう。テーラーメイドM3を初めてショップで手にして、とにかく早く試打したくて、いきなりシミュレーターで打ちはじめて「お、M3、いーなー」と感心してたときに、ショップ店員が「M3の460ccもあるけど、打つ?」・・・えー、これって440ccだったん?っていう事実あり。普段、460ccのM2を使ってるけど、M3 440ccは、全く違和感や難しさなし。
ー並べてみると、こんな感じ。
IMG_20180302_204159541.jpg 

IMG_20180302_204213140.jpg 
(左から、M4、M3 460cc、M3 440cc)
元々Mシリーズは、クラウン後方の張り出しが少なく、比較的ヘッドが小さく見えるほうだから、M3 440ccヘッドも、460ccとあんまり見た目は変わらない(僕が鈍化過ぎたか?)。



今週のコンペに持っていくなら:
2016年、2017年モデルのテーラーメイドM1ドライバーとM2ドライバーは、”操作性のM1”、”直進性のM2"って結構違いが左右にハッキリ分かれてたけど、2018年モデルのM3ドライバーとM4ドライバーは、球筋、操作性、直進性、打感も以前ほどの違いは感じられなくなった。その代わりに、”硬めのシャフトにはM3”、”普通のシャフトにはM4"って、前後に違いをつけてきた。つまりはスイングスピードや、ちゃんとシャフトをしならせて走らせる技術があるかどうかだから、乱暴&シンプルに言ってしまえば、”上級者向けがM3"、”上~中級者向けがM4”となる。
打ちやすさという意味では、440ccのM3ドライバーも、460ccのM3、M4と同じ土俵に上がってくるから、選択材料としては、シャフト硬さ好み、スイングバランス好み、ヘッドのカチャカチャ好み、価格差。さらに440ccを考慮するなら、ヘッド大きさ好み、ボールの高さなどが選択材料に加わる。
キャロウエイ ローグ ドライバー(記事はこちら)、テーラーメイド M4 ドライバーと、打つ度に欲しいドライバーが、次々かわる猫の目ゴルファーの本領を今回も思う存分発揮して、今は、堂々と440ccのM3ドライバーが欲しいー!



試打後記:
無骨な兄弟クラブのテーラーメイドM3とM4ドライバーテストだったけど、ちっちゃな妹ドライバーがイチバン出世みたいな、宮里家っぽい結果に。それに加えて今回のテストで、打感や球筋が似ている兄弟ドライバーでも、シャフトとの相性が明確にあることを実感。シロート考えの組み合わせは危険なんだな。ちゃんとデータとるなり、フィッティングした方がいいっていうことが、よくよく解ってきた。きっとアイアンのライ角調整とかも、相当大事なんだろーなー、いっかいやってみた方がいーかなー。



気になったら 価格チェック:
ちっとばかしヘッドスピードには自信あり!、というゴルファーには、飛距離も、適度な操作性も最高。

テーラーメイド M3 USモデル 440 ドライバー 440cc 9°10°シャフト MCA Tensei BLUE 60 フレックス S USA Taylormaid【ハードヒッター向け】

価格:47,800円
(2018/3/5 16:55時点)
感想(0件)

   



PS:
年々悪くなる視力対策として、派手なネオン色ボールを探して、Viceボールに行き着いたのが、えっと、もう去年の11月(記事はこちら)。それから購入しようと毎日ウエッブサイトチェックしてたけど、ずーと売り切れ中。3カ月経った先月にようやく再販売となりポチれた。で、先週待ちに待ったとーちゃこ。
IMG_20180301_214714906.jpg 

IMG_20180301_215040827.jpg 
ネオン色のエースボール!スコアが良ければ、超かっちょいーけどなぁ・・・。



PS2:
ジウジアーロデザインの車は、ちっと手が届かないけど、ずーと気になってるジウジアーロデザインのパスタ。
Giugiaro_Pasta.jpg 
食感やソースとの絡み具合が、絶妙になるようにデザインされてるらしい。ちっとも美味しそうな形には見えないけど、そこはまた”ジウジアーロマジック”が詰まっているに違いない。思い立ったが吉日だ、買っちゃおっと。



スポンサーリンク

テーラーメイド RBZ 2.0 ブラックドライバー。ビラをまいてるのを見かけてしまった、かつての灼けたアイドルは、今どーなっているのか、試打して、レビュー。

IMG_20180201_205136106.jpg 


試打クラブについて:
毎日学校なんかで、会ってたクラスメイト。久々に姿を見かけたら、”チョーまじめになってた”とか、”チョー、あか抜けてた”とかで、ど、どーしちゃったの?何があったの?ってことあるけど、今回は、ゴルフクラブで、その驚きを体感。
2012年に、飛距離番長で登場したテーラーメイド ロケットボールズ (RBZ)ドライバーは、白いヘッドが目立ってたせいもあるけど、フェアウエイウッドも含めて、使ってる人が多かった。翌年も新モデルが発売されて、その後のぶっ飛びドライバートレンドを作った先駆的ゴルフクラブ。


その後、そーいえば、見かけなくなった事さえも忘れてたRBZシリーズ。今回はイキナリ店頭で見かけて、しかも見た目もすっかり変わっていて、「ど、どうしたの、RZB?」 。テーラーメイドほどの、大手メーカーが発売する最新ドライバーで、しかも大ヒットしたRBZ復活後継機種となれば、当然、発売前から色々と見聞きすることが増えるけど、このテーラーメイドRBZ 2.0 ブラックドライバーは、TV、雑誌で宣伝もなければ、ネット上でも発売前レビューがほとんどなく、”カバナ”で夜明かししてた灼けたアイドルを、ダウンタウンでビラをまいていたのを見かけてしまったような、時代の移ろいを感じさせる、突然の再会(何のことかわからなくて、けっこー!)。


あのぶっ飛び番長、灼けたアイドルのRZBが、どーしちゃったのか、何があったのかは、データをとって調べるしかないのだ。ゆっくり話を聞かせろよ、RBZ



スペック: 
クラブ:テーラーメイド RBZ 2.0 ブラックドライバー
9.5度
RBZ20_04.jpg 


シャフト:マトリックス OZIK SSX4 ホワイト タイ (White Tie)
フレックス S
Ozik_SSX4_02.jpg 

Ozik_SSX4_01.jpg 


ボール:スリクソン Zスター XV 2017年モデル
Srixon_ZStar_XV_2017.jpg 



店頭に並んでいるにもかかわらず、北米テーラーメイドのウエッブサイト上にも、紹介されず、登場せず。ど、どーしちゃったのRBZ? 仕方なくあっちこっちで情報を収集すると、こんな特徴。
ーアグレッシブ形状でパワフル。
ー460ccチタンヘッド。
ー超軽量チタンコア採用で、ボールが上がりやすく、コントロールもしやすい。
ーおなじみのスピードポケットで、ボールは上がるけど、ロースピン。
・・・等々、特に新技術はないみたいだな。
RZB20_03.jpg 

RZB20_01.jpg
また最新ドライバーなのに、型落ちセール中の2017年Mシリーズドライバーよりも、$50安い。大丈夫か、RBZ?



データ:
Data_RBZ20.jpg
(明らかなミスヒットを除く、5球平均値)


=====================
ゴルフがないと仕事にやる気がでなーい。音楽がないと生活に彩りがなーい。
・・・結局、寝ても覚めても趣味ばかり。時間ができたら仕事しよっ。
=====================


データ補足:
ー安定して、オートマチックドローの傾向があり(・・・っていうか、その割には打ち出し方向-2.1°で右に打ち出せてないな・・・最近のショット不安定さは、これが原因かなー?)。
ー最長キャリーは、225ヤード。ランを含めた最長トータル飛距離は、246ヤード。フーン、ぶっ飛びは、やっぱり卒業?



テスト時の感覚:
ー兎にも角にも、飛距離がイチバンのRBZ・・・と思いきや、おとなしいっていうか、大人しい。
ー以前のRBZドライバーは、ちょっと硬いイメージがあったけど、打感は最近打ったテーラーメイドM4ドライバー(記事はこちらと、こちら)寄りの、柔らかめ方向にシフトしてる。
ーまた以前のぶっ飛び上等の無頼さからは卒業して、ちゃんと就職しました~っぽい、初心者から中級者までを満足させるやさしさを備え、しかもスライスしにくい人助けドライバーに、すっかりイメチェン。
ー構えるとこんな感じ。
IMG_20180201_205145278.jpg 
見た目も、ヘッドを白く染めて緑色や黄色のハイライトを入れていた以前のチョイワル時代から、今モデルでは、ヘッドも黒く染めなおして、オトナの社会人として歩んでいく気らしい。・・・な、なんかあったのかよ、RBZ?



今週のコンペに持っていくなら:
すっかり大人しくなったRBZ 2.0 ブラックドライバー。いまさら陽に灼けて夜明かししてた昔のことを懐かしがっても仕方なし。今モデルを素直に見つめなおせば、飛距離、優しさ、安定性、打感・・・と非の打ち所がない。大きな特徴はないけど、前述の通り、初心者~中級者には、安定した飛距離とフェアウエイキープを同時に得られる頼れるパートナーとなるから、いーんじゃないでしょーか(ちょっと寂しくても・・・)。



試打後記:
流通としての北米ゴルフ業界は良く知らないけど、ゴルフショップのささやき副店長(以前にも、こちらで登場)談のテーラーメイド RBZ 2.0 ブラックドライバー登場経緯を紹介。毎年、新モデルと旧モデルが切り替わるこの時期は、各メーカーが在庫旧モデルを大量に出荷して、先行発売されるライバルメーカーの販売を牽制したり、新モデルまでの売上を保ち続ける繋ぎ役となる。今年、テーラーメイド社からは、例年に倣えば大量出荷されるはずの、2017年モデルのM1ドライバー(記事はこちら)やM2ドライバー(記事はこちら)が、品薄だったのか、戦略なのか、とにかく、なぜか大量投入されることがなく「補填されるように」、しかもゴルフショップ(ちなみに北米最大手チェーン店)にとっても「かなり唐突」なタイミングで、このテーラーメイド RBZ 2.0 ブラックドライバーが販売されることになったそうな。なにがあったんだよー、RBZ?



気になったら 価格チェック:
日本でも、最新ドライバーとしては、超破格値!初心者の使い倒し用はもちろん、スライス撲滅用、あるいは左回りが多いゴルフコース用スペシャルとして、どーよ?

Taylormade RBZ Black Driver / テーラーメイド RBZ ブラック ドライバー

価格:19,990円
(2018/2/24 15:54時点)
感想(0件)





PS:
ここバンクーバーは(本ブログはカナダから発信中!)、緯度は高いけど、あんまり雪は降らないから、寒さと雨さえ我慢すれば、一年中ゴルフ可能。週末のコースに加えて、平日もドライビングレンジで練習したいから、乾燥時間が必要なグリップ交換はタイミングが大事。週初めにゴルフショップにクラブを持ち込んで、まとめてグリップ交換完了、準備万端!
IMG_20180223_231838537.jpg 

今まで、ゴルフプライドMCCプラス4のレギュラーサイズを使ってたけど、フック対策とちょっと変化も求めて、ゴルフプライドMCCのミッドサイズに変更してみた。
MCC_Red.png 
新しいグリップで、今週末もいくぜェー!



PS2:
IMG_20180223_232259360.jpg 
・・・Noooooooo!



スポンサーリンク


スポンサーリンク 気になる楽天売れ筋

「総合」ランキング


ゴルフ雑誌、読みまくってます

スポンサーリンク 気になるオススメ

やっぱり楽天からのオススメ商品

最新記事

ピン G400 Max ドライバー。G-Maxの呼称、カッチョイイけど、どっかで聞いたぞ・・・悩みながら、F8+と一緒に、試打してレビュー。 May 20, 2018
ミズノ ST180 ドライバー。ドライバーの向こう側に、荒城の夜半の月が見えた・・・気がする、試打してレビュー。 Mar 28, 2018
テーラーメイド M3 ドライバー。M4、M3 460cc、M3 440ccのドライバーを一気に打ち比べたら、ウチナンチューの兄弟が見えた・・・試打してレビュー。 Mar 04, 2018
テーラーメイド RBZ 2.0 ブラックドライバー。ビラをまいてるのを見かけてしまった、かつての灼けたアイドルは、今どーなっているのか、試打して、レビュー。 Feb 24, 2018
キャロウェイ ローグ vs テーラーメイド M4 vs 2016 M2 ドライバー。同じシャフトでガチンコ勝負!オマケにM4 3W vs 3W HLも、試打してレビュー Feb 16, 2018

サイト内検索

カスタム検索

全記事表示リンク

スポンサーリンク

気になるゴルフの話題はFacebookで

スポンサーリンク アマゾンもチェック!





プロフィールと、このブログについて

USテス太

Author:USテス太
月イチプレイのアマチュアゴルファー
右利き 平均スコア90前後

データで見る、US仕様の最新ゴルフ用品
日本ではレビューされにくい非正規品や、最新ゴルフ用品を試打してレビュー。
感想や紹介よりも、データや数値を中心に、北米からからレポートします。

RSSとFacebookリンク

 follow us in feedly 

QRコード

QR

スポンサーリンク




週末、ゆっくり、お家で。最高じゃん!

スポンサーリンク 気になる楽天売れ筋

「ゴルフ」ランキング